他校からCPAに移籍、偏差値38から1年合格! 【杉浦太一さん】

 

大企業という安定した環境ではなく、安定した実力をつけるため公認会計士に

 

杉浦くん お久しぶりです。研修から帰ってきました。

 

齊藤 お久しぶりです!研修お疲れ様でした。今日聞きたいのは、まず、CPAに入ってくるまでのところと、あとは、入った後の話を両方聞かせていただきたいなと思いますと。まず、杉浦くんが、最初に会計士をなんで目指したのかというようなところから、聞いてみたいかな。

 

杉浦くん 会計士を目指した理由は、安定した生活がしたいからです。自分の父親もメガバンクで働いていたので、何不自由なく生活させていただいたので、自分も安定した生活がしたいなと。安定した生活をするためには、安定した環境に自分の身を置くのか、安定した実力を自分に付けるのか、どっちかかなと思ったんですけど、安定した環境っていうのは、まあ、いつ安定しなくなるかってわからないものじゃないですか。それだったら、もう、安定した実力をつける。まあ、手に職を付ける、という意味で、公認会計士を目指しました。

 

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齊藤 なるほど、なるほど。それっていつぐらいに思ったの?

 

杉浦くん 大学4年の11月ですね。

 

偏差値38、企業法以外すべて足切り… 学校を変えることを決意!

 

齊藤 何かやってやろうと、いう感じで会計士を目指し始めた。なるほどなるほど。最初に、会計士を目指した専門学校は他校さん?

 

杉浦くん はい。他校です。

 

齊藤 他校さんで、勉強の方はどれくらいの期間やってたの?

 

杉浦くん 他校では、大学4年の11月から大学院を卒業した5月までなんで、3年ですかね。短答式試験は5回受けました。5回受けて、結局、その会計大学院の科目免除っていう制度を使って、公認会計士試験の短答式試験に合格しました。

 

齊藤 5回目の5月短答で短答式試験に受かったと。会計大学院修了者は財務会計論、管理会計論、監査論の3科目は免除されるから、企業法のみで合格したんだよね?

 

杉浦くん そうです。

 

齊藤 で、その後の8月の論文をそのまま受けましたよと、いうような流れだよね。

 

杉浦くん 先生にも論文式試験の成績を見せたんですけど、総合科目で偏差値38っていう…。企業法以外が全部足切りでしたね…。

 

 

齊藤 その時は、企業法だけ勉強してたっていう感じだったのかな?

 

 

杉浦くん 正直、企業法以外の科目も勉強してたんですけど、5月短答合格8月論文受験の状況で、どういうふうに勉強していいかっていうのもわからなかったですし、そういうアドバイスをしていただくっていう相手もいなかった上に、本当にもう、何をしていいかわからない状況でした。実際、勉強時間は、毎日8時間くらいだったんですが、論文式試験が悲惨な結果だったので予備校を変えて、心機一転頑張ろうと思いました。

 

CPAは受講生の学習計画や成績管理を講師がしてくれるところが魅力

 

齊藤 なるほど。じゃあ、学校を変えるってなった時に、他にも学校がある中で、CPAのどこが良いかなって思ったの?

 

杉浦くん 論文式試験の終了の時に、CPAが案内を配っていて、講義が無料体験できるというのがあったので、友人と一緒にCPAに合格発表までの3ヶ月間はCPAで勉強してみしようかなという、安易な気持ちで早稲田校に遊びに来ました(笑)

 

齊藤 遊びに来た(笑)

 

杉浦くん 遊びに来ました(笑)本当そうでしたね、正直。当時は、その3ヶ月間は東京CPAで勉強して、そのあとは他校で勉強しようかと思ってました(笑)

 

齊藤 なるほど、なるほど。まず講義の質を知ってもらう無料体験だからね。具体的に何の科目を取ったの?

 

杉浦くん 監査論と簿記論です。

 

齊藤 監査論と簿記論。講義を受けてて、少しずつ「じゃあCPAでやってみようかな。」という感じで変わってきたと。じゃあ、その、気持ちが変わったポイントみたいなのは、具体的には何かあったりするの?

 

杉浦くん はい。前の学校と違うと思ったことは、講義を受けるだけじゃなくて、受講生の学習スケジュールや成績管理を先生方がしてくれるという印象があり、自分自身も学習スケジュールの管理に不安を感じていたので、その点を解消していけるっていう点で、CPAがいいのかなと。

 

齊藤 杉浦くんは受講管理みたいなものが苦手だった?

