教材は思考プロセスや図が掲載されていて分かりやすく、教材の種類が多いので、自分に合った教材を使用できることが強みです
中村茜里さん
CPAを選んだ理由
1回目の論文式試験を受けた後、他校からCPAに移籍しました。
移籍の決め手は、教材です。短答式試験の頃から、監査論のみCPAの教材を使用していました。
初めてページをめくったとき、このままだとCPA生に試験で勝てないと焦ったのを覚えています。
CPAの教材は思考プロセスや図が掲載されていて分かりやすく、教材の種類が多いので、自分に合った教材を使用できることが強みです。
他校での学習も経験したおかげで、予備校を信じられるかどうかという点が公認会計士試験において重要な要素だと痛感しました。
CPAに移籍して本当に良かったです。
CPAの良かった点
1つ目は、自分に合った講師の講義を選んでWeb講義を受講できることです。
他校では、Web講義を担当する講師は1名のみで自由に選ぶことができず、講義スタイルが自分と合わない場合でも受講し続けなければいけませんでした。
相性が悪いと講義中に眠くなったり、その科目が苦手になる要因にもなるため、CPAでは科目ごとに複数名の講師が講義を担当し、Webから自由に受講できる点が良かったです。
2つ目は、質問しやすい環境です。
自宅で勉強することが多く、分からない論点があれば、すぐに校舎に電話しチューターに質問していました。分からない論点は自分で調べるよりもすぐに人に聞いた方が誤解もなく効率的です。また、チューターの説明は分かりやすく、疑問を解消しながら学習を進められました。
公認会計士を選んだ理由
7年間化学を勉強し、大学卒業後は化学系の専門商社に営業職として入社しました。
研修で会計の授業を受けた際、簿記の美しいシステムに惹かれて、会計に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。
そこで、営業から経理部への異動を試みましたが、異動に5年以上かかるとの助言から、より早くに会計に関わる道はないかと考え始めました。
周りの税理士や公認会計士の話を聞く中で、公認会計士は活躍の場が広く、好奇心旺盛な自分に合うと感じ、公認会計士になることを決意しました。そこからは、すぐに会社を退職し、学習に専念しました。
これからは、監査法人でさまざまな業種・規模の監査業務を経験し、専門知識を深めて質の高い監査を提供できるようになりたいです。
学習で苦労した点や工夫した点
勉強が嫌にならないように、勉強の合間に猫と遊ぶことで気分転換していました。
猫は、社会に属していないことの不安や同期が順調にキャリアアップしていくことへの焦りなど、さまざまなものから私を癒してくれます。公認会計士試験は長期的な勉強が必要なので、ストレス発散方法を確立して、ストレスフリーな環境作りを工夫しました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
CPAを信じて必死についていけば、必ず合格できます。
CPAの講義、教材は本当に素晴らしいです。
勉強しても答練の成績が上がらなかったり、苦手科目ができたり、人それぞれ辛い時があると思いますが、後は忍耐強く努力することです。CPAを信じて勉強し続ければ、必ず合格できます。頑張ってください!