大手予備校から移籍し、暗記を脱却し理解重視のCPAスタイルで合格!【大場真美】

女性が一生働ける資格だから、公認会計士をめざした。

齊藤:それでは、インタビューを始めて行きたいと思います。まず、他校から移って来たのはいつ頃だっけ?

 

大場:2015年の12月末位に説明を聞きに来て、たぶん、本格的に通い始めたのが、1月ですね。短答の3年間の免除期間が終わってしまい、このまま続けるか、本当に迷いながらCPAを訪ねたのを覚えています。

 

齊藤:会計専門職大学院卒業ということで、5月の短答で企業法を受けますよって言ってましたね。そして、8月の論文を受けて、見事、5月、8月といっぺんで合格した大場さんに色々聞いていきたいと思います。まず始めに、会計士のこと、どのタイミングで知ったとか、あとは、会計士を目指そうと思ったきっかけみたいなのってどういうところからスタートしたんですか?

 

大場:まず会計士を知ったのは、父が公認会計士なので、それで存在は知っていました。目指そうと思ったのは、やはり女性が一生働けて、仕事を辞めないで男性と同等に働いて行くには、やっぱり資格を取るっていうのは、いいんじゃないかなと思って。それでやっぱり1番身近だったのが、会計士っていう資格だったことと、あと、大学時代あんまり勉強してなくて。就職活動とかで色々説明会とか行ったりしてみると、どこを見ても面白そうで。でも、会計士になればこれの全部の中を関われるっていうのが、その頃に分かり始めて。で、それだったら会計士をやってみようかなっていう感じで目指したんです。

 

齊藤:実際勉強を始めたのは、大学の4年生とか?

 

大場:そうですね。本格的に始めたのが、大学4年生の後期位からです。でも、ずっとやろうとは思いつつ、卒業してからでいいかなぁっていうような、感じでした(笑)。

 

齊藤:でも、その時って結構、勇気いらなかった?

 

齊藤:就職しないで難関な会計士試験に臨んでいこうっていう時の覚悟みたいなのって・・・。

 

大場:その時に丁度、兄が仕事を辞めて会計士を目指していて。で、受かった頃だったんですよね。だから・・・。

 

齊藤:なるほど。どれ位大変かっていうのが、あまり・・・。

 

大場:そうですね。3,000人合格の時だったので、勝手に自分もいけるんじゃないかっていう気持ちはあったんですけど。でも、皆が就職するっていうのは、やっぱり不安でしたね。

 

 

 

父や兄が会計士として働く姿に惹かれて。

 

大場:でも,父が会計士で兄も会計士になったっていうのが背中を押したんだと思います。

 

齊藤:具体程にどういうところに惹かれたと言うか、会計士って「あ、こんなことも出来るんだな」とか、「お父さん楽しそうに働いてるな」とか。

 

大場:そうですね。魅力だと思ったのは、やっぱり一生働けるっていうのはすごくいいなって思って。定年なく自分のやりたいことができて,その選択肢も多いですし。監査だけじゃなくて、税務やコンサルとか色んな仕事もやれて,金融機関や総合商社に転職したいと思えば転職できるって言うのは、他の文系の資格より幅が広いんじゃないかなって感じました。

 

齊藤:確かに。仕事の幅が広いって言うのは、自分の同期とかと話してても、「会計士取って1番良かったね」っていう話になるよね。そういうのを身近で見れたっていうのは、1個目指そうと思うきっかけになったのかなぁ。わかりました。じゃぁ、また次の議題に移りたいんだけれども。

 

最初は大手予備校で試験勉強を始めた。

 

齊藤:CPAに12月とか1月位に移って来る前まではどこで勉強を?

 

大場:大手予備校でずっと。

 

齊藤:大手予備校さんで。2012年とか2013年位の時に短答に1回受かってるんですよね?

