Web講義があるので、無理してライブ講義にスケジュールを合わせにいく必要がなく、自分の理解のペースを維持できました

坂下泰士さん

坂下泰士さん

CPAを選んだ理由

公認会計士を目指すと決めた時に、勉強をどうするかという問題点が出てきました。

幸い知り合いに公認会計士の方がいたので予備校について相談したのですが①公認会計士は独学での合格は困難であり、受験予備校に通うのが通常であるということ、②有力な予備校の中では「CPAが近年合格実績を着実に伸ばしてきている」ことを教えてくれました。

学費に関して受講料も他校とあまり差がなかったこと(他校より少しだけ安かった記憶があります)、校舎の自習室の設備が充実していると感じたこと、合格実績が伸びてきているのであれば受験のトレンドなどへの対応も素早く充実しているのではないかと考えてCPAに入る事に決めました。

CPAの良かった点

大きく2つありますが、1つ目は校舎でのiPad貸し出しが挙げられます。私は基本的には校舎併設の自習室で勉強をしていましたが、ライブ講義に出られなくても貸し出しのiPadからWeb上で講義が見られるので、無理してライブ講義に勉強スケジュールを合わせにいく必要がなく、自分の理解のペースをもとに勉強のスケジュールを立てることができました。分からなければ繰り返し講義を視聴する事もできるので理解を深めるのに非常に役立ちました。

また、Web問題集やWebテキストがあるおかげで家と校舎を行き来する中で持ち運ぶ教材も減らす事ができたのでその点でも非常に助かりました。 2つ目は合格者占有率の高さです。占有率が高いので答練や模試でCPAの中である程度の成績を出せていれば大丈夫、という気持ちで勉強ができました。CPA内で競う人たちも相対的にレベルが高いので、その中で勉強していると思えたこともモチベーションになりました。

公認会計士を選んだ理由

社会人生活の中で感じた気付きが公認会計士を目指すきっかけになりました。

私は大学卒業後メーカーに就職しました。 社会人として年数を重ねる中で様々な人と出会い、様々な経験をして自分の人生について考える機会が増えました。 私は中、高、大と私立の学校に通い部活動もさせて貰ってきました。社会人になるまではそれが当たり前だと思っていたのですが、社会に出て自分でお金を稼ぐ中でそれは誤りで自分がどれだけ恵まれていたのかに気が付きました。

その時に「自分も将来の家族に自分が親からして貰ったような事をしてあげたい。そのためには自分の可能性に賭けた何かをしないといけない」と強く思いました。当時の仕事ではそれは叶えられないかもしれないと感じ、色々な方に話を聞いて考えました。

そして学生時代に簿記2級を取っていた事もあり、自分の人生をよりよくする為の選択肢の一つとして公認会計士を目指すことに決めました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

公認会計士試験は殆どの方が2年以上の期間を費やして勉強をすると思います。その中で辛い時期もやってきます。その時は「なぜ公認会計士を目指そうと思ったのか」という勉強の原点に立ち返って自問自答をしていました。

その時の気持ちを思い出せば後悔のない選択に繋がるはずです。 皆なにかしらの原点があるはずなので、そこに立ち返ることが勉強の継続に繋がると思います。

学習で苦労した点や工夫した点

レギュラー講義を終えてから論文式試験に至るまでは、毎日全科目に触れることを意識していました。科目ごとに最低何分、といったルールを決めるのではなく、その日にやりたい分野を決めてその分野で全科目を1日で回す形式で勉強しました。

やる科目の順番は特に決めていませんでしたが、計算力を強化したい期間はあえて1日の後半に財務会計or租税法に取り組むようにしていました。疲れた時にこそ追い込む方が自分には合っていたのだと思います。

取り組む分野は一定の期間で1周できるように意識してスケジュールを組みました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私は論文式試験に1度落ちて、2回目で合格する事ができました。そのため、主に論文過年度生の方に向けて伝えたいです。

論文過年度生は「5月の模試までに全科目を完成させる事」に全神経を注ぐべきだと思います。(全科目完成=全科目A判定)
5月模試までに完成を意識して勉強している人は殆ど居ないと思います。5月模試時点で完成を目指せば自ずとその為に勉強の質を上げる努力をする様になる→答練も上位で推移できるので自信がつく→5月時点で完成すれば後の期間をメンテナンスだけに使えるので抜け、漏れが無くなる+早く本試験が来てほしいと思えるので精神的にも他の受験生にアドバンテージが取れる。

この流れに持っていく事ができるので、本試験でも自分の答案を書くことだけに集中できます。一つの考え方として参考になるような情報であれば幸いです。

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