論文答練は各小問の得点だけでなく、どの要素で何点取ったのかが分かる精密な採点がされており、復習に大変有益でした

長野太智さん

長野太智さん

CPAを選んだ理由

私は、2021年2月にCPAに入りました。CPAを選んだ理由は2つあります。
最大の理由は、CPAではオンライン講義において複数の講師から自分に合う講義を選択することができるという魅力的な要素があったためです。当時はコロナ禍の真っ只中だったので、オンライン受講をすることは事前に決めておりました。大学受験の経験から、自分に合う講義を選ぶことの重要性を痛感していた為、複数講師から自分と相性の良い講義を選んで学習効果を高めようと思いました。

他の理由には、当時からCPAの合格実績・シェアが年々伸びていたこと、CPAを卒業した先輩から、「講義・テキスト・答練が素晴らしく、実力を高めるにはCPAが適している」と助言をいただいたことがあります。

CPAの良かった点

CPAの良かった点は、①本質を教えてくれる講義、②答練の内容や採点の精度にあります。

①については、特に企業法の論文対策講義において試験のために必要な知識を短期間で身につけることができ、「条文を読んで理解する」という非常に重要な事項に取り組む時間的な余裕を作ることができました。また、財務会計論のコンプリートトレーニング・論文対策講義は各論点の会計処理の本質を分かりやすく説明しており、連結会計や企業結合などの難解な論点の処理を理解できるようになりました。

②については、答練を通じて幅広い論点の知識の有無を確認できるだけでなく、論文答練では各小問の得点だけでなく、「どの要素で何点取ったのか」や「どこの表現で何点減点されたか」が分かる精密な採点がなされており、答練を復習するにあたって大変有益でした。

公認会計士を選んだ理由

企業分析においては、ビジネスモデルや財務諸表・内部統制・ガバナンスの状況の把握が重要であり、知識の習得と第三者が認知する公的資格の保有に意義を見出し、資格の取得を決意しました。

その際、元々数字を扱うことが好きで、得意の分析力や論理的思考力も活かしたいと考えていたことから、専門職の公認会計士に強く興味を持ちました。

その後、興味を持っている企業が上場し、有価証券報告書を見た際に、有価証券報告書自体が会計理論に基づく多数の仕訳・調整から成り立っていると感じました。そこで、会計学は実学であり、学んだ知識を業務に活かせるとも思いました。さらに、1社のみならず様々な企業の有価証券報告書に関わる業務を行いたいと考え、監査という形で関与できる公認会計士を目指しました。

学習で苦労した点や工夫した点

学習専念をしていた時期にスケジュールを組む上で工夫した点は、答練・模試をペースメーカーとして使用することです。答練が終わってから次の答練が来るまでの間を「1期」とし、この間にやるべきことを優先度順に整理して、中期的な計画を立てていました。その計画立てやスケジュール管理に関して、CPAのチューターに適宜相談して他人の成功事例等に基づく適切なアドバイスをいただき、大変有益だったと感じています。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

長い公認会計士試験の勉強においては、勉強が上手く進んだり進まなかったりし、気持ちのコントロールが難しいこともあると思います。上手く進んでいない時はもっと勉強すれば追いつけますし、今後予定通りの勉強をしたとしても、いずれは目標達成できます。

頑張って一歩ずつ着実に歩んでいくことです。そうすれば必ず道が開け、試験合格という目標に辿り着きます。頑張ってください。

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