講師やチューターは、受講生のことを真剣に考えてくれる方ばかりで、勉強面でもメンタル面でもいつも助けてもらっていました

平光恭子さん

平光恭子さん

CPAを選んだ理由

1点目は、講師やチューターへ質問や相談が自由にできることを知ったからです。
幼い頃から勉強が得意ではなく、必死で机に向かった経験がありませんでした。高校や大学の定期テストも、友達や先生の力をお借りしてなんとか乗り越えてきたため、難関国家資格の試験に1人で合格できるとは思えず、身近にすぐ指導してもらえる環境が一番整っているところにしよう、と思い調べた結果CPAに決めました。

2点目は、自習室が予約不要で毎日自由に使えるからです。
自宅では勉強に集中できないので、一日中自習室にこもって勉強をしていました。予約が不要で、毎日自由に好きな席に座ることができ、移動もできるのでストレスなく勉強ができました。

CPAの良かった点

講師やチューターとの距離が近く、質問や相談を気軽にできる点です。
実際に、毎日何度もチューターへ論点の質問をしていました。おそらくCPAで1番質問制度を活用したのではないかと思うほど、毎日質問をしました。理解力不足により的外れな質問をしてしまった際も、優しく教えてくれました。

また、最初は学習計画の立て方もわからず、講師に1から丁寧に教えてもらいました。
答練や本試験で結果が出ず落ち込むこと何度かありましたが、私の気持ちに寄り添った次に繋がるアドバイスをしてくれました。CPAの講師やチューターは、受講生のことを真剣に考えてくれる方ばかりで、勉強面でもメンタル面でもいつも助けてもらっていました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

公認会計士を選んだ理由

航空会社で国際線客室乗務員として働いておりましたが、コロナウイルスの影響でフライトが減少し、仕事への意欲を発揮できる環境ではなくなってしまったことによるもどかしさを感じていました。仕事以外で意欲的に取り組めるものを探した結果、資格の勉強に挑戦しようと思いました。
その中でも公認会計士にした理由は、他の難関国家資格に比べて、相対的に短期間で資格を取得できると知ったからです。
最初は、今後またコロナ禍のようになった時でも自信を持って働いていけるための武器として資格を取得するつもりでしたが、今は勉強したことを活かして、公認会計士として活躍していきたいと考えています。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

周りの環境を整えることです。また、モチベーションが下がったら少し離れてみることです。
SNSなどで情報が溢れている時代ですが、SNSではなく、リアルで合格している人の意見が入ってくる環境を整えました。
論文期には、合格に向けて全力でお互い切磋琢磨できる友人ができました。また、短答式試験に2回不合格となり、モチベーションが下がってしまったことがありました。
その際は思い切って3週間ほど勉強から離れてみたのですが、勉強をしていないことに対する焦りが自然とモチベーションを上げてくれました。やりたくない時は思い切ってやらないこともおすすめです。

学習で苦労した点や工夫した点

その時のテーマに合わせて学習計画を立てることです。
短答も論文もそれぞれの試験の学習に、講義消化の時期、計算を強化する時期、理論の暗記を固める時期、のように1ヶ月ごとのテーマを決めてその目標を達成できる1日の時間割を立てていました。
間違った方向に進まないように必ず、講師と相談をしながら決めていました。
また、電車の中や家での隙間時間でできることは、そこで完結させていました。
具体的には、原価計算基準の文言の音声を毎日朝の準備の時間に聞いたり、電車の中ではインプットよりアウトプットが集中できたので、理論の肢別短答問題集を解くなど、毎日のルーティンを決めていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

有名大学出身ではないけど大丈夫かな、などの不安を抱えている方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。私も、勉強が得意ではありませんでした。
少しずつ成長するための正しい努力を続ければ、本当に必ず報われます。
CPAには、正しい努力を続けられる環境があり、CPAに入って心から良かったと思っています。
簡単な試験ではありませんが、自分を信じて覚悟を決めてみてください!皆さまの挑戦を応援しています。

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