亀尾講師

「公認会計士 論文式試験に向けた今の時期の財務会計論(計算)の学習方針」亀尾講師

 

こんにちは(^*^)/

今回は,論文式試験に向けた今の時期の財務会計論(計算)の学習方針について書いていきたいと思います。(なお,短答式試験に向けた学習方針は2015年1月のブログ「公認会計士 2015年5月短答式試験及び8月論文式試験に向けた財務会計論(計算)の学習方針」に書いてありますので,よろしければそちらをご覧ください。)

12月短答式試験に合格された方

この前の12月の短答式試験に合格された方は,租税法や経営学の受講,理論科目の論述対策などがありますので,正直なところ「簿記なんてやっている場合じゃない」という状況だと思います。実際,12月の短答式試験の段階で,ある程度簿記の実力は高まっているということもありますので,優先順位を下げて学習しても問題ないと思います。

ただ,毎年2~3名くらい「2~3ヶ月簿記に触れていなかったから,全然出来なくっちゃいました…どうしましょう?」的な相談を受けます。なので,全く簿記に触れないというのはちょっと問題です。「1日15~30分はやる」「3日に1回は2時間程度やる」「週に1回,計算科目の日を作ってそこでガッツリやる」などやり方はいろいろあると思いますが,定期的に簿記に触れるようにしてほしいな,と思います。

「そうは言っても,時間ないよ!」と思われる方もいらっしゃると思います。そこで重要になるのが優先順位です。ちょっとざっくりになりますが,優先順位の考え方を以下にまとめてみました。

 

<優先順位の考え方>

※ 優先順位は「◎(高)→○→△→×(低)」の順番になります。

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上記表ですが,ポイントは2つあります。1つ目が「網掛け部分に絞って学習する」ことになります(網掛け部分というのは,公認会計士監査審査会が公表している出題範囲の要旨における網掛け部分を指します)。公認会計士監査審査会が網掛けを公表して以降,網掛けになっている論点以外からの出題はほぼ見受けられませんので,まずは網掛け部分を優先的に学習することがポイントです!

2つ目が「重要性が高いけど自分は苦手,という論点から優先的に学習する」ことになります。自分が苦手意識のある論点は,出題された場合に得点可能性が低くなるため,重要性を勘案した上で,こちらを優先的に学習することがポイントです!

 

このように考えてみると,短答式試験に向けた学習よりはやるべきことが少なくなるのではないでしょうか?優先順位を決めることが出来たらあとは,少しずつでいいので簿記に触れていけばOKです!

 

 

過年度に短答式試験に合格された方

短答免除の方は,この前の12月の短答式試験に合格された方に比べれば時間に余裕がある反面,勉強にブランクがある方も少なくないと思いますので,まずは苦手科目を補強しつつ勉強のブランクを埋めることに注力するべきだと思います。

そのため,簿記が苦手という方は講義の受講等を通じて学習を進め,他の科目が苦手という方はその科目に注力した上で,実力を落とさない意味でもブランクを埋める意味でも定期的に簿記にも触れてほしいなと思います。

その上で,時間に余裕がない方は,上述した優先順位の考え方を基に,各論点に優先順位をつけて学習を進めるようにしてください。

 

 

 

以上になります。最後に,論文式試験は総合問題形式になりますので,慣れの要素が若干必要になります。上級答練第1回と第2回では,総合問題に慣れる趣旨で,けっこうガッチリとした問題を出題していますので,こちらを使って徐々に慣れていってください(上級答練第3回以降から最近の試験傾向に合わせた問題にシフトしていきます!)。

 

それでは引き続き学習を頑張ってください!

 

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