 

杉浦くん 本当、苦手でした。

 

齊藤 なるほど。その点から考えると、大手の学校さんじゃ個別に見てくれないかもしれないなと。確かにCPAは受講管理が苦手っていう人には個別で面談したり、スケジュールも組んだりはしてるからね。他は何かあったりした?

 

杉浦くん あとはやっぱり講義ですね。簿記論と監査論を2教科受講したんですけど、特に監査論は、全科目の中でも1番論点が細かく、暗記だけでは厳しいなと感じていたんですが、各論点を簿記との論点とリンクさせて説明してくれたので、とても理解しやすかったです。監査論の認識が変わりましたね。きっと他の科目もこうやって理解を重視した講義なんだろうなという期待がありました。

 

齊藤 なるほど、なるほど。監査論の講師として一言。ありがとうございます(笑)

 

杉浦くん お世辞でなく監査論を最初に受けたから、実際にCPAを選んだのはありますね(笑)

 

分からない時はすぐに質問できるサポートは予想以上

 

齊藤 じゃあ、そういう期待があって、実際にCPAに入ってギャップはあった?

 

杉浦くん まず、良い意味でのギャップは、CPAっていうのは、早稲田大学と慶應大学の現役の受験生に特化している学校だと思っていたので、フォローが充実してると言っても早慶生と、他の大学生や社会人の人とではサービスの違いが出てきちゃうのかなと思ったんですけど、親身に相談にも乗ってくれましたし質問もちゃんと対応してくれたので、本当にこれは、いいギャップだったなと思ってます。

 

齊藤 なるほど。校舎の立地上、確かに早慶生は多いけれど、当然受講生には等しくフォローはしてるからね。それ以外には、何かあったんですか?

 

杉浦くん それ以外としては、やはり、全科目の講師が校舎に常駐しているので、DVD講義を受けていて、分からないことはすぐに質問してましたね。ここ他校と違う点だと思うんですけれど、質問する際は予約も時間指定もないので助かりました。質問サポートはパンフレット通りというか、それ以上だったなあと僕は思ってます。

 

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齊藤 前の学校では、質問とかはできた?

 

杉浦くん 質問はできたといえばできたんですけど、科目によっては、対応してくれた方は税理士講座をメインにやってる方だったりで過去問も全然知らない方だったりとか、あまり親身に相談に乗ってくれる先生が、まあ少なかったかなと。もちろん、良い先生もいたとは思ってるんですけど、租税法や経営学とか論文科目に関しては、前の学校だと合格できないんじゃないのかなと思いました。

 

偏差値38からの学習法…講義の受け方や復習時期から変えた

 

齊藤 杉浦くんは、論文式試験で偏差値38から再スタートしたと思うんだけど、どういうことを大事に学習してたの?やっぱり、短答は受かったけれど、論文では勉強の仕方も変わってきて結果が出ないという後輩たちも多分いると思うんだよね。

 

杉浦くん まず、自分は、結果を見て講義の受け方がそもそも間違っていたのかなと思っていて、前の学校だとWEB講義を倍速で効率的に受講して短期合格を目指すという方針だったんですけど、実際に倍速などで受講していると全く理解できていなかったです。

あと、いつ復習するのかっていうと、1週間後に復習していたりとか、まあ、最短でも3日後くらいだったんですかね。その復習の仕方も、CPAの先生方には、できるだけ当日か翌日に絶対復習するようにって、どの科目の先生もおっしゃっていたので、復習のタイミングは変えましたね。

講義もじっくり聞いて、わからなかったら巻き戻しして、本当にわからなかったら、講義を停めて、先生に質問しに行って、理解をしながら授業を受けて、翌日、または当日中に復習する、それで実力はついたのかなと思っております。

 

齊藤 なるほど。やっぱり復習の時期が遅れれば遅れるほど忘れちゃうからね。復習のタイミングを早めるだけでも理解度は変わってくるよね。

 

杉浦くん そうだと思います。特別なことは必要ないのかなと思います。

 

齊藤 どれくらい講義をテキストに再現できるかは大事だね。講師が言ったことをテキストにメモしていく。復習では、テキストを見れば講義で言ったことも書いてあるから再現できる。これは合格者は結構やっていたりするんで、テキストを見れば勉強してるかどうかがすぐ分かったりもするんだよね。

 

論文式試験は総合力が大事

 

齊藤 得意科目とか苦手な科目とかあったとは思うんだけれどもどう勉強してたの?