 

大場:そうです。2013年の5月に1回受かっています。税理士の簿財免除でしたが。

 

齊藤:なるほど。その後、大手予備校でずっと論文を目指してた。残念ながら論文では結果が出なかった。CPAで初めてお話させていただいた時にも、今回も論文がまったくダメだった,というような話だったですよね。

 

大場:8月の論文がダメだった時に、もう辞めようと思っていて、12月の短答本試験も申し込んでいなくて。

 

齊藤:それなのに、何で大手予備校からCPAに変えてみようかなぁって思ったの?

 

大場:色々就職しようかとか、税理士も2科目持っていたので、そっちを目指そうかとか、色々考えたんですけど。やっぱり会計士に受かりたいなっていう気持ちが強くて。ずっと大手予備校でやってて、毎年、毎年マンネリと言うか、嫌になってきちゃっていて。3年目とか受けてる途中で、もう辞めるって言ってたぐらい嫌になって。

 

合格率の高さは、受験効率の良さだと思いCPAを選んだ

 

齊藤:勉強をやっていても、何て言うんだろうな、成長してるかどうかも分かんなくなっちゃったって感じですかね。

 

大場:そうですね。毎年同じ事繰り返すみたいになってたので。続けてやるんだったら、完全に環境を変えてみたいな、っていう思いがあって。その時に、ホームページでCPAの合格率の高さを見たんです。それに、現役の大学生が多く受かってるじゃないですか。大学に行きながら会計士の受験も両立してるってことは、すごく効率良くやってるんじゃないかなと思って。で、今自分は沢山勉強するのがすごく嫌になってしまっていたので、CPAの方が向いてるんじゃないかなっていうので、思い切って変えてみようと思いました。

 

齊藤:合格の実績っていうのは、実際受かって高かったなと思ってもらったと思うんだけれども(笑)。勉強の効率化に関しては実際通って、学習してみてどう感じた?

 

つまり過ぎないカリキュラム、重要性のメリハリが効率的だった。

 

大場:大手予備校に比べて、答練の回数が少なめで。他校だと1日2回の答練が毎日のように続いたりして。そうすると、段々復習も追いつかないし、しなくていいや!っていう気分になっていたんです。CPAはそこまで答練が詰まってなくて、大学生の日程に合わせて空く期間もあったりしてよかったです。なので、これだけの分量だったら、復習しようかなとか思える、すごく私にはいい答練の回数だったっていうことと、授業でも答練の解説でも、ここはちゃんと出来るようにしてくださいっていうところと、そんなにやんなくていいですっていうところの重要性のメリハリはかなり、きちんと教えてくださったので。じゃぁ、ここだけやればいいんだったらやってみようかなって思えました。答練の回数が少ない分,1回1回の答練に向けての自習がしっかりできました。

 

齊藤:なるほど。CPAのテキストには重要性が付いてて、その重要性の高いところを集中的にやれば、確かに論文では点数採れそうだなみたいな声を良く聞くんだけれども、実際、重要性とかって役立だったりはした?

 

大場:しました。まず、テキスト読むときにA論点だけは声に出して読んだりして。BとかCは黙読とかっていう区別をして勉強をしてました。

 

齊藤:やっぱり、そういうのがないとどこが重要かって受験生じゃなかなか分からないよね。あとは、CPAに通ってみて、他校さんと比べて、こんなところが良かったなぁとか。

 

大場:そうですね。簿記に苦手意識がすごいあって。

 

齊藤:それは困ったね(笑)。

 

大場:大手予備校だと、ここは8割出来てないと落ちますよみたいな事を結構言われるんですよね。でも、CPAの場合はすごくメリハリ付けて、「ここは、別に復習して解けるようにならなくてもいいです」とか、「ここは最低やってください」っていうのを、はっきり言ってくれるので、ここは復習しようっていう気になりました。

 

齊藤:沢山の範囲をやりなさいって言われちゃうと、ちょっと辛い感じだけど、「ここはできるでしょ」とか「確かにそんな難しくないな」と思えば、やろうと思えるもんね。

 

辛い暗記をやめて、CPAで教わった理解重視の学習をしたから乗り越えられた。

 

齊藤:次は、勉強してて辛かったこととか、上手くいかないなとか、多くの受験生が苦労するところがあると思うんだけど、それをどう乗り越えたのかな?大場さんの体験談を教えてもらえますか?

