サークルと両立し大学在学中合格!(2016年度公認会計士試験合格)—井上 健太 さん

CPAを選んだ理由

私は大学1年生の春から会計士の勉強を始めました。附属生だったこともあり、自分の将来について考えることが多く、その過程で会計士という資格の大きな可能性を知り、資格取得を目指すことにしました。

CPAを指導校として選んだ最大の理由は、CPAで一緒に学習することを決めた友人が多かったためです。予備校は、情報交換の場にもなりますし、長丁場の勉強期間をやり抜くためには一緒に勉強する仲間の存在がモチベーションを維持するために非常に重要になります。

また、私はサークルにも力を注ぎたいと考えていたので、生徒一人ひとりに対して丁寧に指導、アドバイスを頂けることもCPAを選んだ理由の一つです。実際に、サークルが忙しいときには1か月以上校舎に行くことができないこともあり、指定のカリキュラムから遅れたこともありました。このようなときにも先生が常に相談に乗ってくださり、私個人のカリキュラムを組み直してくださいました。

焦らずに核となる部分を理解

私はサークルとの両立をめざし勉強をしていたため、限られた時間のなかでいかに効率よく勉強していくかが課題でした。

しかし、そのような状況でも、あえて焦らないことも重視しました。特に、科目や論点の核となる部分に関してはじっくりと丁寧に学習することを意識しました。

会計士試験の最大の敵は学習量です。これをやりきるためには、科目や論点の根幹部分をしっかり理解することが非常に重要になります。この核となる部分はその他の細かい論点のすべての出発点であるので、核となる部分とその他の細かい論点のつながりを常に意識して勉強していました。

その際、CPAの教材は重要度などの分類が細かくなされているため、学習の大きな助けとなりました。

合格には仲間の存在が大切

会計士試験に合格するために私が大切だと感じたことは、先にも述べた通り一緒に勉強をする仲間を作ることです。その上で、自分より成績の良い人の学習方法を取り入れることも重要だと思います。私も、成績の良い友人のテキストを見せてもらい、書き込みの量が非常に多いことに驚き、それ以後のテキストの使い方が大きく変わったことがありました。また、CPAでは、先輩の方々のお話を聞く機会もあり、会計士という資格の魅力を再確認することもできました。勉強期間が長いため、モチベーションが低くなったり、諦めかけてしまったりすることもあると思います。しかし、そこで仲間たちと励ましあい、切磋琢磨し、努力し続ければ、明るい未来が待っていることと思います。頑張ってください。

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