CPAには各科目においてカリスマと呼んでも過言ではない講師がそろっています
髙附和弥さん

CPAを選んだ理由
CPAが合格実績で優れていたことです。社会人で働きながら、公認会計士の資格を取ろうと決めていたので、合格実績が優れている環境で勉強すれば、自分も合格できると思ったためです。
予備校を決める段階において、他の予備校に行ったときは、値段を安くする方法を推されましたが、CPAは値段については触れず、いいものを届けるということを伝えていただきました。私は良いものにはそれなりの対価が必要だと思っていて、「確実に合格したい」と思っていたので、質を重視することにフォーカスしていました。
結果的にCPAで短期合格することができたので、当時の自分の考えは正しかったと思っています。
CPAの良かった点
「教材」と「講師」だと思います。
「教材」については、テキストに重要性が付されており、勉強の強弱をつけることができます。合格実績や過去の本試験に基づいて重要性が付されているので、信用して勉強を進められました。短答期はコンパクトサマリーや短答対策問題集を回転することで知識の定着を図ることができ、論文期においては論文対策集を回転することで、短答とは違う問われ方の対応を身に着けることができました。
CPAには、各科目においてカリスマと呼んでも過言ではない講師がそろっています。特に植田講師は雑談含め、計算の下書きや理論の歴史的なお話し、実際の企業の例を出しながら講義を展開していただいたことで、論点の理解を深めることができました。結果として、短答では財務会計論で満点、論文では会計学(財務・管理)で偏差値61超をとることができました。
CPAが提供する「教材」と「講師」についていってよかったと本気で思っています。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は、自分の専門性を高めたいと感じたからです。
大学卒業後、新卒で入社した会社で経理業務に携わっていたときは、ある程度経理業務をこなせており、自分は会計ができる人間だと思い込んでいました。その会社は、当時の東証一部上場(現:プライム市場)であったことから、内部統制など業務が整備された環境でした。つまり、数値が一致していることが当然ということです。
しかし、現職に転職した際、より広い範囲の経理業務を知ることとになり、自分の知識や経験が足りていないと感じる機会が増えました。上司が公認会計士の資格を保有し、チームをリードしていたこともあり、自らの専門性を高められる、公認会計士を目指すことを決めました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
まずは、勉強時間の確保が一歩目だと思います。社会人で働きながらという条件下でしたが、週に40時間は勉強時間を確保するように心がけていました。
勉強時間の確保ができたら、質を高めるために勉強せざるを得ない環境を作り出すことを意識しました。私の例で言うと、自宅の近くのカフェに勉強道具だけを持っていくということを継続しようと心がけました。自動的に勉強せざるを得ない環境を作り出し、習慣化できたことで継続した学習ができました。
学習で苦労した点や工夫した点
社会人で働きながら目指すことを決めたので、答練はタイムリーで受けることは諦めていました。私の性格上、やると決めたことをやれなかった時の自分へがっかりしてしまうことや、仕事などで平日の答練は受けられなかったためです。したがって、重要な答練(短答式試験で言えば直前答練③以降、論文式試験は論文模試)を除いて、2週間以内にうけるというルールを独自に設けていました。
当然の話ですが、資格試験を受けるうえで最も重要なことは、「本番で」「合格点を取る」ことです。答練受験のために理解をおろそかにして飛ばし飛ばしにテキストを読むということは、しないように意識しました。
最後まで理解を重視した勉強をすることで「本番で」「合格点を取る」ことができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
合格実績が示しているように、CPAの教材・講師についていけばあとは自分次第です。公認会計士試験は、不特定多数との相対評価の試験である一方、自分との戦いでもあると思っています。
今頑張れば一生食べていけるスキルを得られると思えば、人生のうち一定期間を勉強に投資することは、人生全体でみたら大きなリターンを生むことになります。
実務の世界でお会いできるのを楽しみにしております。