勉強することの意味~勉強するのは誰のため?

みなさん、はじめまして!!
日吉、水道橋校チューターの鈴木一叶です。名前は読みにくいのですが、「かずと」と読みます。初めての方には大体名前どう読むの?と聞かれます(笑)。
ブログを投稿するのは今回で初めてなので軽く自己紹介をさせてください。
経歴:平塚市立浜岳中学校→私立慶應義塾高校→私立慶應義塾大学
趣味:サッカー、麻雀
趣味にもある通りただいま合格後に覚えた麻雀にどっぷりはまっており、かなりの頻度でやっております(笑)いつでも麻雀のお誘い待ってます!!サッカーは見るのもやるのも好きです!元ガーナ代表のケビン・プリンス・ボアテングという選手が好きですね。だいぶマニアックですが、、、
たまに変な髪形にしたりもします(笑)こんな感じです。。。
さて、自己紹介はこの辺にしておいて本題に入りたいと思います。
今回のテーマは勉強することの意味です。
そんなの知ってるよ、今更かよという人も多いと思います。。。しかし、自分がなぜこのような大変な資格を勉強しようと思ったのか、さらには自分のモチベーションの保ち方と絡めながら話していこうと思います!
可能性を広げるために勉強する
自分は小さいころ正直勉強が好きではありませんでした。勉強するなら友達と遊んだり、サッカーをしたりしたいというごく普通の少年時代で、そんな自分に父親はいつも勉強しなさいと言ってきました。小学生の時は、正直うぜえなと思っていましたが(笑)、高校受験の時初めて意味を理解できた気がします。
高校受験は私の人生で初めてといってもいい大きな分岐点です。小学校、中学校と住んでる場所で学校が決まり、地元の友達と進級、進学していましたが、初めて自分の意志で学校を選ぶ機会でした。
そんな中、私が目指した高校が慶應義塾高校です。慶應義塾高校は神奈川県の私立ではナンバー1といえる難関校で全国的にも知名度が高くとてもレベルの高い学校ということで相当の勉強量が必要でした。
目指す学校が決まり、相当の難関校だとわかっていたので勉強するのかな?と思いきや、全然火がつかず勉強量は到底足りるものではありませんでした。
そんな中父親にこんなことを言われました。
「自分のため、自分の可能性を広げるために勉強しなさい。」
この言葉は当時の私にとって衝撃的で、初めて勉強することに意味を見出すことができました。恥ずかしながら、学校の勉強をただ言われるままにやっていたのでこういう考え方に至らなかったのです。自分の行きたい学校に行くために勉強することはやらされる勉強ではなく、自分のための勉強そのものでした。自分の可能性を広げるために勉強することで、モチベーションや効率があがり、受験の間だれることなく勉強できてみごと合格することができました。
逆に、当時勉強を怠って慶應に入れていなかったら、今の会計士試験合格者である自分はありえないと思います。勉強することにより自分の可能性を広げられた瞬間でした。
公認会計士受験を決意、合格へ!
慶應義塾高校に合格した私は、大学受験がないんだから学校の授業のほかになにかしらの勉強しようと思い、宅建を受けることにしました。そして高校三年生の時に宅建に合格し、その流れで、大学生の時もなにか資格を取ろうと思い、情報収集をしていました。
そんななか、会計No.1の資格である公認会計士を見つけ、この資格にしようかなと思っていたのですが、調べてみると3,000~5,000時間の勉強量が必要ということを知り、躊躇していました。しかし、合格すると将来の自分の可能性を大きく広げられると思い受験を決意しました。
始めた最初のほうは、新しいことをやっている楽しさからこれは続けられる、合格できるぞと思っていましたが、授業が進むにつれて勉強量の多さに挫折しかけたりやるきがなくなってしまうことが何度かありました。
挫折しかけて勉強が嫌になるたびに、勉強から逃げて携帯ゲームをずっとやったり、友人と遊びほうけたりしていましたが、結局は、自分の将来のために始めたこの勉強に戻っていました。
そんなことを繰り返しているうちにあっという間に受験が終わり、公認会計士試験を合格することができました。
受験生や受験を考えている方々へ
やる気が落ちたり、挫折しかけた自分を常に支えていたのは、家族や友人はもちろんですが、自分のためにやっているという考えでした。この考えがなくて、ただ言われたとおりに勉強するだけなら、自分は続けることができずやめていたと思います。受験生の方々も勉強が嫌になることがあると思います。そういう時はなぜ自分は勉強をやっているのか、だれのためにやっているのか振り返ってみてみるといいと思います。
受験を考えている方々には将来の自分のためと思って、大きな決断をしていただければなと思っています。
みなさんの合格を願っています!!
稚拙な文章を読んでくださりありがとうございました。
鈴木一叶