 

大場:そうですね。上手くいかない時は・・・、暗記が嫌になることですね。でも「こんなの覚えられないよ」って思う論点も、CPAではいつも根底の考えをしっかり説明してくれるので、「ここにたどり着くにはどうしたらいいんだろう」って思考を巡らせることが出来るようになりました。丸暗記に頼らなくていいのかって、途中で気が付いたときに楽になりました。齊藤先生も理由の理由を考えなさいっていうのは、良く仰ってましたよね。そうすると、テキストを一言一句暗記する必要はないって言うか、その苦しみからはちょっと解放されたなって感じました。

 

齊藤:丸暗記に走ってしまうと、作業みたいになって辛くなっちゃうけど、その「何でだろう?」とそう考えることによって、進んでる感が出た。勉強してる感と言うか、「今日ここ理解出来たぞ」みたいな感覚があると前に進めるね。

 

齊藤:じゃぁ、あとは苦手科目とか、得意科目っていうのも人それぞれあるとは思うんだけれども、まずは苦手科目から。

苦手科目って、何でなっちゃったのかとか、合格する上では苦手科目のまんまじゃ、合格出来ないとは思うんだけれども、それをどう克服したのか?逆に得意科目は、得意になった理由が何かあるのかな?あとは今、もう一度勉強始めた頃に戻るなら、苦手科目にならないようにするために、こういう風にやってた方が良かったなって、今だから振り返られることがあったら、今勉強中の受験生とかの役にも立つと思うので、ちょっと話してもらえると嬉しいかな。

 

苦手科目は、簿記と経営学。暗記中心の勉強が行き詰まりを起こした。

 

大場:苦手なのは、簿記と経営学なんですけど。まず苦手意識を持ったのは・・・。簿記は、最初に簿記1級で躓いて、「あ、苦手なんだ」って思い込んだっていうのが、たぶん最初のきっかけです。そんなに答練も出来ないし、「あぁ、やっぱり出来ないんだなぁ〜」っていつも思っている感じでした。

 

齊藤:何で、1級で躓いちゃったんだろうね?

 

大場:今思えば、単純にその時は勉強時間が足りなかったな。それに、2級まで暗記でやってたんで、もっと難しくなった時にこなせないし,どうにも進めなくなってしまいましたね。最初のうちからしっかり理解重視の勉強をしていれば,簿記が苦手にならなかったと思います。

 

齊藤:なるほど。暗記だけに頼る勉強は良くないと身をもって経験したわけだね。あとは、簿記のこういうところ見ると、本当に嫌なんですよねとかあったりはする?

 

大場:解き方があると思うんですけど、問題を解いてて、これとこれが同じパターンの問題だっていうのを掴めない期間が長くて。この時は、こういう理由だからこういう処理をしてる。でも、次の問題になると、「あれ処理してないんだけど、なぜだろう?」っていう。理由が分かってないから、次にいった時に解き方が分からない。前と同じことをやって、「あ、こっちではやっちゃダメなんだ」って理由もわからず同じことを繰り返してたと思います。

 

齊藤:これって、管理会計論でも同じ事言えない?結構似たような解き方してるけど、指示が1個違うだけで、解法が変わってくると思うんだけど。管理の方は?

 

大場:なぜか管理はあんまり嫌いじゃなかったです。たぶん好きだから分かろうとして自然と比較してやったのと、嫌いと思っちゃって分かろうとしなかったのの違いかなと。

 

齊藤:なるほど。比較して考える視点は大事だよね。

 

大場:比較の視点は計算科目だけじゃなくて理論科目でも大事だなって感じました。その視点を持ってるだけで,結論が理由につながって理解が深まった気がします。こう思えるようになって,暗記の部分が減りましたね。

 

齊藤:それは素晴らしい気付きですね。それはどのタイミングでひらめいたと言うか、気づいたと言うか。

 

大場:答練で、「ここだけは最低限出来るようにしてください」っていう部分をやってた時に、最低限の基礎的な問題を積み重ねたことで、出来るようになった部分と、テキストに比較させる例題が結構ガッツリ載っていて、細切れに例題をやってくことで、理解が少し進んだのかなとは思います。比較的簡単な問題をちょっと違うパターンで解いていくうちに基本的な理解が深まったのだと思います。

 

CPAの経営学で、単純な暗記の繰り返しから脱却

 

齊藤:では、経営は何で苦手なの?

