CPAで学習する最大の利点は、様々な交流の機会があり、合格後にはOB・OGとしてのつながりが人生を豊かにしてくれると感じる点です
市川千真さん
CPAを選んだ理由
1つ目は、教材です。重要度や典型度がABCで表示されているため、自分で試験の傾向を分析する必要が無く、ひたすら教材を極めることに集中できる効率の良い学習ができると思ったのが大きかったです。
2つ目は、通信生でも充実したサポートを受けられることです。質問は電話、メール、zoomといつでも解決可能なので、モヤモヤしながら学習を進めるという状態は無くすことができると思いました。また、提携している有料自習室は安くなるため、環境を整えるという意味でも学習をスタートするハードルが低くなっていました。
3つ目は、合格者数の多さです。合格者が多いと、その分データも多く存在するため、これまでのノウハウや経験を自分に照らし合わせて講師の方が相談に乗ってくれるかなと感じたのに加えて、単純な母集団の多さは孤独な通信生にとって相対的に自分の位置を知る際の助けとなりました。
CPAの良かった点
1つ目は、教材の内容です。特に、理論科目では図解を用いて視覚的にも理解できるような構成や、経営学では数学が苦手な人も理解できるような内容であるため、しっかりと納得感を持って学習に取り組むことができました。範囲の広い会計士試験においては、理解を暗記の助けにすることが大きなポイントであり、その点で講義でも理解を深める説明がなされていました。
2つ目は、親身に相談にのってくださった講師の方々です。答練後に課題や今後の学習方針について相談しました。相談が重なるうちに、自分で考える能力も身に付きました。また、勉強の相談だけではなく、趣味の話で盛り上がったりと孤独だった通信生の楽しみでもありました。
3つ目は、通信生でも模試を会場でうけることができることです。試験本番の空気感を掴むために、大人数のなかで受けることは良い予行練習になりました。
公認会計士を選んだ理由
元々、違う職業を目指していたのですが、YouTubeで著名な会計士の方を知り、その影響でまずは簿記を始めたことが理由です。簿記がお金の流れや制度をピタッと数字で表しているところに魅力を感じ、面白く勉強できたことが会計士試験に挑もうと思った最終的なきっかけとなりました。
また、実際に勉強を開始してからは、講義の中で各講師の方々の多様なバッググランドや多くのチャレンジの話を聞いているうちに、自分の好きなことが自由にできるんだと知り、会計士を目指すうえでのモチベーションになりました。仕事としてやりたいことが明確でない方は、ぜひ自分の好きなことを将来仕事にしてしまう力を持つ会計士に挑戦するという選択肢を持ってもいいかもしれません。
学習で苦労した点や工夫した点
大学との両立で工夫したことは、資格勉強の時間を意図的に作り、タスクベースで常に効率を意識したことです。
「時間を作る」という点では、授業と授業の合間や電車の時間、大学とアルバイトの合間時間を有効に活用して、暗記モノをやっていました。
「タスクベースで効率を重視」という点では、自分の習熟度が薄い分野などを常に意識し、苦手な分野から優先的にタスクを作って克服していました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
CPAはこれからも合格者数を大幅に伸ばしていくと思います。
その根拠は、圧倒的な教材・講師の質とサポート体制の充実です。このような学習のインフラが整っているうえで、安心して学習を進めることができます。母数が多いから一人ひとりへのサポートが薄くなっているという不安は全く不要です。
そして、CPAで合格する最大の利点は、合格後でも様々な交流の機会があり、CPAのOBとしてのつながりが人生を豊かにするからです。一人間としての無限の可能性を広げる場所がCPAには存在するため、合格した後のチャレンジを通じて楽しく刺激的な未来が待っています。