 

杉浦くん 論文式試験は総合力が大事だと思います。

前の学校だと、財務会計論や、会計学を制する人が、受験を制するんだっていうのが文言であったので、それに従ってやってたんですけど、実際、本試験で財務会計論とか管理会計論ができず得意科目で沈んじゃうと、普通の科目も全然できなくなっちゃうわけじゃないですか。CPAでは、苦手科目を作らないで、答練でも常に全科目合格点を最低取るということを教わっていたので、万遍なく全科目の勉強をしていたので、得意科目や苦手科目という概念があまり今年はなかったなと思います。

 

齊藤 なるほど、なるほど。素晴らしいね。最終的にはそれが大事だとは思っていて、苦手な論点とか苦手な科目とかってあると、そこが出てきたらいやだなって思いながら、試験当日を迎えなきゃいけないと。全科目平均以上、偏差値52以上は取れるかな、というような準備ができてたことはとても良いことだと思います。

 

杉浦くん 本番だと、やっぱり緊張しますし、実際に1教科ミスってしまったことがあったんですけど、万遍なくやってると、どの科目でも挽回が利くと思うんで、苦手科目がない実力は合格できた理由のひとつだと思ってます。

 

レベルの高い学習環境に自分を置くことは重要

 

齊藤 合格する上で、杉浦くんがこれだけは大事にしてたこととかはあるかな?

 

杉浦くん 良い環境に自分を置くことかなと思います。論文式受験生や会計受験生って、通信生も多いので自宅で勉強する人も非常に多いのかなと思ってるんですけど、実際、CPAで自分が1年間、勉強していく中で、友達っていうのはいなかったんですけど、自習室にいる人達の存在、特に学生の存在は自分にとっては大きくて、学生がこれだけ頑張っているなら、無職で勉強に専念できる自分ならもっと勉強できるだろうというふうに鼓舞されたのかなと思ってます。

 

齊藤 なるほど。自習室にはいつもいたもんね。

 

杉浦くん いましたね。前の学校だと、公認会計士講座だけの学校じゃなく、司法書士、公務員など他資格の受験生もいたので自習室の環境はCPAに比べるとあまり良くなかったのかなっていうのがあります。

 

「本気」で答練を受ける2つのメリット

 

齊藤 他に環境以外で大事なことはある?

 

杉浦くん そうですね。あとは、本気で答練を受けることですかね。

 

齊藤 いいね。ただ答練を受ける、じゃなくて、本気で、っていうところがポイントだよね。

 

杉浦くん 以前の学校では答練は自宅で受けてまして、CPAでは先生にも答練の大切さを聞かされたこともあり教室で受けてました。ライブで答練を受けることを前提に学習計画を立てて取り組んでると、苦手だった受講管理も自然と出来るようになってましたね。実際にCPAの答練のスケジュールは、受講生に対して思いやりがあるというか、無理ではないけど頑張らないといけないという絶妙のスケジュールでしたね(笑)

あとは、教室で受けると同じ目標の受験生がいますし、みんなには負けたくないって気持ちで受けてましたね。それと毎回答練の合格点が示されますし、先生から直接採点結果を渡されるので、頑張らなくちゃいけないっていう空気が自然にできてましたし、それをモチベーションに頑張ってましたね。

 

齊藤 なるほど。答練を本気で受けることは大事だよね。適当に受ければいいわけじゃなくて、しっかり自分の中で準備して、優先順位をつけて、受けてくると。で、その点数に関してもこだわって、周りのみんなと面識あるなしに関わらず競っていくことはすごく大事な気がします。

本気で答練を受けるとなると、前の準備、結構大変だったと思うんだけれども、答練を受けるにどういう心構えや準備をしてたの?

 

杉浦くん 本気で答練受けるとなると、例えば、答練前日に、その科目だけを全部やってしまうと、結局、別の科目の答練に影響が出たりするので、やることを優先順位を決めて、限られた時間の中で準備をしていました。

 

齊藤 なるほど。そうすると、優先順位付けが何よりも大事だよね。例えば、答練までの学習時間が3時間しかないとするとその3時間で、どの論点をやろうか迷っている受講生もいると思うんだけれども、杉浦くんは前日3時間でこれやろうって決める時の、何かルールとかってあったりするの?

