高速回転のやり方の具体例(短答受験生向け)

前回から引き続きご覧いただいてありがとうございます。

まだ前回のブログを読まれていない方は、以下のリンクからご覧になって下さい。

高速回転の重要性とその際に意識すべきこと

今回のブログでは私が実際にやっていた高速回転のやり方をご紹介したいと思います。

 

ただし一つだけ注意していただきたいのが、このやり方をそっくりその真似をする必要は当然ないですし、むしろ真似しない方がいい点もあるということです。

 

なぜなら、このブログをご覧になっている方の理解度・定着度・勉強に割ける時間は十人十色ですので、短答式試験直前期の私の学習状況とは当然異なるからです。

 

ですので、私の学習方法の中から取り入れられそうなもののみ抜きとって実践していただくのがいいと思います

【読了時間】 約4分

【対象】 短答受験生

【目次】

(1)何を使っていたか

(2)どのようなペースで高速回転していたか

(3)高速でテキストを読む方法

(4)長期・短期記憶の分類

(5)テキストを読む順番

【本文】

(1)何を使っていたか

 

私はテキストのみを使っていました。

その理由のひとつはテキストには網羅的に情報が記載されているからです。また高速回転をするために比較的学習初期の頃からテキストへの情報一元化を心がけていたからです。

(現在は各科目のコンサマがあるので、情報の一元化をそちらで行っている方はコンサマを使ったほうが効率的に結論を抑えることができると思います)

 

(2)どのようなペースで高速回転していたか

 

12月短答向けの短直や模試は間隔が2週間だったのでそれに合わせて計画を立てていました。模試の翌日はその復習に丸1日使ってしまうので、実質復習に使える日数は12日です。そこで最初の10日で4科目のテキストをすべて1周し、残り2日でさらにもう1周しました。

なお5月向けの短直や模試の間隔は3週間ですのでテキストを2周ではなく3周したり、模試の復習が終わってからの2,3日間は苦手科目や論点を徹底的にやりこんだあとで高速回転を行うというようにすると良いと思います。

なおこのとき私が意識していたのが、

 

1.1周目は理解をより深める為に、2周目は知識を最大限詰め込むという目的を持つ

2.2周目の試験直前2日間で詰め込みたいところを洗い出す為に1周目のテキストを読む

 

という2点です。

 

具体的には、財理の場合1周目は1ページあたり1分を目安にテキストを読み、そのときに記憶や理解が危ないと感じたところに付箋を貼っていました。そしてその付箋を貼った箇所のみを2周目では確認していました。2周目は全科目の復習を2日間で行うので付箋1か所あたり5~15秒で読むようにし、できる限りスピーディに読むようにしていました。

 

また重要度ごとに付箋の色を変え、完璧に忘れていた論点や特に危険だと感じる論点に関しては付箋をテキストから長くはみ出すように貼っていました

このようにすることで2周目を回すときや試験当日の科目間の短い休み時間のときに、今回はA、Bのところだけ確認しようとか、長く付箋を貼っているところだけ復習をしようというように復習にかける時間の調整をすることができます。

 

(3)高速でテキストを読む方法

 

(2)では1周目は10日、2周目は2日と書きましたが、そんな早くテキストを読むことができない!と感じる方も多いと思います。

私も、じっくり読んだ場合には、そのペースで読むことはできません。

 

そこで私は文章全部を読むのではなく、一部分しか読んでいませんでした。

 

ひとつの段落、文でも実は短答式試験に必要でない情報は多くあります。例えば数値を使った具体例などは理解の為には必要ですが、直前期に読むものではありません。

一方で結論部分や自分が答練などで間違えやすいところなどは必要な情報です。そのような必要なところのみに下線を引き、そこを中心にテキストを読んでいました。

 

(4)長期・短期記憶の分類

 

私は各科目を以下のように分類していました。

 

長期記憶  財計・管理(計算)

      監査(テキスト1、2)・財理・管理(応用期の理論)

短期記憶  監査(テキスト3)・企業・管理(原価計算基準)

 

記憶に残りづらい短期記憶の科目はできるだけ試験直前に復習したかったので、試験に近いタイミングで多く触れるようにしていました。

当時私は、短期記憶である「監査(テキスト3)・企業・管理(原価計算基準)」の三つを1周目では後半4日間で、2周目では最後の1日にやるようにしていました。

 

(5)テキストを読む順番

私は学習初期の頃はよく、今日1日でこのテキストを終わらせるぞ!!という目標を立てていました。

しかしどうしても予定通りに勉強が進まず最後のほうが終わらなかったり、1日の最後のほうに読んだ章は集中力が落ちていて、朝に読んだ章と比べて定着度合いが落ちてしまいがちです。

そして復習する際に毎回同じ順番で読み進めていると一定の章だけ定着度合いが低くなってしまうということが起きます。

そこでテキストを読む順番を変えることでそのような定着度合いのムラをなくすことができます

具体的には高速回転の1周目と2周目でテキストを読む順番を変えていました。1周目はテキスト1の1章から順に読んでいたら、2周目は最後の章から逆に1章に向かって読むということです。

 

以上が私が短答直前期に気をつけていたことです。

5月の短答式試験まで約1ヵ月半ですが、体を壊さない程度に全力で高速回転をして本番に向けて備えて下さい!!

 


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