チューターは直近の合格者なので、日々の学習における不安や悩み等も親身になって聞いてくれるので心強かったです
高着俊亘さん

CPAを選んだ理由
CPAを知ったきっかけは、大学までの通学路で受け取ったティッシュです。そして説明会と簿記講義無料体験に参加したことで、講師や友達と仲良くなり、CPAで合格を目指そうと決心しました。
CPAを選んだポイントは3つあります。1つ目は、自分に合った講師の講義を選択できる点です。どんなに人気の講師の講義でも、自分に合わない場合は少なからずあると思います。そのような場合でもCPAは他の講師の講義動画も配信されているため、自分に合ったものを選択することが可能です。このような選択肢が多数あるのはCPAの魅力のうちの一つともいえると思います。
2つ目は、各講師の講義に対する熱量が高い点です。初学者を対象とするレギュラー講義は、初学者でも理解できる説明の工夫が施されています。また、学習経験者を対象とする短答対策講義・論文対策講義の場合は、各講師が自ら教材を作成し、講義を収録しています。そのため、各講師が伝えたいことや合格するために必要な要素を余すところなく詰め込んでおり、本当にこれで合格するのかと不安を抱くことなく日々の学習に専念することが出来ます。
3つ目は、チューターに対する質問制度です。分からない問題や論点に遭遇した時に気楽にすぐ質問することができます。直近の合格者であるため、日々の学習における不安や悩み等も親身になって聞いてくれることが自分にとって心強かったです。
CPAの良かった点
CPAは教材や講義、受講生のバックアップ体制がとても素晴らしいです。受験生としては安心して合格に向けて勉強できる環境が整っています。その中でも特に良かった点は、CPAの答練の解説講義に添付されているチューターのガチ解き動画や下書きです。これがなかったら自分は合格できていなかったといえるほど素晴らしいコンテンツでした。
動画コンテンツの素晴らしいポイントは、チューターのうち、成績優秀なチューターが本気で初見の問題を解いている点です。そのため、どのようにして初見の問題を解いているかの全てが分かります。また、解答作業はもちろん、いきなり問題を解かずにどのような目付けを行っているかを知ることもできます。
一方で、下書きに関しても、成績優秀者が解く際に注意している点や工夫が日々の自身の学習にフィードバックできる要素が多く、更なる成長が促進されます。これは、受験生にとっては宝の山で他の予備校にはないものであり、CPAの強みです。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を知ったきっかけは、高校のクラスの席順です。当時、高校文系2位で後に東大文Iに進学する1つ前の席の男子と、高校理系1位でのちに東大理IIIに進学する1つ後の席の男子に挟まれていて、どんなに良い成績をとっても二人にかなうことはなく褒められませんでした。そのため、この2人に並びたいと思い、司法・医師と並ぶ3大国家資格の1つである公認会計士に興味を持ちました。
しかし、目指すと決心したタイミングは大学2年生の時です。文系大学生の8割が営業職に就くといわれていたため、インターンシップに参加していたのですが、「自分には向いていないから公認会計士になる道しかない!」と感じ、この時から腹をくくって勉強をし始めました。
学習で苦労した点や工夫した点
私が両立で工夫した点は、メリハリをつけて勉強することでした。私は在学中に4回目で短答式試験に合格し、大学を卒業した後もアルバイトと両立しながら論文式試験に関しては一発で合格しました。最初は大学の講義や課題と両立する形で勉強を進めていましたが、その結果、短答式試験に3回不合格になりました。しかし、その後アルバイトを始めてからは短答式試験と論文式試験に一発で合格しています。この違いは、メリハリの差です。
勉強には「ここまでやれば終わり」というゴールがなく、新しい知識を学び、それを記憶として維持し磨き続けなければなりません。しかし、アルバイトのような仕事にはゴールがあります。8時間勤務であれば8時間働けば仕事は終わりですし、その日の作業が終われば仕事は終わりです。だからこそ、大学の勉強と会計士の勉強に境界線を引くことは難しいため、どちらも中途半端になってしまい合格することはできませんでした。
一方で、仕事と勉強は明確に区別することが出来たため、ある時間だけ働いたら残りは全て勉強に注力することが可能となり、良い結果に繋がりました。メリハリをつけることが出来れば脳の切り替えも早くなり、最大限のパフォーマンスを生み出すことができると私は思っています。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験合格を目指す人には誰しも必ず夢を持っていると思います。世界で活躍する会計士になりたいという人や安定した人生を送りたいという人やお金を稼ぎたいという人など様々な人がいます。夢は待っていれば突然降ってくるものではありません。探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできません。公認会計士試験合格までの道のりにはプレッシャーを感じたり、不安になったりする時期もあると思います。受験だけが全てではない一方で、受験のように1つのことに向かって、ものすごく努力する経験は人生の中でそう多くはありません。だからこそ、目標に向かって挑もうとしている・頑張っているという事実に自信を持ってください。
これからCPAで公認会計士を目指す方が、いつか私と同じ合格体験記を書く立場になったら、あの時の決断・経験が無駄だったということは絶対にないはずです。この先で苦しい時があっても、頑張っている自分を褒めてあげて最後までやり切ることを忘れないでほしいです。初めは遠い道のように思えても、逃げず継続して歩む姿からは必ず道が開けます。私もそうでした。
そして、達成した暁には計り知れない感動と喜びが生まれます。人生が変わります。受験環境が整っていて他にはない強みを持つCPAを信じて、夢に向かって一歩踏み出しましょう。