 

杉浦くん まずは本当に自分がここ苦手だなと思ったのをリストアップして、自分でテキストにAランク、Bランク、Cランクとかなり詳細に分けていたので、そこをまず重点的にやってから、答練で点数を取りたいと思っていたので、以前の答練で出てなかったところは簡略的に勉強して、まだ出てない論点をかなり一生懸命やってました。そうなると、本試験で対応できないんじゃないの?とも思ったんですけど、実際はそんなことはなかったです。

 

齊藤 なるほど。数時間で、前日も他の科目もやるとなかなか回らないとは思うからさ、そう勉強していく感じだよね。

 

正直に相談することで、講師を最大限に活かせる

 

齊藤 杉浦くんと同じ状況の人に対して、伝えたいこととかはあるかな?

 

杉浦くん 伝えたいメッセージとしては、長い受験生活の中で大事なのは、自分を正直にさらけ出して相談に乗ってくれる先生を作ることが大事なのかなと思います。

 

齊藤 なるほど。困ったときに頼れる先生を作れと。

 

杉浦くん はい。困った時に頼るためには、自分の今の現状を正直に伝えるのが大事なのかなと。正直でないと自分にとって1番のアドバイスを受けられないと思います。実際、前の学校では、正直に相談できてませんでした。だからアドバイス自体も抽象的な感じだった気がします。

今の自分の現状を正直に伝えることで、自分に合った具体的なアドバイスを先生はしてくれます。こういう勉強をした方がいいとか、こういう時間配分でやった方がいいとか、そういうアドバイスを実際受けることで、勉強も目に見えて捗ります。正直になることは大事なのかなと思いますね。

 

齊藤 まあ、そうだよね。点数とかごまかされちゃうとね。こちらとしても的を得たアドバイスは難しいもんね。

 

杉浦くん いや、結構ごまかしてましたよ。自分も(笑)

 

齊藤 それだとアドバイスしても意味ないこと言っちゃうからね。お互いにとって良いことない(笑)

 

杉浦くん 案外、受験生には正直になれていない人が多いのかなと。なので、本当に合格したいんだったら、今、全然できてなくてもいいので、とにかく正直に、自分のことを伝えられるパートナーがいたらいいのかなと思います。

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学校は受講生数の母体数でなく、受講生レベルの母体層で選ぼう

 

齊藤 あとは、じゃあ、学校を変える際の大事な視点とか注意点はある?

 

杉浦くん まず、僕のおすすめとしては、学校を1つに絞ることが大事だと思います。実際、SNS上とかでも、かなり見るんですけど、どの科目をこの学校にしてという人って結構たくさんいるのかなって思うんですけど、CPAはオールマイティーな学校だと思うので、知識の不足を心配することはないのかなと思います。CPAを選択して偏差値38から合格した自分が言うのでそこは間違いないですね。実際、TACさん大原さんの模試ですら1回も受けてないんですよね。CPAの模試しか受けてないです。余裕がないっていうか、まあ、そんな暇あったら、答練の復習してたので。でも、TACとか大原の模試を受けてなくてもCPAの答練を消化していけば何も問題ないと思います。

あとは、そうですね。この1年間CPAで勉強してて思った学校に大事なことは、母体数よりも、母体層なのかなと。

CPAの模試でも、かなり一生懸命勉強してたのに、39位だったと。自分の上には38人もいるんです。先生に聞いてみると、39位は悪くないんですけど、本気でやってもそれぐらいの順位で、そんな母体層で本当にレベルの高い人たちと競争してたからこそ、合格できたと思うし、実力がついたのかなと思います。

実際、大手の学校は、もちろん上位で合格する方もいらっしゃると思うんですけど、全然本気でやってない方も、過去の僕のようにいると思うんですね。母数がいくら多くても、レベルにバラつきがある母体層で競争していても、本当の自分の順位や実力は分かりにくいですし、実は、順位はあまりあてにならないのかなって思います。

 

齊藤 一緒に勉強してる仲間の質みたいなところは大事だよね。勉強のモチベーションも維持しやすいしね。

 

杉浦くん それは絶対大事だと思います。はい。

 

齊藤 あと他に、学校を移る時に不安だったこととかはあるかな?