 

大場:経営はまず計算が全く分からなくて。何のためにやっているのかが分からないものばっかりで。公式が何のための式なんだろうと分からない。何を出したくて、この公式を使ってるんだろうっていうのが、他校の時に全く分かっていなかったです。だから見事に、3年間とも経営が足を引っ張ってました(笑)。偏差値も40後半とかで。それが、CPAで授業受けたら、公式を目的から教えてもらえるから覚えられるようになるし、各論点も繋がるようになってきたんです。それまでの単純な暗記の繰り返しから脱却できました。そうすると、勉強するやる気も(笑)。

 

齊藤:意欲がね、変わるよね(笑)。どの科目でもそうだけど、そこが分からないと、本当の単純な暗記になってしまうよね。暗記が理解に変わったっていうのが、克服するポイントだったね。あとは、経営は理論もあるよね。理論も結構、試験委員対策みたいな感じで毎年毎年、変わっているけれども。その理論の部分はどうだった?

 

最低限の暗記箇所は、CPAの先生に決めてもらった。

 

大場:理論の部分は、答練の時のレジュメに、最低限これは覚えようっていう表を作って頂いて、自分は苦手だからこれだけは絶対に覚えようっていうのは、最初に決めていただきました。それを覚えると、テキスト全体に繋がっていくと言うか、「あぁ、この流れでこれが大事なんだ」っていうのが分かるんで、あれはすごく助かりましたね。

 

齊藤:なるほど。やっぱ大場さんは、どちらかと言うとメリハリを付けてここが大事だと。で、そこを固めてそれから広げていくっていうのが合ってたんだろうね。

 

大場:そうですね。今までずっとダラダラ全体をやってたんで、何も成長してなかったのが、核をまず作ることによって出来るようになったのを気付かされました。

 

齊藤:まずは大事なところ、最低限知っておいて欲しいことっていうところから、出来るようになっていくと、やっぱ嬉しいよね。そういうステップアップが上手く出来たのかな。で、そういう感じで克服出来たと。わかりました。じゃぁ、一方得意な科目は?

 

大場:得意な科目は、齊藤先生になんて言われるか不安ですが、監査論ですね・・・(笑)。

 

齊藤:そう(笑)。

 

 

大場:監査論は1回目の論文で、免除になったっていうので自信があったっていうのはあると思うんですけど。

 

齊藤:でも逆を言えば2年間位やってなくて。

 

大場:そうですね。

 

齊藤:で、今年受けたんだもんね。

 

大場:はい。そこはでも不安でしたね。最初、全然思い出せなくて。でもいつも前半の方の全体図に戻りなさいっていうのを仰っていたじゃないですか。そこを掴んでいくことによって、全部出来るようになっていくのかな。監査論が1番、最後の結論が投資者を保護してっていうのが、全ての根底にあるので、そこにたどり着ければいいっていう感覚でやってると、それをして全てテキスト読んでると、割とすんなりいくのかなっていうのは・・・。

 

齊藤:そうだよね。やっぱ総論や主体論のあたりと上手くくっつけていくと、そんなに暗記するっていうところは多くない科目かなとは、自分も思っていて。

 

会計大学院卒の方の5月短答、8月論文を目指すための心がけ。

 

齊藤:あとは、大場さんの場合は5月の短答は企業法だけというような感じだったと思うんだけれども、論文に向けての勉強と、企業法の短答向けの勉強のウェイト付けと言うか。やっぱり会計大学院の方で、5月、8月目指したいっていう方はいらっしゃると思うから、その辺のアドバイスとか聞かせてください。

