良質の講義とテキスト、そして支援サービスを享受することができたので、CPAを選んでよかったです
崔元碩さん

CPAを選んだ理由
1つ目は、大学と両立しやすいと感じたからです。
私がCPAを知ったきっかけは、大学入学時に入った公認会計士試験サークルの代表の方がCPAのチューターだったことです。実際、私の大学では、殆どの公認会計士試験受験生がCPAを選んでいたため、同じ大学で沢山の勉強仲間を作ることができました。
また、講義や答練の日程が大学のテスト期間には一切入っていなかったため、カリキュラムの面で大学生受験生を配慮してくれているという印象を受けました。
2つ目は、合格実績の高さです。
CPAは公認会計士試験合格者の過半数を輩出しており、しかもその実績は毎年更新されています。私は、安心できる環境で合格を目指したかったため、CPAを選択しました。
CPAを選んだことで良質の講義とテキスト、そして支援サービスを享受することができたので、CPAを選んでよかったと感じています。
CPAの良かった点
1つ目は、受験生のサポート体制の充実性です。
CPAの各校舎では、常に講師やチューターが待機しているため、いつでも話に行くことができます。私も学習中に知らない論点や勉強の進め方が分からない時には、その都度講師やチューターの方々に質問し、疑問点をできるだけすぐに解消することができました。
また、成績が伸びないときやメンタルが不安定な時も、親身に相談に乗ってくださったので、精神的にも大きな支えになりました。
2つ目は、テキストの品質の優秀性です。
CPAの教材は、公認会計士試験の全範囲をカバーしているため網羅性が高いですが、受験生として収録された論点を全て対策することは現実的ではありません。その代わりに、教材には論点ごとに短答と論文における重要度に基づいてA〜Cのランクが付けられているため、科目や論点の優先度と自身の学習状況に応じて柔軟に学習計画を立てることができます。
私の場合は、重要度の高い財務・管理の計算と、得意だった財務の理論はC論点まで対策し、それ以外の科目はAとB論点に絞ることで、効率的かつ効果的な学習ができました。
公認会計士を選んだ理由
私は韓国出身の留学生で、将来日本の国籍を取得することを目指しています。大学に入学し、帰化の際に役に立ちそうな資格が欲しいという漠然とした理由から公認会計士試験の勉強を始めたものの、当初は公認会計士自体には興味がありませんでした。しかし、勉強を続ける中で、以下のような理由で本格的に公認会計士を目指すようになりました。
一つ目は、社会貢献ができる点です。
公認会計士の最大の特徴は、会計監査業務を独占業務としている点です。
会計監査は、資本主義市場において投資家の意思決定を保護し、円滑な経済活動を支えるために必要不可欠な業務です。
この点、私は長い間日本に滞在しながら沢山の日本の方々に助けられた経験から、公認会計士として国民経済に寄与することで、今まで受けてきた恩を日本の社会に還元したいと考え、公認会計士を本気で目指し始めました。
二つ目は、将来のキャリアの選択が自由である点です。
公認会計士は、会計監査の経験を活かして税務やコンサルティング等の業務にも従事することができるため、幅広い分野を経験できます。
私は公認会計士の資格には無限の可能性が秘められていると感じ、公認会計士となって様々な分野で活躍してみたいと考えました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
学習を継続させるコツは、メンタル管理です。公認会計士試験は基本的に年単位の長期戦であるため、メンタルが不安定になりやすいです。私は大学生活の殆どを公認会計士試験の勉強に費やしたため、大学生活を満喫している他の友達のSNSを見て劣等感や嫉妬を感じることがしばしばありました。
これを避けるため、短答式試験や論文式試験の直前期にはSNSを一切使わないことで外部との関わりを遮断し、勉強に集中できるようにしました。
また、私の周りには成績上位層が多かったため、答練や模試の後に彼らと自身の成績を比較して落ち込むことが多かったです。そのため、直前期の答練の多い期間には校舎の休憩スペースの利用を避け、電卓を必要としない理論科目は校舎の外の住宅街を散歩しながら一人で勉強することで他の受験生との交流を減らし、メンタルを維持していました。
一人でのメンタル管理に限界を感じたときには、家族や友人、仲の良いチューターや講師の方々に相談して精神的な負担を軽減してもらうようにしました。
学習で苦労した点や工夫した点
私は大学在学中合格を目指していたため、主に大学の負担を減らす工夫をしていました。具体的には、大学で会計関連の授業を中心に受講することで大学の勉強と会計士試験の勉強の一元化を図り、期末試験の勉強時間を最小限に抑えるようにしました。
また、春学期には論文式試験の直前に期末試験があるので、会計士試験の負担が少ない秋学期に単位を多めに取得するようにしました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
受かりたい気持ちを忘れずに、CPAを信じて勉強を続けることによって、必ず受かることができます。
私も合格まで3年半かかりましたが、CPAのサポートを受けながら最後まで諦めなくてよかったなと感じています。
皆さんも是非、CPAで合格を掴み取ってください!