試験に合格したチューターが校舎に常駐しているので、すぐにチューターに質問することで疑問を解消できる点に魅力を感じました
百田彩瑠さん
CPAを選んだ理由
1つ目は、合格者数が多いところです。公認会計士試験は相対試験なので、合格者の人の多くが解ける問題は答えられる必要があります。そのため、私は合格者数が多い予備校というのを予備校選びの重要な基準としていました。
2つ目は、チューター制度です。校舎には公認会計士試験に合格したチューターが常駐しているので、ちょっとした疑問でもすぐにチューターに質問することで解消できる点に魅力を感じました。
3つ目は、一緒に学習する仲間が多かった点です。通っている大学の近くにCPAの校舎があり、そこには大学在学中合格を目指している人が多く在籍していたため、自然と受験仲間を作ることができました。このことは、途中で挫折せず最後まで学習できた大きな理由です。
CPAの良かった点
私がCPAを選んで良かったと思う点は、講師への相談ができる点です。私はカリキュラムから非常に遅れており、合格までの間は月に一度のペースで講師の方に学習の進捗や成績などの相談をしていました。私が初めての12月の短答式試験を受験した際、合格まで約20%足りていませんでした。普通なら5月短答に専念するのですが、講師の方には「あと少しで合格できなかった人たちと同じように論文式試験の学習も行った方が良い。」と言われました。5月短答には合格できたのですが、その年の論文はあと少し実力が足りませんでした。しかし、5月短答前にある程度論文の学習をしていたので、過年度生として勉強していた時には少し余裕を持って学習することができました。
また、論文答練の企業法の答案を見てもらうことで自分に足りていない点を正確に教えてもらえた点も良かったです。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は女性にとって働きやすい環境が整っているからです。私は男性と同じくらい仕事に励みたいと考えています。公認会計士は実力主義であるため、性別に左右されることなく活躍できる点に魅力を感じました。
また、働き方に柔軟性がある点にも魅力を感じました。監査法人は産休や育児休業の制度が整っており、取得率も高いです。さらに、妊娠や育児などのライフイベントを経験した後でもフレキシブルワークプログラムや中抜け制度を利用することで、職場復帰がしやすい点に心惹かれました。
以上のように、公認会計士はワークライフバランスを考慮しながら働きたい女性に適している職業だと思ったため、私は公認会計士を目指しました。
学習で苦労した点や工夫した点
学業との両立で工夫した点は、受講生仲間みんなで同じ講義を取るようにしたことです。大学の講義の課題などは1人でやると非常に大変です。しかし、みんなで同じ講義を取ることで課題を交互に行ったり、昨年同じ講義を取っていた先輩からアドバイスしてもらったりすることができました。
さらに、課題の提出をしたかお互いに確認することで課題の出し忘れも防ぐことができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
これからCPAで公認会計士を目指す方に私から伝えたいことは1つだけです。それは、なるべくカリキュラムから遅れないように学習を行うことが最も大切だということです。私の周りでカリキュラム通りに学習を進めることができていた人たちは、短答も論文も1発で合格できています。
CPAは教材や講師の方の質は非常に高いので、カリキュラムに沿って学習をしてぜひ合格を掴み取ってください。