校舎に直接行かなくても営業時間内であれば、電話相談フォームを送信すればどこからでもすぐに論点質問できることに驚きました
臼井遥香さん

CPAを選んだ理由
簿記3級・2級の講座が、CPAを知ることになったきっかけです。簿記の講座は映像講義でしたが、理解重視で解答までのプロセスを丁寧に解説する講義や、テキストの作りが自分に合っていると感じました。その後、公認会計士講座に申し込んだ際には、講義をオフラインでも、Web講義でも同じ内容で受講できることがとても魅力的に感じました。
大学やアルバイトの関係で、講義はオンラインで受けたいものの、答練や模試は本番同様の緊張感を味わいたかったため、オフラインで受験したかった私には、CPAがぴったりでした。また、自宅と通っていた大学の近くにそれぞれ自習室があって、空いた時間に利用できるのも魅力的でした。
CPAの良かった点
1番良かったと感じるのは、電話で論点相談ができることです。質問をする際には、校舎に赴かなくてはいけないと思っていましたが、校舎の営業時間内であれば、電話での論点質問フォームを送信すれば、試験を合格したチューターからすぐに電話がかかってくるので、どこからでも質問できることに驚きました。根本的な理解に関わる疑問については、校舎にて対面で質問した方が良いと思いますが、ちょっとした疑問について、サクッと質問できることがとても良かったです。自宅での自習がメインだった私は、よく利用させてもらっていました。その場で疑問を解決でき、モヤモヤしなくて済むことが本当に助かりました。
また、短答期にはWeb問題集がとても役に立ちました。紙ベースだと重くてかさばり、通学までの満員電車で広げることは難しいですが、スマホやタブレットからも利用できるWeb問題集であれば、隙間時間にどこでも使えます。直近の正答率や単元から出題範囲を絞ることや、出題順序をシャッフルすることもできて、知識を確認することに役立ちました。
公認会計士を選んだ理由
大学の生協のパンフレットにあったCPAの簿記3級・2級の講座を見て、父から「商学部なら公認会計士講座を受講したらどうか」と言われたことがきっかけです。勉強をする中で簿記が面白いと感じ、その先の公認会計士という資格の存在を意識し始めました。そこで、大学1年生の春休みに2級まで合格できたら、公認会計士試験の勉強をしようと自分で決めました。
いきなりスタートするのではなく、一度、自分が会計に向いているのか、会計を面白いと思えるのか、公認会計士試験に合格したらどうなるか/合格しなかったらどうなるか、そもそも本当に公認会計士になりたいのか、といったことを考える期間を設けたことは、私にとってプラスに働いたと思います。結果、大学1年生の3月に簿記3級・2級に合格することができ、2年生の4月からCPAで公認会計士試験の勉強をスタートさせました。
学習で苦労した点や工夫した点
大学では、会計系の講義やオンラインでの講義を選択するなどの工夫をして、負担を減らしていました。ただ、卒業年度を遅らせることは考えていなかったので、2年生、3年生の間は、ほとんどフルで講義を組んでいました(短答式試験が控えている3年生の秋学期は少し調整しました)。結果、4年生ではほぼゼミの講義だけになったので、論文対策に集中することができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
CPAの教材には合格に必要な情報が全て入っています。時間をかけながらでも、一つ一つ教材を理解して、知識を蓄積していくことで、必ず合格できると思います。