コントレを繰り返し解くことで、初見の問題でも細かなミスを減らすことができました

山田杏奈さん

山田杏奈さん

CPAを選んだ理由

公認会計士を目指している知人がCPAを利用していたため、まずはCPAの簿記3級講座を申し込みました。私自身簿記の学習経験が全くなかったため、最初は講座についていけるかとても不安でした。しかし、講師の方が分かりやすく指導してくださったおかげで、すぐに簿記の仕組みを理解することができました。CPAの指導を受け続けていれば、学習未経験者でも公認会計士試験に合格できるのではないかと思い、CPAへの入塾を決めました。

また、自習室が夜22時まで開いており、夜遅くまで自習できる点もとても魅力的だと思いました。CPAは新宿駅や渋谷駅近くに自習室があるので、自宅からも大学からも自習室にとても通いやすかったです。

CPAの良かった点

CPAはデジタルコンテンツにとても力を入れています。アプリを利用して講義動画をダウンロードすることで、電車移動中も講義を聴くことができます。また、2倍速まで速さを調整できるので、自分に合ったスピードで講義を聴くことができ、隙間時間で効率よく学習を進めることができました。

また、初学者コースの講義・答練を受講するだけでも十分力はつくと思うのですが、さらに計算力をつけたかった私は「財務会計論のコンプリートトレーニング」を利用しました。コントレでは複雑性の高い総合問題でミスしやすいポイントを解説してくれるため、コントレを繰り返し解くことで初見の問題でも細かなミスを減らすことができました。論文式試験の本番で、会計学で偏差値60近く取れたのはコントレのおかげだと思います。

公認会計士を選んだ理由

大学入学当初はアルバイトやサークルに打ち込んでいましたが、コロナ禍で活動が制限されたため自分の時間が増え、その間に将来のために資格取得をしようと情報収集を始めました。情報収集の過程で公認会計士の資格を知り、出産・育児を経ても多くの女性が活躍している点に魅力を感じました。監査法人はワークライフバランスを掲げて働き方改革を進めており、育休産休制度が充実しているので、女性でも働きやすい環境だと思います。

また、公認会計士は近年、M&AコンサルやCFOなど仕事の幅が広がっており、監査以外でも活躍の場が広がっています。様々な選択肢の中から自分に合ったキャリアを形成できるのではないかと思い、公認会計士を目指そうと思いました。

学習で苦労した点や工夫した点

最初は、授業もアルバイトもサークルも勉強も全て両立させようとしたため、勉強時間を確保するのにとても苦労しました。そこで、一時的に勉強を最優先させるために、3ヶ月間だけアルバイトやサークルをお休みしました。3ヶ月間アルバイトやサークルをお休みする形になりましたが、短答式試験に合格できた後にアルバイトやサークルを再開できたため、今ではこの選択をしてとても良かったと思っています。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

大学在学中に公認会計士を目指していて最も辛かったことは、周りの友人が遊んでいるのに自分だけ勉強をしなければいけないことへのストレスでした。公認会計士資格取得までには平均で2年程度かかり、その間に何度も誘惑に負けそうになると思います。しかし、合格すればその後の人生は間違いなく安定したものになりますし、家族や友人がたくさん喜んでくれると思います。家族や友人、CPAのサポートを受けながら、合格まで辛抱強く頑張ってほしいです。

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