学習方法に迷った際はすぐに講師に面談予約し、時間を無駄にすることなく、円滑に不安を解消出来ました

三木康裕さん

三木康裕さん

CPAを選んだ理由

私は、5月の短答試験受験後に、同年の8月の論文試験に不合格となり、その結果を受けて他校からCPAに移籍致しました。

移籍した理由は2点あります。

1点目は、CPAによる論文試験合格者の輩出数が予備校業界トップクラスであり、今後、更なる合格者数の増加が見込まれたためです。代表者である国見先生のリーダシップのもと合格者数増加に向けて講師が一丸となっており、自身の論文試験合格という目標と整合することから、強力な支援を受けることが期待できると考えました。

2点目は、理解を重視したテキスト、講義、及び学習指導があるためです。移籍時、論文試験の勉強方法が自身の中で確立できておらず、当時の学習の延長線上に論文試験合格はないと感じておりました。そのため、これまでと異なる視点から学習指導を受けたいと思いました。

また、自身のこれまでの学習スタイルを振り返ったところ、理解に基づく学習の方が定着しやすく、応用問題にも対応しやすいことから、パフォーマンスを発揮しやすいと考えました。

CPAの良かった点

利用させて頂いて良かった点は2点あります。

1点目は、理解を重視した講義と、重要度や暗記が必要な箇所が明確になったテキストです。

理解を伴う学習は、本試験の応用問題に対応しやすいと感じております。また、学習目的によりテキストの使用方法を変えることができ、効果的かつ効率的な学習が可能になりました。

2点目は、質問対応が充実している点です。

講義受講時や自習時に疑問に感じた点は、すぐにメールで質問させて頂きました。メールでの質問は、日時を選ばず、お訊きしたい内容を正確に伝えることができると共に、回答内容を吟味できる点で重宝しました。質問後、数日中に回答頂けることが多く、記憶が新しいうちに疑問点を解消することが出来ました。

また、答練や模試を受けた後など、学習方法の軌道修正の必要性を感じることが少なくありませんでしたが、その度に講師に面談予約を取り、相談させて頂きました。予約制のため学習時間を無駄にすることなく、円滑に相談させて頂くことが出来ました。成績、学習進捗度、及び目標など、自身の状況に合わせて親切に助言頂き、以後、自信を持って学習を進めることが出来ました。

CPAを選んで本当に良かったです。ありがとうございました。

公認会計士を選んだ理由

ビジネススクールの講師との対話、クラスメイトとのディスカッションを通じて、会計の興味深さや会計士の可能性の大きさに魅了され、その道の専門家になることを決意致しました。

会計士になった暁には、あらゆる企業の経営を財務的側面から支援したいと考えております。

経営者や投資家が一般的に重視する売上高や純利益が採用する会計処理方法により変わること、それぞれの会計処理が理論に裏付けられていること、及び企業を取り巻く経営環境や経営者の意思が財務諸表に反映されていることが特に興味深いと感じました。

また、会計及び監査のプロフェッショナルである会計士は、経営に携わることができる、あるいは経営者に近い立場で仕事ができる可能性があり、自身の可能性を広げる観点から大変魅力的な資格であると感じております。

学習で苦労した点や工夫した点

私は、答練や模試の結果を踏まえて、学習方針を適宜見直しておりました。そのため、これらを可能な限り予定通り、会場で受験するように致しました。

これは、学習計画を適宜見直すためにも、試験受験時の時間配分を模索するためにも、緊張感を持って日々の学習強度を上げるためにも有用であると感じました。上級答練時は答練で点数を取るための学習計画を立てていましたが、直前答練時は答練のための学習はせずに、本試験で全科目合格できる力を養うため、出来る限り計算を含めて毎日全科目触れるように心がけておりました。

答練や模試を受けて強く感じたことは、実施時期により問題の難易度や、母集団のレベルが変わり、自身の相対的な立ち位置(順位)が変わることです。これまでベストと思われた学習方法が、ある時期以降、ベストではなくなり、しばしば修正を強いられることとなりました。

そのため、学習方法について迷いが生じた場合は、すぐに講師に相談させて頂きました。公認会計士試験を熟知した講師に相談することは、論文試験全科目合格という先を見据えた学習方法の変更などの判断を行う上で、大変有り難いと感じました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私が論文試験に合格できた理由は、以下3点に集約されます。

1点目は、論文試験に合格したいという強い気持ちがあったことです。会計や監査などの勉強は楽しいと感じていますが、直前期に限っては得点最大化のため詰め込む必要があり、辛いと感じることがしばしばありました。合格したいという強い気持ちがあったことにより、この直前期に一踏ん張りできたと考えます。

2点目は、長時間の勉強を習慣化できたことです。習慣化することにより、モチベーションの有無に関係なく、毎日淡々と勉強することができました。試験で結果を出す上で、日々の積み上げによる効果は非常に大きいと感じています。

3点目は、答練や模試の結果から学習方法を適宜修正したことです。講師の助言を参考にしながら、試行錯誤しながら自身の学習方法を確立しました。

受験勉強を振り返ると大変なことも多かったですが、論文試験に合格した今、学習を継続してきて本当に良かったと感じています。一人でも多くの方の努力が報われることをお祈りしております。

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