
「実務補習所での思い出」佐藤講師(財務諸表論)

会計士試験に晴れて合格すると,「実務補習所」という勉強会に通うことになります。
僕の時は2年間だったんですが,最近は3年間通うらしいですね,かわいそうに・・
昨今,服装はビジネスカジュアルらしいけど,昔はそんな拘束もなく,完全自由でしたね☆でも,一度,アロハシャツにビーサンで公認会計士協会で実施された補習所の講義に行った時は,さすがに警備員に止められましたね(笑)
「ここは,会計士の資格を持っている人が通う所なので,それ以外の方は入れません」
やかましーわ!
んで補習所では1班20名くらいの班に分けられて,班ごとにレポートの内容が異なっていたり,班ごとにディスカッションしたり,班ごとに飲み会したりするわけですよ。
付き合いの悪い奴は参加しないんだよ,この飲み会・・・そういう人間になっては絶対にダメですよ,みなさんは(~_~)
んで,そんなディスカッションで思い出したことがありました☆
ディスカッションのテーマは「モリエモン率いるライブドアがテレビ局を敵対的買収することに対して,yes派とno派に分かれて議論せよ」ってもの。
当時の時事ネタね!
正直,メンド―な企画ですよね・・・。「そんなん,どーでもいいわ」ってことを大人な対応で議論しないといけないんで(笑)
僕はその時,「yes派」に割り当てられたんですが,議論の方向はまぁ読める展開でした。
no派:「被買収企業の従業員のモチベーションの低下を考えると,敵対的買収は長期的な利益を生まない!」「和を重んじる日本人として,被買収企業が受け入れていない買収は国民風土にそぐわない!」
これに対して,yes派は積極的な意見がなかったんですよ。まぁ,そーですよね,これはno派が発言しやすい題材だから,そりゃ,しょうがない!
でも,こういう時に黙っちゃいれないのがワタクシです(^_-)-☆
「社会って結局,「おっさん」が動かしてるんだよね。ホリエモンが買収しようとしたテレビ局もおっさんが牛耳ってる会社。おっさんはなーんも変えることなく,のほほーんと高い給料もらって居座り続けてるわけじゃん。そんなおっさん社会をホリエモンという若者がぶち壊しに行ったことは褒めるべきなんじゃないかなぁー。これぐらい劇的なことしないと,おっさん社会は一生,変わらないと俺は思うんだけど」
その後,no派からは反論がなく,班長(その班をまとめる人で,監査法人から選抜されているいわばエリートらしいよ)に何かすごい共感されたんですよ・・・
大したことを言っているつもりはないんだけどね(~_~)
でも,変化に対して奥手すぎるおっさんの社会を変えられるのは,今の若い世代であることは確かですね!ガンバレ,若者( `―´)ノ
他にも補習所の思い出は,色々あるなぁ。
酒の席で,班長がしょーもないことを言ってきたので,その人の頭「パチン」って叩いて突っ込んであげたら,周りの班員に「大輔さん,ほんとにやめてください!」みたいなこと,言われたこともあった( 一一)目上の人でも,適切につっこんであげないと「かわいそう」だと,僕は思うんだけどなっ。
目上の人でもガンガンつっこめるのは,若い時からダウンダウンの浜田さんを見てきた影響ですね,完全に(笑)
あと,当時の補習所で行く合宿所には池みたいのがあって,「この池に入ってはいけません」みたいなことを強調されるわけですよ。
でも,そんなこと言われたら,逆に入りますよね,普通(笑)「入れ!」って言われてるようなもんだし(-_-)zzz
班員の男子を引き連れて,深夜に池でバチャバチャ遊んだ記憶がありますね(>_<)
班長も見て見ぬふりだったので,なかなか理解のある班長でしたね☆
ってなわけで,皆さんも補習所に行くことになったら,班の飲み会は必ず行くこと!
そして,班長さんがしょーもないことを言ってきたら,適切に突っ込みを入れる!ということは是非やってください(^^♪
では,また。