受講生交流会を全国各地で開催しているので、通信生であっても孤独を感じることはありませんでした

山口真司さん

山口真司さん

CPAを選んだ理由

私は通信講座で受講することを考えていました。また、お金には余裕があったため、通信受講の体制が整備されているかどうか、質が高いかどうかを重視していました。その点、CPAは教材が電子媒体でも閲覧できる、教材の質が高い、講義も複数名の有名講師が行っていて分かりやすい、合格率も高い、などの点が印象的でした。また、全国各地にある有料提携自習室が低価格で利用できるという点も、当時から他の予備校に先駆けて通信受講生向けの体制整備をされていると感じていて、魅力的に映っていました。

また、講師が積極的にSNSで発信しており親しみやすさを感じた他、受講生交流会を全国各地で開催しているといった点も相まって、通信生であっても疎外感はありませんでした。さらに、公認会計士講座一本で特化して運営されているという点も異色に感じました。

CPAの良かった点

CPAは選択肢の多さが魅力でした。

1.講師の多様性
まず、科目ごとに複数の講師がおり、自分に合った講義を選択することができるため、「講義が自分に合わない→その科目が苦手になる」といった問題を防ぐことができます。また、理解が難しい分野があれば、他の講師の講義も視聴することで、重要な基礎的知識についてより理解を深めることができます。加えて、講師の方々は経歴や講義スタイルが本当に様々なので、色々な観点からお気に入りの講師を選択できます。

2.講義の多様性
公認会計士試験は、初学者が受講するレギュラー講義だけでも膨大な量がありますが、そこで学んだ内容と実際の試験問題とのギャップに躓く方もいます。そのような方々向けに、問題集解説講義やオプション講義の短答・論文対策講義など、各自のニーズに合わせて様々な講義が設計されています。これらの講義はギャップを埋めるような内容となっていて、私自身も非常に役立ちました。

3.教材の多様性
ほぼ全ての教材は紙媒体だけでなく電子媒体でも利用可能です。そして、私が一番重宝した教材はWeb問題集です。通常の試験問題は様々な分野から出題される一方、紙の問題集では今自分がどの分野の問題を解いているかが分かってしまいます。その点、Web問題集では理論問題集に収録されている全問題をランダムに出題できるなど、多くの機能が用意されています。私は後述の短答式試験の直前だけでなく論文式試験の勉強においてもWeb問題集を大いに利用しました。その結果、いずれの試験でも理論問題で優位に立てたと実感しています。

公認会計士を選んだ理由

私は大学卒業・入社直後に世間が初めてコロナの脅威に遭った世代であり、前職は公務員でした。当時、入社同期と仲を深める機会が失われたり、業務に対する理解を深めるきっかけとなる顧客先へのヒアリングの機会が無くなったりと、想定していたありとあらゆる貴重なチャンスを失いました。また、プライベートでもコロナ禍での退屈な生活にも飽きていました。その意味でストレスが溜まっていて、何らかの形で発散したいと思うようになっていました。そのため、外出を控えていたこと等により貯まり続けていた貯金を原資に、「これから先もしばらく続くであろうウィズコロナ期間を、有意義な時間に変えられるような貴重な経験をする期間に充てたい」と考えるようになりました。

その中で、公認会計士の勉強が選択肢として出てきました。それからは「公認会計士の勉強を通じて、ビジネスの世界をはじめとした社会に対する解像度が高まるかも」「公認会計士になれれば、勤務地も会社も自由度が高くなり、一つの会社に縛られず主体的に生きていけるかも」「試験に合格できれば、コロナで失ったものを余裕で挽回できる経験になる」などと思うようになりました。
以上のように、私は当時の社会情勢の影響が大きく、自分の気持ちのやり場に困っていたところ、資格の実用性とその勉強内容に惹かれて、公認会計士を目指しました。

学習で苦労した点や工夫した点

在職中の短答直前期では、通勤時間や昼休憩の時間を利用して、Web問題集で問題演習をしていました。具体的には、昼休憩や帰宅時間の演習(ランダム出題)により浮き彫りになった、理解が曖昧な箇所をメモしておき、帰宅後の学習にて該当分野やその周辺論点も併せて抑えるようにしていました。そして出勤時間に前日の学習内容を出題範囲に設定し、定着度合いをチェックしていました。この繰り返しにより、比較的短い勉強時間でも暗記漏れを防ぐ努力を行っていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

相対評価である公認会計士試験において、圧倒的な合格シェアを誇るCPAのカリキュラムを信じて食らいつくことができれば、それだけで合格に近づいていると言えるはずです。
CPAには通学生はもちろん、通信講座で受講する方々に対しても、手厚いサポートがありますので、疑問点などストレスとなりうるものは早期に質問・相談により解消し、合格までの長丁場を乗り越えて欲しいです。

公認会計士の合格を
目指すならCPA会計学院

合格者の学習スケジュールも掲載!冊子版合格体験記も資料請求をしてご確認ください!

関連の合格者の声