通信のカリキュラムがしっかりしているCPAなら、大学の授業の後でも図書館で勉強できると思い、CPAを選びました

大城塁さん

大城塁さん

CPAを選んだ理由

私がCPAを選んだ理由は、通信でのカリキュラムがしっかりしていると感じたからです。私は論文期は休学したものの、短答期は大学の授業と並行して勉強していたため、大学の授業の後にそこから予備校に通うとなると疲労で続かないと思いました。だから通信のカリキュラムがしっかりしているCPAなら、大学の授業の後でも図書館で勉強できると思い、CPAを選ばせていただきました。

また、CPAは他の予備校に比べて教材が多いということも大学の先輩から聞いていたので、その分、全範囲を履修することさえできればそれだけでも、公認会計士試験という相対評価の試験では強いと思いました。

CPAの良かった点

CPAの良かった点は圧倒的に教材の網羅性だと思っています。相対評価によって決まる公認会計士試験において、他の受験生が解ける問題が解けることはもちろん大事なのですが、典型的な問題をどのくらい知っているかという点もとても重要だと思います。

その点、CPAの教材は他の予備校のテキストに比べて論点の網羅性がとても高いと言えるので、講義を一周するだけでアドバンテージが得られると言えます。もちろん、ニッチな論点に手を広げすぎると典型問題が解けなくなり、かえって逆効果になってしまうのですが、CPAの教材には各論点に重要度が振られているため、講義を受けていく中でも優秀な講師陣が取捨選択してくれるので効率的な勉強ができます(もちろん、全論点について講師の指示に従うのではなく、答練を解いていく中で自分で必要だと思った論点は追加していく必要があります)。

また、答練では解説ページに各問題の参考となるテキストのページ番号が振られているので、復習が効率よく行えるだけでなく基本問題に立ち返ることで、実際の試験ではどのような引っ掛けで出題がされるのかが理解しやすいと思います。

公認会計士を選んだ理由

私が公認会計士を目指した理由は自分に自信をつけたかったからです。中学1年生からテニスを始め、大学でも体育会系のテニス部に入り切磋琢磨していたのですが、周りのレベルの高さに圧倒され挫折しました。その時に自分の強みになる何かが欲しいと思い、大学入学時に恩師であるテニスコーチから勧められていた公認会計士の勉強を始めることにしました。

勉強を始めた当初は、生半可な気持ちで勉強しており、2年でも合格できるかわからない状態でしたが、大学内で同じ会計士を目指す仲間ができてからは、この人たちに置いていかれたくないという気持ちが強くなり、1日のほとんどの時間を勉強に使うようになりました。

また、勉強開始して3ヶ月後にはアルバイトを辞め、当時お付き合いしていた方とも別れて、受験勉強から逃げられないような環境作りを徹底しました。その頃から本気で公認会計士を目指すようになったと思います。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

私は公認会計士試験という長期間にわたる受験生活を継続させるためにマイルストーン方式で目標を立てました。

具体的にはまず一番の目標として一年後の論文式試験に合格することを決めました。そのための中目標として短答式試験に合格することを決めました。そして小目標としては、お試しで受験する短答式試験の計算科目で7割取ることを目標に置きました。お試し受験の時点では理論科目の講義を見終わってなかったとしても、目標を立てることでお試し受験の直前期により質の良い勉強ができます。また、自分の本命の短答式試験の際にもその経験が活きてくると思います。

ここで、私が論文式試験合格を一年後という比較的難易度の高い目標にした理由を二つ説明しようと思います。1つ目は自分自身を厳しい状況に置くことで怠けるのを避けるためです。この試験では短答式試験に合格するまでに2年から3年かかることがざらにあるということは知っていたので、その間で挫折してしまうのではないかという不安がありました。なので、モチベーションを維持できるギリギリのラインだと考えて、1年での論文式試験合格を目標にしました。

2つ目は残りの大学生活を楽しみたかったからです。私が勉強を始めたのが大学2年生の5月だったので、1年で合格できれば大学4年生はまた大学生らしい生活ができると思い、1年での合格を目標にしました。結果的に1年目の論文式試験は科目合格で終わってしまいましたが、そのように短期合格を目標に勉強していたおかげで在学中合格という最終目標を達成することができました。もし最初から2年で合格することを目標にしていたら、在学中合格は叶わなかったかもしれません。
以上が私が勉強を継続する上で工夫した点になります。

学習で苦労した点や工夫した点

私が会計士試験と大学を両立させる上で工夫したことは、出席点がない授業は出席しないことです。すなわち、いかに効率よく大学の単位を取得するか、ということにこだわっていました。私は会計士試験においては「量より質」ではなくて「量も質も」大事にするべきだと考えています。なぜなら、会計士試験の試験範囲は幅広いため、それらを本番までに完璧に近い水準に仕上げるためには、勉強量を確保することは不可欠であり、実際に私も授業がない日は9時間から10時間ほどの勉強をしていました。

ただ、大学の授業がある日だとどうしても勉強時間が少なくなってしまうため、その分は土日で挽回するようにしていました。つまり、日によって勉強時間にはばらつきがあったため、「毎日10時間勉強する」という目標を立てるのではなく、「週で70時間勉強時間を確保する」というような目標の立て方をしていました。

また、大学の授業だけでなく、先の見えない受験生活に心を折られそうになる日にはどうしても勉強量が少なくなってしまうため、前者のような目標だと目標を達成できなかった自分に嫌気がさして悪循環に陥ってしまうため、後者のように計画を立てることで、やる気が出ない日には十分休む方が良いと考えていました。 ここで気をつけなければいけないのは、勉強時間というのはあくまで指標であって、週70時間勉強すれば必ず合格できるというわけではないということです。つまり、勉強「量」だけでなく勉強の「質」も大事になってくるということです。必ずしも勉強時間ありきで考えることが良いことではないということです。イメージでいうと、1週間にやるべきことを洗い出して行った結果、勉強時間を確保しないといけなくなるという感じです。

上述したように会計士試験では勉強の量も質も重要であるため、大学の単位は効率よく取得することが大事だと言えます。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

答練でずっといい点が取れる受験生なんて一握りです。なんで出来ないんだろうと自分を責め立てるのではなく、どうやったらできるようになるのか、というポジティブな思考で自分が成長できるように工夫していけば、次第に自分に合った勉強法が見つかり、それが見つかれば合格まではあと少しです。

間違った勉強法はもちろんありますが、勉強法の正解は必ずしも1つではありません。SNSに書かれている「これが正解!」というような題名の勉強法に囚われず、自分に合ったものを試行錯誤して見つけていって欲しいです。

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