好きな時間にweb講義で授業を受けられることで、大学の授業と両立してスケジュール立てができました

森部多聞さん

森部多聞さん

CPAを選んだ理由

まず、会計士の勉強を開始するにあたって、自身の経験から、独学ではなく何かしらの専門学校に通って勉強をしたほうが効率的に学習を進められると思ったので、何かしらの資格予備校に入学しようと決めました。

いくつかの予備校が候補に上がりましたが、その中でCPAを選んだ理由としては、授業やサークルなどの大学のスケジュールと会計士の勉強のスケジュールとの調整が容易であったことや、自分と同じ大学の先輩方が数多く通っていたことが挙げられます。

公認会計士という資格の取得を目指す以上、覚悟を持ってしっかりと勉強しなければいけないとは思っていましたが、それと同時に、一度きりの大学生活を寂れたものにはしたくないという気持ちもとても強かったので、ライブ授業に行かなくてもいつでも好きな時間にweb講義で授業を受けられるというCPAのシステムはとても魅力的でした。

また、自分の通っている大学の公認会計士試験合格者のうち多くの方がCPAで勉強していたということを知り、自分が公認会計士に合格するイメージがより湧きやすく、その点も魅力的でした。

CPAの良かった点

CPAで学習していて特に良いと感じた点は、自習室の環境の良さ答練やテキストの質の高さ講座のオプションの豊富さです。

新型コロナの影響により利用者数を半分程度に絞っていた時期こそ席を探すのに難儀することが稀にありましたが、通常時は自習室で勉強できないということは起こりえず、綺麗な自習室で集中して勉強することができました。

論文式の答案練習では、毎回毎回質の高い問題を解くことで初見対応力を磨くことができたほか、テキストも使用する個人によって加工がしやすいような工夫がなされており、自習の効率も上昇しやすいと感じました。

また、財務会計論に短答突破時から苦手意識があり、さらに論文式試験の延期が決定したこともあって5月からコンプリート・トレーニングを受講しましたが、これによって財務会計論の構造論点問題への苦手意識が薄れて合格につながったと思います。

公認会計士を選んだ理由

小学生の頃に会社を経営するゲームに没頭しており、それを見た親から公認会計士という仕事を紹介されたのが一番最初の公認会計士という職業との出会いです。

中学生・高校生の時はあくまでも公認会計士になることを目指すということは将来の数多くの選択肢の一つに過ぎませんでしたが、自分の努力不足から大学受験で失敗し不完全燃焼に終わり、一度計画的に真面目に勉強をやって結果を残してみたいと思ったことや、何かしら大学生活の中で自分の軸となることが欲しいなと思ったことがきっかけで、大学1年生の6月頃に公認会計士試験を目指し学習を開始することを決意しました。

また、公認会計士試験では会計学のみならず、租税法や経営学、会社法等も学ぶことができると知り、公認会計士試験の学習を通して、世の中の根幹を成していると言える会社(特に株式会社)についての理解が深められると思った頃も、公認会計士を目指した理由の一つです。

学習で苦労した点や工夫した点

最初の方は自分の勉強に対して怠惰である部分が抜けきらず、授業を受けてはいても復習をおろそかにしてしまい、一番重要な科目である財務会計論がかなり苦手になってしまった他、結局短答式試験までに答練は直前答練・短答模試以外受けていませんでした。

そのせいで、短答式試験の突破がかなりギリギリになってしまったことが反省点です。その反省を生かして、論文式試験対策の期間には、答練をしっかりオンタイムで受けられるように、より綿密な学習計画を立てるようにしました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士試験の試験範囲はとても広いので、重要性に即した学習をすることが非常に大事だと思っています。

答練等で自分の状況と他の受験生の状況を客観的に把握して、より良い学習戦略をその都度練ることが合格への近道だと思います。

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