 

大場:企業法に関しては、授業2つあったじゃないですか。

 

齊藤:上級講義と短くなってる圧縮講義のことね。

 

大場:企業法だけは上級を受けて。で、一応授業は、かなり短答を意識して聞いてました。でも、4月位までは、他の科目の論文の勉強もやりながら、5月に入ってから、ほぼ企業法の短答に向けての勉強に切り替えました。

 

齊藤:そうすると、やっぱ1ヶ月位、企業法に専念出来ればどうにかなるっていう状態を4月末までに作るっていうことが大事っていうイメージかな?

 

大場:そうですね。やっぱり、短答受からないと始まらないので。企業法って短答と論文が結構違うじゃないですか。なので、企業法はかなり短答意識で授業聞いていました。

 

齊藤:でもその5月の1ヶ月位以外は、ほぼほぼ論文向けの勉強をやってたっていう感じだよね?

 

大場:そうですね。論文答練も受けてましたし、普通に他の科目のテキスト読んだりとか、論文用のもやってましたし。ただ、短答答練が始まった頃から、やっぱり企業法は論文っていう括りのところはちゃんとは読まないで、短答が重要性Aのところを読んでいました。

 

齊藤:何か、勉強してて「ここは辛かったなぁ」とか、「たぶん、ここがポイントになったのかなぁ」とかってありますか?5月短答で、企業法で、8月論文受けててっていう時に。

 

大場:5月の短答意識しながらも、でも自分は終わったら3ヶ月しかないっていうのは、常に考えていて。3ヶ月の中で、どれだけ人より多くやるかっていうのは、意識はしてましたね。でもやっぱり、短答が終わった後は少しだらけちゃいたいけど、だらけられない辛さはありました。

 

齊藤:確かにね。でも、普通の5月の人に比べれば準備は出来てるけどね?

 

大場:そうですね。

 

合格するコツは、合格したいというモチベーションを維持すること。

 

齊藤:なるほど、なるほど。じゃぁ、全体的な話なんだけど。大場さんは結構、受験期間は長かったとは思うんだけれども。それを支えた、合格出来たコツはある?今勉強に悩んでる人に向けて、自分はこういう風に、技術的な話とか、心の持ちようとか、精神面にとか、勉強してて「ここは大事にしてましたよ」みたいなことってありますか?

 

大場:そうですね。受験期間長くなってくると、知り合いで受かる人が沢山出てきます。合格者の名前が官報に載るじゃないですか。それに友達の名前が載ってるのを見て、自分も絶対やっぱり、ここに載りたいって思うっていうことで、自分のモチベーションを高めましたね。

 

齊藤:じゃぁ、自分の名前を官報で見た時はどうだった?

 

大場:ついに載ったぞっていう感じで嬉しかったですね(笑)。

 

齊藤:そうだよね。それをモチベーションにやってたら、やっぱ官報見た時はすごく嬉しかったんだろうなぁ。まぁ、自分の時は、特に親がとても喜んでくれて、一生懸命やって良かったなぁみたいな、安心したっていうのはあったかな。

 

大場:それはありますね。家族が、絶対やったことは無駄にはならないからやれるだけやりなさいって、いつも言ってくれてたのは、大きい支えだったと思います。

 

齊藤:そうだよね。やっぱ、家族の応援は大きいよなぁ。

 

大場:そうですね。勉強が苦しくて諦めてく人も多いと思うんですよ。それでも、自分が諦めようって、その人達と一緒に諦めちゃおうって思わなかったってことは、やっぱり会計士になりたいっていう気持ちが大きかったです。そして、周りの友達が合格するのを見て、自分も必ずなりたい、っていう気持ちが大きくなったのも大きかったです。

 

合格した今、まずは監査業務を身に着けたい。

 

齊藤:確かに。じゃぁ、その友達と一緒に仕事の現場に出て行くとところなんだけれど、どんな会計士を目指して行きたいのかな?こんなことやってみたい。今の中で何かあったりする?

