デジタル教材が充実しており、働きながらでも合格する事ができました!
髙以耒修さん
CPAを選んだ理由
私はCPAに入校する以前は、別の予備校にて講義を受けておりました。
そこの予備校は、短答式試験対策には優れていたのですが、論文式試験対策として、例えば監査論の事例問題や管理会計論の理論問題対策が手薄だったこともあり、他の予備校に移籍する決意をしました。
数ある予備校の中でCPAに移籍した理由は、他の予備校と比べ、合格率が高かったからです。その理由は講義を受講してはっきり分かりましたが、講師の方々が非常に優秀で、合格率が高いことにも納得できました。
CPAでは、受講生以外の方も体験的に講座を受講できる公開講座を行っております。そこで講師の質の高さがよくわかると思いますので、もし予備校選びで迷われているようでしたら、一度公開講座を受講してみることをお勧めします。
CPAの良かった点
CPAの良かった点は、①講師の質の高さ、②テキストの見やすさ、③通信講座の受けやすさです。
①講師の質の高さに関して、例えば、最近の監査論の事例問題は複雑化していますが、その場合にどういうところを見れば良いのか、そのためにはどのような知識が必要かを明示してくれます。また、財務会計論について、特に連結会計については論点を単純化させる方法や、どういうところで点を取りに行くべきなのかを教えていただけました。
②テキストの見やすさに関しては、文字だけでなく図解を積極的に取り入れながら、理論とイメージの両方の観点から理解が進むように工夫されています。
③通信講座の受けやすさについては、通信講座のスピードを自由に調整できたことが大きかったです。特に、私は働きながらの受験で、平日は1日2~3時間程度しか勉強できませんでしたので、細かく講座のスピードを調整できたことは、大変ありがたかったです。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は、専門性を持って世の中に貢献できることと、仕事に対する努力が結果に反映されやすく、さらに結果が待遇に反映されやすいからです。
私は公務員として働きながらの受験でしたが、公務員は民間企業とは違った形から世の中に貢献できる一方、ほぼ確実に3年に1度の異動があるため、担当している職務に対する理解が深まったとしても、そのタイミングで異動となってしまうことがほとんどです。
そのため、公務員という立場では、世の中の貢献度に限界があると思い、転職を決意しました。
一方、公認会計士は専門性を持ちつつ、現代社会において重要な位置を占める経済社会に広く貢献することができます。こういったところに魅力を感じ、私は公認会計士を目指しました。
また、公認会計士の仕事は、自分の選択によっては個人の力で仕事ができることも多いため、努力が結果に反映されやすく、また、その結果が給料等の待遇に反映されやすいといったところも大きな魅力でした。
公認会計士を目指す理由は人により様々だと思いますが、世の中に大きく貢献できる仕事であることは間違いないと思いますので、ぜひ皆様も目指されてはいかがでしょうか。
学習で苦労した点や工夫した点
私が学習で苦労した点は、とにかく時間がなかったことです。
そのため、読んだことは可能な限りその場で覚える、電車での移動中や職場の昼休み中に講義を聞くテキストを見る等の工夫をしました。あとはひたすら復習をするのみです。
公認会計士試験は覚えたことを忘れないようにすることが重要ですので、効率良くかつ量を稼げる学習方法を、それぞれが見つけることが合格への近道だと思います。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験は、諦めなければ必ず合格できる試験だと思います。
私は働きながら、そして途中で結婚や出産もあり、勉強時間の確保が厳しく何度も諦めようと思いましたが、それでも短答式試験2年強、論文式試験2年弱で合格することができました。
こんな私でも合格できたのですから、皆様も正しい努力をすれば必ず合格できます。最後まで諦めずに頑張ってください。