講師の皆様はレベルが高く、どの講義も楽しく受講することができました
下風いつきさん

CPAを選んだ理由
始めは自分が本当に公認会計士の試験の勉強をやり通せるか分からなかったため、短答式試験のみを目標コースとする予備校に通っていました。しかし、CPAの合格者占有率が極めて高いことを知り、相対評価である公認会計士試験において合格者を多数輩出するCPAに所属した方が自分の合格する確率も上がるのではないかと思い、CPAへの移籍を決めました。
また、河野玄人さんがCPAに所属し短期合格したことも、移籍を決めた1つの理由です。さらに受講前にCPAのテキストを読んでみた際に、あまりの分かりやすさに驚いた記憶があります。コンパクトサマリーなど他の予備校にはない教材もあり、それも大変魅力に感じました。
CPAの良かった点
科目の中で複数講師が講義を行っているので自分に合った講義を選べる点、テキストが分かりやすい点、答練の母集団の水準が高いため勉強に張り合いが出る点が、CPAを選んで良かったところだと思います。また、自習室が朝7時から開いている点や自習室に女性専用席がある点も良かったです。
テキストについては、以前通っていた予備校よりもC論点は薄く、A、B論点は厚く記載されており、メリハリがありました。どこを勉強すべきかが明確になっていたため、効率的に勉強できたと感じます。講師の皆様はレベルが高く、どの講義も楽しく受講することができました。特に青木講師の企業法 論文対策講義は、答案の書き方が全く分からなかった私でも本番で偏差値60を超えることができた神講義でした。本当に感謝しております。
公認会計士を選んだ理由
公認会計士の勉強を始めたきっかけは、育児の手がかからなくなり、自分の目標を見つけて何か取り組まないと子どもに色々と期待して重荷を背負わせてしまう危険を感じたからです。そのため、自分のこれまでの学習領域から最も遠く、勉強しがいのある公認会計士の勉強を始めることにしました。簿記3級の知識もない全くの初学者です。始めは簿記の講義が面白いな程度の感覚だったと思います。今思えば、公認会計士権に対する壁を、自分の中で大きくしすぎていなかった点が良かったのかもしれません。
公認会計士の職務を知るにつれ、社会インフラを支える存在であること、多様なキャリアを歩めることなどを知り、より公認会計士になりたいという思いが強くなりました。
学習で苦労した点や工夫した点
私は子どもが幼稚園の時に勉強を始めたので、平日は子どもが幼稚園・小学校に通っている間、土日は7時から19時くらいまで自習室で勉強するというスタイルを継続していました。とにかく勉強が嫌にならないようにメリハリをつけて勉強した点が、勉強を継続できた秘訣だと思います。また、直前答練はオンタイムで受験することを意識し、2週間のうちにどの科目も復習を1周するということを心がけていたら、満遍なく勉強でき、本番前も焦らず学習を進めることができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士は本当に多様なキャリアを歩める点で魅力があると思います。また、私のように子育てでブランクがある主婦でも、試験に合格すれば大手監査法人に就職できる点は、一般事業会社では考えられないことだと思います。試験勉強は大変ですが、合格すれば得られるものがたくさんあるので、皆様諦めることなく頑張ってください。