 

杉浦くん 新しい学校に入れば、最初は戸惑ってしまうのかなって不安がありました。なんですけど、本当に大事なことは、予備校の模試で高い点数を取ることじゃなくて、本番の極限状態で、理解して、回答を書くってことが大事だと思ったので、前の学校と多少教え方が違っても根本の理解を重視してる学校で勉強し直そうと思っていたので不安は最初だけでしたね。実際、今回の本試験でも各学校が出るぞっていう論点ってあまり出てなかったと思います。

 

齊藤 確かに。

 

杉浦くん だからCPAの答練がどうというよりも、講義でやったことをしっかり復習していたので、本試験も理解をベースにして、自分で演繹的に回答を導くことができたなと思います。

 

齊藤 なるほど、なるほど。で、それがやっぱできると強いよね。

 

杉浦くん 本当、そう思います。

 

齊藤 どの論点が出てきても合格点取れるっていう形になってるわけだからさ。やっぱり、理想的な感じには仕上がったと思うよね。1年前の偏差値38の時とメンタル面での変化はある?

 

杉浦くん 自信はついたのかなと思います。直前期にレベルの高い層と直前答練で1科目だけ上位になることができたので、これは確実に成績・実力は上がってるぞと思いましたね。CPAでこの順位なら絶対合格できるだろう、っていうのが自分の中にありました。

 

齊藤 なるほど、なるほど。やっぱり、自信というのは変えるよね。人間をね。

 

杉浦くん 本当にそう思います。

 

齊藤 それは、合格発表前に受講生に会った時と、合格発表後に会った時の顔が変わるからね。やっぱ自信溢れる表情になるし、うん。勉強してる時にも自信が少しずつ付いていったっていうのは、やっぱり、本番の試験で、自分の実力を発揮するためにも、すごく必要だったのかなと思います。

 

杉浦くん たくさん論点がある中で忘れるじゃないですか。でもCPAで勉強してからは、なぜかあまり忘れにくくなったのかなと。どの科目も、大枠を絶対忘れてなかったからこそ、難しい問題とか、見たことない問題を、忘れてなかった土台をベースに導いて答案を書いていけたから合格できたのかなと思います。忘れにくい知識が定着したからだと思っています。

 

齊藤 自信がついた。講義の受け方。あとは復習の時期。あとは苦手論点、苦手科目を作らないようにやった。で、環境。まあ、自習室を使って勉強しました。本気で答練を受けた。

 

杉浦くん あとは、正直になると。

 

齊藤 そうだね。正直に話をして、自分に合ったアドバイスをもらえるようになった。結果、実力は伸びてきたってことだね。

 

テキストにすべてを一元化して復習効率をUP

 

 

齊藤 じゃあ、ちょっとテキストをどういうふうに勉強したのか。

 

杉浦くん 講義で教わったことは線を引いてましたね。あと自分が題目を見て、イメージできるところは丸をつけて、できないところは三角をつけてと。

 

齊藤 なるほど、なるほど。できていない三角部分を多めに回すってこと?

 

杉浦くん そうです。重要性の明示がかなり当てになったな思います。この論文のAと、Bを実際にメインでやって、Cっていうのは本当にあまりやってませんでした。

 

齊藤 なるほど。講義で言ったことも含めてテキストに一元化してってるって感じか。

 

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杉浦くん はい。あと資料集は助かりました。今回の監査論も、俯瞰的な評価ってところがあったじゃないですか。あれは答練でももちろん出てたと思うんですけど、資料集にも前文が載ってるんですよね。前文も、たくさんある中で、重要性が分かれていて、直前期にガッツリ暗記してました。

 

齊藤 そうだね。そこからちょこちょこ出てくるもんね。他、何か加工してたとかっていうのはある?

 

杉浦くん 答練で出た部分はテキストにマークして答練で復習しなくてもテキストで復習できるようにしてましたね。

 

齊藤 まあ、そうすると、復習もしやすいよね。

 

杉浦くん あと監査論はイメージが大事と言われていたので、目をつぶって、ある内容を自分の言葉で説明できるかをチェックしていくことはかなり大事にしてました。

 

齊藤 説明できると。理解できてるかどうかっていうのの確認を徹底してやり続けたと。

 

杉浦くん はい。あとは、財務諸表論の佐藤先生が、答練が始まる前に、各科目の各論点の重要性の表を配ってくれたんですよ。その重要性に基いて、たとえば、リース会計だったら、ここまでおさえてください、とか、連結会計だったら、ここまでやりましょう、とか明示してくれるのは助かりました。

 

齊藤 答練ごとに?

 

杉浦くん 各答練の前ですね。受講生が自分で考えてやらなくちゃいけないことを予め決めて用意してくれていたので、勉強方法の悩みはあまりなかったかなと思います。

 

経営学は得点率が前年30%から64%に伸びた

 

齊藤 他の科目はどう?

