斉藤講師

「監査論 短答式試験の出題傾向分析をやってみた!」齊藤講師(監査)ブログ

こんにちは。

監査論の専任講師の齊藤です。@cpasaito

今月,2つ目の投稿になります。

監査論の短答式試験の出題傾向分析

「財務諸表論 短答式本試験の出題傾向分析をやってみた!」佐藤講師(財表)ブログが,非常に好評だったとのことなので,今回は,監査論の短答式試験の出題傾向分析をしていきたいと思います。CPAの受講生にとっては,短答直前答練第1回のときに,プリントで配布している内容とほぼ同一になりますが。。。

 

 

まず,今回の分析の前提としては,過去6回分の短答式試験を分析しています。そこで,問題全体が特定の論点から出題されている場合には1問,他の論点との組み合わせで出題されている場合には0.5問としてカウントしています。

 

絶対に対策しておかなければならない11論点,「監査論の黄金のイレブン」

では,絶対に対策しておかなければならない11論点,「監査論の黄金のイレブン」を紹介します。これらの論点は,財表界の神7と同レベルの重要性と思ってください。

 

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12月短答式試験「気を付けておきたい,その他の論点」

次に,6回中4問出題されている論点や直近の試験で連続して出題されている論点など,12月の短答式試験において,「気を付けておきたい,その他の論点」を紹介します。

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これらの15論点については,テキスト,短答対策問題集,答練を使って,徹底的に復習してください。ただし,短答式試験においては,上記15論点であっても,非常に細かな知識が問われることも考えられます。

 

そのため,CPAの短答式模擬試験では,上記15論点について,多めに出題していますし,非常に細かな知識も出題しています。

 

 

また,先日のブログ「自分の現状を正確に把握する(公認会計士試験の短答直前期の勉強法)」にも書きましたが,受験生の方々は,上記15論点に限らず,どの論点が出題されたとしても,正答率の高い問題を確実に正答する力を養ってほしいと思っています。

 

 

最後になりましたが,短答式試験まで残り1ヶ月をきりました。くれぐれも体調には気を付けて,頑張ってください!

 

応援しています!

 

 

齊藤 慶三@cpasaito

 


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