 

大場:キャリアスタートするに当って、専門分野はそこまで絞らずに、まずは監査をやりたいなっていうのは思っています。そこはしっかり、それが会計士の魅力の独占業務だと思うので、そこは1回きちんと身に付けたいなって思ってます。なので、まず監査を身に付けて、プラス何か自分の専門性とか、この人はこの分野・この業界だったら良く知ってるっていうような会計士になりたいと思ってます。

 

高い壁を超えれば大きな自信になる。

 

齊藤:あとは会計士始めようとか、あとは今一生懸命勉強してるとかっていう人に向けて、何かアドバイスとかってありますか?

 

大場:今自分が受かってみると当然、合格している人と接する機会が多くなるんですよね。会計士試験は苦しいけど、これを越えれば、自分の人生、自信持って開いていけるって感じます。なので、諦めずに、チャレンジして欲しいなって思います。

 

齊藤:やっぱり、高い壁になればなる程、自信にはなるよね。

 

苦手科目は、基本問題をとにかく繰り返した

 

齊藤:わかりました。あとは、せっかくテキスト持って来て頂いたので、どう勉強してたかを、紹介してもらおうと思います。これは苦手な経営学のテキストを持ってきてもらいました。

 

大場:苦手な経営は、とにかく、計算が苦手だったので、設例を、ひたすら解いてましたね。出来るようになるまで、毎日。昨日の出来をメモしておいて、繰り返し出来るようになるまでやってました。

 

齊藤:単純な問題を繰り返してたのかな?

 

大場:そうですね。単純なのを仕組みが理解できるまで繰り返してました。1回出来ても、次の日になったら忘れてるって、やっぱり多いんで。設問が出来るようになるまで、何日間でも続けて。出来るようになっても、しばらく経ってまた戻るっていうようなことを、結構やってました。

 

齊藤:なるほど、なるほど。

 

大場:あとは、私は割と図より言葉の方が入ってきやすいので、メモを書くようにしてましたね。

 

齊藤:この式の意味だよね。苦手な人って式の意味を考えないんだよなぁ〜(笑)。

 

 

大場:そうなんですよね(笑)。「ここは何をしてるんだ?」みたいなのは、必ずメモ取るようにしてましたね。

 

齊藤:このペンの色の違いは何?

 

大場:色の違いは、先生が授業中に言ってたところを分けてるって感じです。違う色は、文章や表が表していることを自分の言葉で一言で表していました。

 

齊藤:こういうのが大事だよね。それは良く自分も授業で伝えてる。

 

大場:あと、重要って言われたとことかは「重要」とメモしていました。公式とかも、理解したことを整理して書くようにしてましたね。

 

齊藤:なるほどね。分かりました。次じゃ、監査論。

 

大場:そうですね、監査論も同じように,文章を一言にまとめていました。テキストの図は良くまとまってたので、いつも使ってました。

 

齊藤:監査はどうやって勉強したの?

 

大場:監査はテキスト読みながらですね。論文の重要性Aのところは、1回は全部声に出して読んでました。

 

齊藤:読んで、こういうことだよねっていうのを納得してたっていう感じなんだね。

 

大場:理論の問題は、答練とかも一応、1回は声に出して読むようにしてましたね。こういう風に書くんだとかを考えながら、読むようにしていましたね。

 

齊藤:他校さんからすると、CPAの方が答練が少ないじゃないですか。そういう不安ってなかったですか?

 

大場:私はその消化できないほど多いのが嫌になっていたので、全くなかったです。他校の時には、答練をただ受けに行くだけみたいなのを繰り返していました。最初にCPAの答練の回数を見た時に、「あ、これ位だったら、やれるんじゃない」っていうのはありました。

 

齊藤:大場さん、今日はインタビューありがとうございました。合格本当におめでとうございます。今後の活躍を楽しみにしていますね。

 

大場:齊藤先生には、本当にお世話になりました。今までありがとうございました。

 

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