講義音声のダウンロードサービスやWeb問題集のおかげで、通勤中やちょっとした空き時間に学習することができました

小倉岳哉さん

小倉岳哉さん

CPAを選んだ理由

CPAを選んだ理由は圧倒的な合格実績があったからです。私は2021年にCPAに入学したのですが、その当時すでに他予備校と比較して合格者が急増していました。相対試験である公認会計士試験においては、合格者の数・受講生の数が多いというのは非常に大きな強みになると感じたため、勢いのあるCPAに入学を決めました。

また、入学当時はコロナウイルスが流行していたということもあり、通学ではなく通信で受講しようと考えていたため、通信であっても万全のサポート体制が備わっていることも予備校を選ぶ上で重要なポイントでした。その点、CPAはオンライン講義のクオリティが高く、オンライン上で質問が可能だった点も魅力的でした。

CPAの良かった点

CPAでよかったと思う点は、講義や教材のクオリティが高いことです。講義は科目ごとに複数の講師が担当しており、その中から自分に合った講師の講義を選ぶことができるため、講師との相性を心配する必要はありません。

また教材も非常に充実していて、理解を深めるためのテキストや応用的な問題を解けるようにするための問題集が充実しています。さらに、直前期に暗記を定着させるための高速回転用教材であるコンパクトサマリー(通称コンサマ)も用意されていたため、非常に効率的に学習を進めることができました。

また、講義の音声ダウンロードやWeb問題集も充実していたため、通勤中やちょっとした空き時間にも学習することができました。

公認会計士を選んだ理由

公認会計士を目指した理由は、大きく2点あります。

1点目は、専門性を極めることと、キャリア選択の豊富さを両立させることができる点です。一般的には、専門性を極めるとキャリアというのは狭くなっていくことが多いと思います。一方で公認会計士であれば、会計監査という専門性を極めつつも、監査や税務、アドバイザリーに事業会社での勤務など、多くの選択肢が広がっています。

2点目は、リスクを取りやすくなる点です。公認会計士は難易度の高い国家資格であるため、安定していると言えます。公認会計士を持っていることで、例えば大幅なキャリアチェンジや独立など、一般的にリスクが高いと言える選択肢にも果敢に挑戦できます。 上記2点に魅力を感じ、公認会計士を目指しました。

学習で苦労した点や工夫した点

仕事と両立している間は残業が発生することもあったため、なるべく朝に学習時間を確保し、計算問題を解くことを意識していました。

また、通勤中やお昼休みなどの細かい時間には、理論科目のインプットをすることを意識していました。 論文式試験の半年前から退職し学習に専念しましたが、この時期は答練をスケジュール通り校舎で受けることをマイルールとし、計画的に学習を進めていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士試験に合格すれば多くのキャリアパスが広がります。これは私が論文式試験を終えて就職活動をしている中で、監査法人以外から内定をいただくことで実際に体感しました。決して簡単な試験とは言えないと思いますし、ある程度の時間を投下する必要はありますが、挑戦する価値のある資格だと思います。