 

杉浦くん やはり租税と経営ですね。経営は得点率が前年30%から64%に伸びたので。

 

齊藤 確かに。

 

杉浦くん まずCPAの経営学は、大事なところをまず順番にやっていって、あわよくば取れればいいっていう論点を後回しにしてるので、前の学校は、難しい論点でも先にやるっていう講義だったので、それに比べるとCPAの経営学はとっつき易いっていう印象がありました。

あとは、テキストが何よりも分かり易いことと、先生がかなり板書をする方だったので、それに従ってテキストに書き写していると、テキストもいつの間にかより分かり易くなって、復習している時に理解がさらに深まる講義構成になっていたし、本当に、経営学はすごいなと思いますね。

経営学の問題集も、解説がすごいわかりやすくできてるので、これ別に、CPAに入らなくても、経営学だけ受けるっていうのも全然ありなのかなと思います。

 

齊藤 解説を読めば、ある程度は理解もできると。

 

杉浦くん 本当にそう思います。テキストは網羅的にもなってるんですけど、短い期間で仕上げたい場合は、重要性が大事になってくると思うんですけど、その重要度と難易度が全て、CPAのテキストには書いてあるので、かなり取捨選択もできますし、自分も実際の直前期に重要度に分けて問題の取捨選択をしました。

 

齊藤 なるほど、なるほど。租税法はどうかな?

 

杉浦くん 租税法ですね。租税法もとにかく講義をしっかり聞いて先生に言ったこと板書したことをテキストに集約して書き込みました。

 

齊藤 ちょっと気になったのが、日付が書いてあるページとかあるね。

 

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杉浦くん かなり、答練と、例題を、メインでやっていたので、かなり、この租税法の例題っていうのは、本当にいい問題があって、これだけで実力がつくのかなと。実際、この例題を、自分で頭の中でイメージして、答練にあてはめるっていうんですかね。論点を暗記して、まあ、答練で、吐き出すっていう作業が大事だと思っていたので、かなり例題は反復してやっていました。

 

齊藤 どれくらいのペースでやっていたの?

 

杉浦くん えーと、でも本当に、1ヶ月に1回、だと思うんですよね。最初は。なんですけど、まあ、直前期にどんどんどんどん理解が深まったんで、まあ、回転率は上がっていったので、最終的には、7往復ぐらいはできたのかなと思います。

 

齊藤 7回ぐらい例題解いて、基本的な論点とその問題の出題のされ方みたいなのをリンクさせて高めていった?

 

杉浦くん そうです。本当にポイントは、例題を覚えるんじゃなくて、論点を覚えるっていうのが大事なのかなと思いますね。

 

齊藤 これは、租税だけじゃなくて、簿記とか管理とかでも同じ。日付を書いていつやったのか記録する。あとはその問題を解けるようにするんじゃなくて、論点で押さえられてるかどうかと。まあ、その2つが大事だろうと。

 

杉浦くん そういう感じです。

 

齊藤 まったく俺もその通りだと思う。問題押さえちゃうと、その問題が出てくればいいけど、ちょっとひねられると全くできなくなると。で、特にそれは、管理会計がいいのかなと思っていて、まあ、そういう視点がすごく大事かなと。いろいろ工夫してるね。何回も読んだでしょ?

 

杉浦くん 何回も読みました。

 

齊藤 10回ぐらい?

 

杉浦くん 10回は絶対読んでますね。

 

齊藤 そうだよね。

 

杉浦くん 回数っていうよりも、理解できてるかっていうのを確認して、忘れていたらもう1回読むって感じで、理解できていたら、あまり読まないようにしていましたね。

 

齊藤 なるほど、なるほど。そうだよね。でも、CPAのテキストって、受験勉強だけじゃなくて合格後も辞書代わりになるようにも作られてるから、大切に保管してもらえればと。実務に出た後もこういった時よくわかんねえなってなったら、テキストの該当箇所を見て、確かにそうだったなあ、とかさ。条文を最初に見るより、わかりやすいと思うんだよね。なので、そんな感じで今後も使っていってやってください。本日はどうもありがとうございました。

 

杉浦くん ありがとうございました。最後に前回の論文式試験と今回CPAに移ってからの論文式試験の成績通知書を見せますね。

 

杉浦くん やっぱりこの1年で大分伸びたね。合格本当におめでとうございます。公認会計士としての今後の杉浦くんの活躍、楽しみにしてます!また飲みにでも行きましょう!ありがとうございました!

 

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