理解を大切にしている講師が多くいたことから、私自身も理解を重視した学習が行え、合格することができたと思います
青木育詩さん

CPAを選んだ理由
CPAを選んだ理由は、大きく2つあります。
1つ目は、CPAではWeb上で講義を受けられる点です。自宅から校舎まで片道1時間以上かかる距離に住んでいたため、通学して勉強するのは難しい環境でした。しかし、CPAではWeb講義が用意されているため、自宅にいながら講義を受講でき、自分のペースで勉強を進めることができました。
2つ目は、1つの科目に対して講師が複数いることです。下書きにこだわりがある講師や、理解を重視している講師など、それぞれ特徴が異なります。講師が複数いることで、自分に合った講師を選んで受講でき、より効果的に学習を進められる点も魅力に感じました。
CPAの良かった点
私が感じるCPAの良かった点は、理解重視の講師が多く在籍していることです。
1回目の論文式試験で不合格だった際、租税法に対して「ひたすら解法を暗記するだけの面白くない科目」という苦手意識がありました。しかし、冨田講師の講義を受けてからは、論点の背景にある根拠を丁寧に教えていただいたことで、勉強していて「面白い」と思える科目になりました。
また、経営学では永田講師の講義を受講しましたが、こちらも理解を重視した講義スタイルでした。答練を解いている際に、解き方を思い出せないことが多々あったのですが、そのときも講義で得た理解をもとに解法を思い出し、答えを導くことができました。
このように、理解を大切にする講師が多く在籍していたおかげで、私自身も理解に重点を置いた学習を進めることができ、合格につながったのだと思います。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を志した理由は、主に2つあります。
1つ目は、「青木育詩といえばこれ」と言われるようなプロフェッショナルになりたいと考えたからです。
私は昔から「プロ」と呼ばれる存在に強い憧れを抱いてきました。プロとして活躍するためには、圧倒的な努力が求められます。その努力に裏打ちされた信頼や尊敬に、私は大きな価値を感じています。私自身も日々努力を重ね、周囲から信頼される真のプロフェッショナルを目指したいと考えています。
2つ目は、公認会計士には幅広いフィールドで活躍できる可能性があると知ったからです。
もともと親の勧めで簿記の勉強をしており、そのスキルを活かせる職業を探していました。そんな中、大学のOBである会計士の方からお話を伺う機会があり、公認会計士という資格が持つキャリアの多様性に触れました。この資格を通じて自分の専門分野を見つけ、さらにその分野を究めていきたいと考え、公認会計士を目指す決意を固めました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
人目のある環境で勉強することで、サボらずに集中することができます。具体的には、カフェや図書館、自習室、家のリビングなどが効果的です。周囲の目があることで適度な緊張感が生まれ、勉強に対する意識が自然と高まります。
学習で苦労した点や工夫した点
私が学習を進めるうえで工夫した点は、「環境にこだわること」です。受験生時代、私は1日10時間の学習を目標にしていましたが、当初はなかなかその目標を達成できずにいました。そこで、目標を達成できない原因を分析するため、思いつく要因をA4用紙に書き出して整理してみました。すると、自室のように人目のない場所で勉強していたことが集中力の妨げになっていたと気づきました。
この分析結果をもとに、カフェや図書館、家族の出入りがあるリビングなど、人目のある場所で勉強するよう意識を変えたところ、自然と集中力が高まり、1日10時間の目標も達成できるようになりました。
このように、自分が最もパフォーマンスを発揮できる環境を見つけることは、長い受験生活を乗り越える上で非常に重要だと実感しています。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
困難が多ければ多いほど、それを乗り越えたときの達成感は圧倒的なものとなり、その成功体験は今後の人生において、自分を支える大きな柱になります。ぜひ、合格した未来の自分を思い描きながら、この受験生活を乗り越えてください。そして、合格を目指すうえで必要な環境は、CPAにすべて整っていると断言できます。
CPAの教材・講義・サポートを最大限に活用し、ぜひ合格を勝ち取ってください。