
【2018年合格目標】入門Ⅰを終えて入門Ⅱを受講するに当たって
4月中に入門Ⅰの講義を受講された方はゴールデンウィーク明けの来週から入門Ⅱが始まりますね。
入門Ⅰは日商簿記検定3級の内容で入門Ⅱが2級の内容です。
入門Ⅰと入門Ⅱの関係を一言で表すならば、「入門Ⅱは入門Ⅰの応用」と言えるでしょう。
「応用」と聞くと身構えてしまいますが、そんなに恐れることはありません。英語で例えるならば「中学1年生の英語」と「中2の英語」くらいの差しかありませんから。
え?中1と中2の違いなんてもう忘れたって?
もう自分たちは忘れてしまっていますが、初めて英語を勉強したときは多少なりとも中2の英語で壁を感じたはずです。しかし、それほど大きな壁ではないので少し時間が経てば忘れてしまうような差なのです。
入門Ⅰと入門Ⅱの差もそんなものです。
しかし油断してはだめですよ。
中1の英語をサボっちゃうと中2の英語の講義でどうなるか容易に想像つくと思いますが、入門Ⅰを復習していないと入門Ⅱの講義でそのようになってしまいますから。
そのため、入門Ⅰから成り行きで入門Ⅱに入るのではなく、1回立ち止まり入門Ⅰの総復習をした上で臨んでほしいと思っています。
総復習で何をしてほしいかというと、入門Ⅰの最終回で総復習問題を3つほど指定しているはずですので、その3問は必ずやりましょう!
その問題を解いてわからない箇所があったら、テキストに戻ったり、自分たち講師陣に質問するようにしてください。
ちなみに入門Ⅱの第1回では
①商品の評価
②現金預金
の主に2論点を取扱います。
①では売上原価の算定を②では現金や当座預金の論点をやります。
入門Ⅰがわかれば入門Ⅱがわかります。入門Ⅱがわかれば会計士講座がわかります。
頑張っていきましょう!
あと時間ある方は下記の記事の一読をオススメします。売上原価の算定についての理解が深まるはずです。
売上原価の算定を理解する!~期末在庫の水増しで利益は増える?~
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CPA会計学院 財務会計論講師
登川雄太
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