【CPA会計学院】理論科目の論文式試験対策の学習方法
- 出題範囲の要旨の変更について
- 理論科目の論文式試験対策の学習方法
- 必見!東京CPAからのお得な「お知らせ」
- 論文対策集割引販売のお知らせ
- メルマガ会員「限定」の割引教材のお知らせ
- 会計士受験界の新たな計算スタンダード教材! 『計算コンプリートトレーニング』販売開始!
1.出題範囲の要旨の変更について
2019年8月論文式試験の出題範囲が公表されました(出題範囲の要旨)。
まずは前回公表時との変更点について、説明致します。
【財務会計論、管理会計論】
出題範囲の要旨に変更点はございません。
【監査論】
出題範囲の要旨において、平成30年7月5日に企業会計審議会から公表された「監査基準の改訂に関する意見書(監査報告書の記載事項の変更及び監査上の主要な検討事項)」の内容が出題範囲に含まれることが明記されました。その一方で、当該改訂基準に対応する監査基準委員会報告書については、公開草案段階で、平成31年2月末までには確定版が公表される予定という状況です。
そのため、CPA会計学院では、当該改訂基準に対応する監査基準委員会報告書が確定し次第、改正論点講義を行う予定です。なお、改正論点講義は、3月中に実施する予定でありますが、詳細な日程は、監査基準委員会報告書が確定し次第、公表させていただきます。
【企業法】
出題範囲の要旨に変更点はございませんが、商法の運送関係に改正があります。ただし、網掛け項目から外れているため、特に気にする必要はありません。
【租税法】
出題範囲の要旨に変更点はございませんが、毎年の税制改正項目がございます。
東京CPAでは、これらの改正項目のみを収録した「改正論点講義」を販売しておりますので、必要に応じてご購入ください。
【経営学】
出題範囲の要旨に変更点はございませんが、試験委員に対応した専用の対策が必要となります。
試験委員対策講義に関しましては、2019年5月に販売予定となっております。
2.理論科目の論文式試験対策の学習方法
計算科目については、短答式試験対策と論文式試験対策は大きく変わりません。
しかし、理論科目については、正誤判断ができればよい短答式試験と、自分で文章を記述しなければならない論文式試験の対策は変わります。
そのため、今回は、理論科目の論文式試験対策の学習方法のうち、最も気を付けてほしいことについて、書いていきます。
まず、答案用紙に記述するに当たって、どのようなプロセスを経て記述するのが望ましいのでしょうか。
それは、以下のようなプロセスを経て、記述できるようにすることです。
- 問題をみた時に、まず、それに関連する論点を頭の中で列挙する。
- 答案用紙の行数を踏まえ、問題の趣旨に最も適合する文章を選び出す。
- 記述する。
ここで、関連する論点を頭の中で列挙する際のポイントは、答案用紙の行数の1.5倍ほどの文章が頭に思い浮かべることです。
つまり、答案用紙が8行の問題の場合には、記述する可能性がある文章を12行ほど頭に思い浮かぶまで考えることが大事になります。
なぜなら、答案用紙の行数である8行しか思い浮かばない場合には、すべて記述しなければならず、二つ目のプロセスである、問題の趣旨に最も適合する文章を選び出すことができないので、論点外しをしてしまう可能性が高まってしまうからです。
このように、答案用紙に記述するに当たって、最も重要なことは、問題をみたときに、それに関連する論点が頭の中に思い浮かぶことになります。
では、どのように学習すれば、問題をみた時に、関連する論点が頭に思い浮かぶのでしょうか。
まずは、テキストの各論点の題目をみて、その下に書いてある説明文の要約ができる、つまり、結論がいえることはもちろんのこと、その理由がいえ、文章の流れもイメージがつくという状態を目指して、テキストを読む必要があります。
また、各論点の繋がりを意識することも、関連する論点が頭の中に思い浮かぶために必要になります。
そのためには、各規定がなぜ必要なのかを押さえるだけでなく、さらに、そのように説明されるのはなぜかというように、「なぜ?なぜ?」という視点をもって、テキストを読むことが大事になります。
このようにテキストを読むことによって、会計学や監査論や企業法の深い理解ができるようになるので、関連する論点が頭の中に思い浮かぶようになります。
このように、テキストを単純に読むという対策では、安定して合格点を取り続けることができるようにはならないので、注意してください。
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