企業法のコンパクトサマリーを利用することで、短答式試験25点から90点まで急成長することができました
贄田晃至さん

CPAを選んだ理由
私がCPAについて知ったのは、当時のティッシュ配りの広告がきっかけでした。そこで目を引いたのは、CPAの合格率と合格者数が増加傾向にあるという事実でした。
また、CPAでは、当時から日商簿記検定3級に対応した公認会計士入門体験講座を無料で受講することができました。公認会計士試験の受験勉強について、右も左もわからなかった当時の私にとって、この無料の入門体験講座は、非常に有意義なスタートラインとなりました。
さらに、私は大学が多忙だったため、隙間時間を利用して勉強する必要がありましたが、Web講義を視聴することでいつでも受講が可能であるというCPAのスタイルはそれに合っていました。
これらを踏まえて、「CPAで学習を続ければ、必ず公認会計士試験に合格できる」と確信し、CPAを選びました。
CPAの良かった点
CPAには、質の高い講義やテキスト、早朝から夜遅くまで開放している自習室など数多くの魅力があります。その中でも特に私が魅力的だと感じたのは、講師やチューターの方への学習相談・論点質問制度です。
CPAでは、自分の学習方針について迷いが生じたり、学習中に疑問点が生じたりした時に、講師やチューターの方に気兼ねなく相談や質問をすることができます。私は受験勉強中に何度も相談や質問をしましたが、その中でも印象に残っているものがあります。私が勉強を始めてから約1年後に受けた12月の短答式試験は勉強が間に合っておらず、不合格でした。そこで、「今の学習方針では駄目だ」と思い、その短答式試験の直後に山本健太郎講師に相談しました。その相談内容を基に学習方針を立て直し、学習を継続した結果、その次の5月の短答式試験は合格することができました。あの時学習相談して本当に良かったと心から思っております。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士という職業について、詳細を知ったのは大学二年生の時でした。そのきっかけは両親が行っている事業の関係です。将来自分がその事業に関わる可能性があることを意識してから、公認会計士に興味を持つようになりました。そこで、業務フィールドが広く、将来の選択肢が多いことに加えて、高い収入を安定して得ることができるという公認会計士の魅力を知りました。そして、最後に後押ししてくれたのは、母が私に対して常日頃から言っている言葉でした。それは、「人と違う人生を歩みたいのであれば、その分人よりも努力をしなければならない」です。
私は理系の大学に通っていたため、周りに公認会計士を志す人はいませんでした。それでも、興味を持ったからには、理系のプロフェッショナルではなく、公認会計士としての人生を歩みたい、そして、そのための努力を絶対に惜しまない、そう強く決意し、本気で公認会計士を目指すことにしました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
私は当時、企業法が最も苦手科目で、12月の短答式試験に不合格だった時、企業法は100点中25点しか取れませんでした。その後利用したCPAの教材が、コンパクトサマリー(短答論点総まとめテキスト)、通称コンサマです。このテキストは、短答式試験の企業法を攻略する上で重要な「結論の暗記」に重点を置いた教材です。これを使い込んだ結果、その次の5月の短答式試験では、企業法で90点を取ることができました。私が企業法を最も苦手な科目から、最も得意な科目にすることができたのは、このおかげと言っても過言ではないと思っています。
学習で苦労した点や工夫した点
私は理系の大学に在学中に公認会計士試験の勉強を開始しました。私の通っていた理系の大学の場合、講義に加えて実験やレポート作成があり、日々の生活は多忙となりました。そのため、勉強時間を確保することが私にとって重要な課題となりました。そこで、私が学業と受験勉強を両立する上で心がけていたのは、「隙間時間中、勉強していない瞬間を作らないこと」です。電車での移動中は勿論、大学の食堂の列に並んでいる時やトイレの中、エレベーターの中でもテキストを広げていました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
これから公認会計士を目指すかどうか迷っている方に対して、私は声を大にして伝えたいことがあります。それは、「公認会計士を目指すのに、今の自分は関係ない」ということです。公認会計士試験の魅力は受験資格が存在しないことです。今自分が何歳か、今の自分の大学はどこか、今の自分の職業は何か、そんなことは公認会計士を目指すのに一切関係ありません。そして、CPAは公認会計士を目指す全受験生の味方です。CPAは多忙だった私を合格まで導いてくださりました。私はCPAを選んで本当に良かったと心の底から思っております。一緒にCPAで公認会計士を目指しましょう!