講師の方が出題傾向を分析して答練を作成しているため、短答式試験と論文式試験では答練で解いた問題が出題されました

殿岡連さん

殿岡連さん

CPAを選んだ理由

CPAを選んだ理由は通信講座が存在し、いつからでも受講を始めることができたためです。私は最初大学で簿記1級の講座を受講していました。大学2年の夏に簿記1級に失敗し、挫折していました。しかし、大学ではその時期では公認会計士講座は受講できないと言われてしまいました。悔しさを紛らわし、より早く勉強を進めたかったのですが、大学にはそのための講座がその時点でなく途方に暮れていましたが、大学でCPAのチラシを頂き、その時期からでも受講することができることを知りました。このとき、私はまだ立て直すチャンスがあると実感し、CPAの説明会に参加しました。

そこで、CPAのカリキュラムや豊富な教材そして充実したサポート体制を知り、CPAでの勉強で公認会計士試験に合格できると希望が持てました。特に、教材は量こそ多いもののその分知るべき内容が詰まっており、過不足ない学習ができる点に魅力を感じました。このように私は、受講を始めるタイミングと充実した教材やサポート体制によりCPAに加入しました。

CPAの良かった点

CPAで良かった点は3つあります。
1つ目は受講する講師の方を選べる点です。CPAの受講生専用サイトでは各科目に複数の講師の講義動画があるため、自身に合う講師の講義動画を選択することができました。これにより、選んだ講師の方の講義動画に加え、その講義で分からなかった論点は別の講師の講義動画を拝見し、別角度から当該部分を検討することができ、より深い理解につながりました。

2つ目は充実した答練の内容及び採点です。短答・論文ともに多くの答練があり、それが非常にためになる答練でした。自分がどれだけ論点を理解しているかを確認できることに加え、問題の解き方や参考法令基準集の使い方、新たに知っておかなければならない論点等、答練を通じて今の学習の進捗度を知ることができました。また、講師の方が出題傾向を非常に細かく分析して作成されているため、精度は高く、実際、短答・論文ともに答練で解いた問題が出題されました。さらに、自分の答案が採点された結果、順位が把握できるため、他の受験生と比較した自分の状況を理解でき、モチベーションを高めることもできました。

3つ目はWeb問題集があることです。Web問題集は一問一答や論文の論点を出題するため、移動中等の隙間時間に実施することができ、移動が多い私にはぴったりなものでした。

以上のような制度により、効果的かつ効率的に勉強に取り組む事ができました。

公認会計士を選んだ理由

公認会計士を志した理由は、多額の資金が動く企業を財務的な面から手助けしていきたいと考えたからです。このように考えたのは、大学進学時、奨学金を借りたことがきっかけです。奨学金を借りたことで、私は大学進学等の重大なことを為すときには多額の資金が必要となることを学びました。

また、同時期、大学で公認会計士セミナーが開催され、公認会計士には多彩なキャリアプランがあり、多くの経験で得た知識・能力により問題を抱えている企業を助けることができる点に憧れました。このセミナー時、最初は公認会計士は難関資格であり、私が取れるとはあまり思っていませんでした。しかし、大学受験で少し失敗しリベンジに燃えていたため、良いリベンジマッチだとも思っていました。そのため、公認会計士の勉強は自分自身への挑戦と思い勉強を始めました。このように、資金の重要性と公認会計士の使命を学び、企業の健全な発展を財務面から手助けしたいと思い、私は公認会計士を志しました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

大学生であり、他の人はサークルや旅行などで楽しい時間を過ごしている中、私は勉強しなければならないと思いつめて、学習を継続することが嫌になりかけた時もありました。しかし、CPAでは答練や模試で順位と詳細な分析が提示されるため、自分の成長が学習継続のモチベーションになっていました。そのため、学習を継続させる方法は次の答練等で目標を設定し、その答練で目標を達成し、自分の成長を感じることにあると思います。

私は租税法の計算が苦手でテキストの例題が出来ても、問題集はほとんど解けていませんでした。そこで、追加でコンプリートトレーニングを購入し、各論点ごとに多くの問題を解くことで、苦手が得意となりました。結果として、本試験でも租税法の偏差値が60を超えることができました。CPAでは苦手な科目があってもそれを補う追加教材があることに非常に助けられました。

学習で苦労した点や工夫した点

両立での工夫は、何もしていない隙間時間を減らすことでした。私は大学生であり、静岡から東京まで新幹線で通っているため、移動時間がたくさんありました。そのため、その移動時間にWeb問題集で抜けている知識が無いか等を確認したり、その日にやった論点を復唱したりしました。

また、私は法学部であり、大学では論文式試験で出題される会計学などは扱いませんでしたが、会計に通じる考え方は法律内にも見受けられるため、常に会計学等と関連する場所を探して大学の講義を受けていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

CPAは充実した教材・サポートがあり、本気で公認会計士を目指す受験生を支えていると思います。そのため、CPAと自分を信じて突き進んでいただけると良いと思います。なかなか問題が解けず、答練の成績が伸びずに苦戦する時もあると思いますが、その時は迷わずCPAに相談し、その原因を追究してください。CPAの講師、チューターは公認会計士試験を経験しているため、同じ苦労をし、解決策を知っている方が多くいらっしゃると思います。皆さんが公認会計士試験に合格することをお祈りしております。

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