チューターや講師にいつでも質問をすることができ、限られた時間の中で効率的に勉強できました

三原海斗さん

三原海斗さん

CPAを選んだ理由

私が他校からCPA会計学院に移籍した理由は3つあります。

1つは、日々の学習環境を変えたかったこと。もう1つは、以前通っていた予備校で実施されていた早朝答練が私には合わなかったこと。そして、最後は質問したいときにすぐ質問できる環境が整備されていたことです。

私は短答式試験は4回落ちており、後半になるにつれて、勉強へのモチベーションが下がってきていました。

この状況を何とか打開しようと考え、CPA会計学院で心機一転し、もう1度、基礎から勉強し直しました。結果論ではありますが、移籍した自分の判断は正しかったと考えています。

また、以前通っていた予備校への通学時間は片道2時間程度かかっていたので、早朝答練に間に合わないことが多々ありました。間に合ったとしても、睡魔に襲われ、午前中ずっと居眠りをすることがありました。別の時間にその答練を受けることも試したのですが、ライバルたちよりも勉強時間を確保できていないのではないかと不必要に不安を感じていました。

確かに、早朝答練は朝早くから勉強をする習慣をつけることにはうってつけの方法だと思います。しかし、それがストレスになるのなら本末転倒だと私は思います。

そして、なんといってもCPA会計学院では質問がしたいときにできる環境が整っていたのは素晴らしいと思いました。以前通っていた予備校では、講師の方が不在で、その時聴きたいことがすぐ聴けず、悶々とした時間を過ごすことが何度かありました。

しかし、CPA会計学院では、複数の科目に精通しているチューターにいつでも質問をすることができ、また、直接講師に質問したいときは電話で質問ができます。すぐに自分のわからないことを解決することは効率的に勉強していくうえで非常に大切なことだと考えています。

CPAの良かった点

CPA会計学院の良かった点を挙げると、上述した通り、いつでも質問できる環境が整備されていたこと、教材や答練のクオリティが高かったこと、自分の好みの場所で講義を視聴することができることです。

繰り返しになりますが、質問が必要な時にすぐできるというのは限られた時間の中で勉強をするうえで非常に大切になっていきます。質問の内容も勉強の内容だけでなく、勉強方法、スケジュールの組み方、目標設定など様々なことを質問しました。それにより、勉強に対するモチベーションも維持できましたし、余計な不安を抱えることがなくなりました。

また、教材や答練も非常に良かったと思います。特にそう感じた科目が租税法です。私は租税法に関しては講師に言われた通り、基礎答練を何度も何度も繰り返し解きました。やったことは本当にそれだけなのですが、徹底的に基礎が固まり、解く解かないの取捨選択が容易にできるようになりました。

結果、2回行われた公開模試では両方A判定という実績を残すことができ、また、本番でも租税法が全体の偏差値を大きく上に引っ張ってくれました。改めて、教材や答練のクオリティには驚きました。

そして、CPA会計学院では配信されている講義をウェブ上で視聴できるのですが、これも非常に良かったと思います。というのも、コロナの影響で一時校舎が閉鎖されて以来、感染リスクも考慮して、私は自宅で勉強することにしました。

しかし、通信環境さえあればどこでも講義を視聴することができるので、自宅でも何不自由なく勉強することができました。

公認会計士を選んだ理由

私が公認会計士を目指した理由は3つあります。

1つは、勉強へのコンプレックスを払拭したかったこと。もう1つは、キャリアの選択の幅が広いこと。そして、最後は、独自の専門性を極めることができることです。

私は1度大学受験に失敗し、勉強に対するコンプレックスを持ち続けていました。それを払拭すべく、大学で簿記を勉強していたことをきっかけに会計士を志しました。

また、公認会計士は監査業務以外にも、コンサルティング業務、アドバイザリー業務、事業会社の財務・経理部での専門業務、ベンチャー企業での最高財務責任者、上場企業の社外取締役・社外監査役、独立開業などそのキャリアの選択肢は非常に多岐に渡ります。私は仕事において様々な経験を積みたいと考えていますので、このキャリアの選択肢の多さは大変魅力的に感じました。

そして、ある特定の分野の専門知識を極め、かつ、新たな分野にも挑戦したりすることにより、市場価値の極めて高い人材にもなることが可能だと考えています。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私から公認会計士を目指す方へメッセージを送るとするならば、それは、よき勉強仲間を持つこと、自分にとってベストな学習環境を徹底的に考えること、勉強をする際に明確な目的をもつことです。

会計士試験勉強を振り返って、私が後悔していることの1つに、もっとより多くのよき勉強仲間を持つべきだったというのがあります。

たくさんの勉強仲間がいると、勉強内容に関して質問も気軽にできますし、息抜きがてら、他愛のない会話をしてストレスを発散することができます。また、答練において、解くべき問題だったのか、それとも、解かなくてよかった問題なのかも容易に把握することができます。皆さんはぜひできるだけ多くのよき勉強仲間とつながってほしいと思います。その点、CPA会計学院では、頻繁に飲み会等を開催していますので、それをきっかけにどんどんよき勉強仲間を増やしてください。

また、試験勉強中は、自分にとって最も高いパフォーマンスを発揮することができる環境はどういうものなのかを常に考えてください。

自分が集中することができる環境というのは十人十色だと私は考えています。私は自宅での学習が一番しっくりきましたが、もちろん自宅では集中できないという方もいらっしゃいます。この会計士試験は大変長丁場になりますので、小さいストレスが積もりに積もって、勉強に全く身が入らないことが生じます。自分が最も心地よく勉強できる場所や時間帯を試行錯誤しながら考えてください。

最後に、勉強する都度、明確な目的をもってください。

その目的はもちろん試験に合格することに直結するものでないといけません。なぜ今、その科目のその論点のその問題を解くのかを常に意識してください。論点を理解するために解いているのか、解くスピードをさらに向上させるために解いているのかを常に意識してください。ただ漠然と問題を解いていても、成績はそう簡単には向上しません。ちょっとした目的意識を持って勉強できるかどうかによって結果はかなり大きく異なっていきます。どうか、目的意識を持って勉強に臨んでください。

私自身、まだ会計士試験の論文式試験に合格したに過ぎず、会計士としてまだ働き出していないので、公認会計士になってよかったということは現段階では言えません。しかし、あらゆるものを犠牲にして、長い時間をかけて、試行錯誤し、合格することができたこの経験は私の中でかけがえのないものであり、今後の人生においても自分を支えてくれるものだと考えています。要するに、かなり自分に自信が持てるということです。これほど「自分でもやればできるんだ」と心からそう思える経験はそうそうないと思います。はっきり言いますと、会計士になりたい理由なんてなんでもいいと思います。

ただ、やるからには本気でやってください。公認皆生士試験は本気でやらないと絶対に受からない試験です。私自身、身をもってそれを知りました。CPA会計学院なら合格に必要な環境は十分に整っていると思います。ぜひ、挑戦した自分に誇りをもって勉強に精進し、邁進してほしいです。頑張ってください!!

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