司法試験合格者向け公認会計士コース
司法試験合格者は、公認会計士試験の短答式試験全科目免除+論文式試験2科目免除(企業法・民法)で挑戦できることを知っていましたか?
通常の試験よりも少ない4科目・1回の試験で資格取得が可能なため、司法修習や実務との両立を行いながら、無理なく学習に臨むことができます。
また、CPAの司法試験合格者コースは、通常のコースよりも大幅に安い金額でお申込みいただけます。
個別相談会実施中!
「Wライセンスについて」「学習のスケジュールを知りたい」など、一人ひとりに見合った内容をご説明いたします。
免除になる試験科目
短答式試験
財務会計論 | 免除 |
管理会計論 | 免除 |
監査論 | 免除 |
企業法 | 免除 |
論文式試験
会計学 | |
監査論 | |
企業法 | 免除 |
租税法 | |
選択科目(※民法) | 免除 |
公認会計士試験は通常、短答式試験・論文式試験の2回の試験を突破することで、合格となります。
しかし、司法試験合格者であれば、短答式試験が免除となるため、論文式試験の1回のみで試験の合否が決定します!
また試験科目は企業法、民法が免除となるため、試験に向けた学習は4科目(会計学_財務会計論、会計学_管理会計論、監査論、租税法)と、通常の試験よりも科目が少ない分、学習もスムーズに進めることが可能です。
学習時間に応じた2つのコース
2年コースと1年コースを選べるため、司法修習や実務との両立を実現しダブルライセンス獲得を目指せます。
2年コース
働きながら学習される方、司法修習前から司法修習期間を活用して学習される方におすすめです。
受講期間中に2回の論文式試験の受験が可能なため、段階的に科目の合格を狙うことで、学習開始から2年目の総合合格を目指すコースです。
「司法試験合格者専用 2年コース」学習スケジュールのイメージはこちら
* 学習開始時期によってスケジュールは異なります。
1年コース
学習専念できる方、司法試験本番後に学習を開始して司法修習期間中に合格を目指す方におすすめです。
学習開始から約1年後の総合合格を目指します。
会計士試験に必要な知識を基礎部分からしっかりと学習します。
「司法試験合格者専用 1年コース」学習スケジュールのイメージはこちら
* 学習開始時期によってスケジュールは異なります。
通信コースもご用意しております!
2年コース、1年コース各コースとも通信コースもご用意しております。
ライブ講義実施の翌日にWebで講義が配信されるため、通学生と変わらないスケジュールでの受講が可能です!
また、対面はもちろん、電話での学習相談も通学生と同様にいつでも可能!安心のサポート体制で学習を進められます。
法曹として働く上で「企業法務」のスペシャリストとして差別化を図りませんか?
『弁護士×公認会計士』Wライセンスのメリット
- 独立した際に大きな差別化を図ることができる。
- 司法、会計両方の知識が必要な案件を解決できる!
ex.第三者委員会を含む不正調査、法務・財務デューデリジェンスを含むM&A案件、ファイナンス案件、再生案件、社外役員など
- 財務分析をおこない、クライアントのニーズを把握しやすい。
- Wライセンスを保有している方は、非常に少なく、独立開業を目指す際には、数多くの事務所との差別化に有利!
- 独立した際、監査法人の同期や先輩後輩から専門的な分野の案件を依頼されることが多い。
公認会計士登録までの流れ
公認会計士試験合格後、公認会計士登録を行うためには、下記の流れとなります。
- 監査審査会が主催する補習所にて講義の受講・レポート提出等を行う必要があります。*1
- 実務補習という形で監査法人等での実務経験も通算で2年以上が必要となります。*2
- 実務補習修了後、修了考査に合格をすることで、公認会計士登録となります。
*1 講義は平日夜や土日の講義がメインとなります。
*2 監査法人の非常勤勤務でも実務補習の要件を満たすことが可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/kouninkaikeisi/index.html
参考:金融庁「公認会計士の資格取得に関するQ&A」
『弁護士×公認会計士』のWライセンスを持つ講師在席中!
CPA会計学院には弁護士・公認会計士のWライセンスを持つ講師が在席しており、皆さんに対するアドバイスをしっかりと行うことができます。
平木 太生 講師
- 2005年 法政大学経営学部入学
- 2007年 公認会計士試験合格
- 2009年 有限責任あずさ監査法人入所
- 2012年 有限責任あずさ監査法人退所
- 2014年 司法試験予備試験合格
- 2016年 司法試験合格
- 2017年 湊総合法律事務所入所
- 2020年 株式会社ファインズ社外監査役(現職)、CPA会計学院講師(現職)
- 2021年 弁護士法人トライデント代表社員(現職)
平木講師からのメッセージ
まずは皆様、司法試験合格、本当におめでとうございます。今後皆様が司法修習を経て、法曹として社会でご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。
今のまま進んでも、皆様の前には明るい未来が拓かれていますが、公認会計士を取得するという選択肢もあることをご紹介させていただきたいと思います。
私は現在、弁護士と公認会計士のダブルライセンスを使って業務を行っております。弁護士の方は会計には詳しくない方も多く、会計がわかるだけでも先輩方に対して非常に優位に立つことができます。特に企業法務を扱いたいと考えている方にとって、会計は必須のスキルとなります。
もちろん簡単な道ではありませんが、会計がわかる法曹には計り知れない需要がありますので、自分の得意分野を確立するためにも、検討してみてはいかがでしょうか。
個別相談会・無料体験実施中!
「Wライセンスについて」「学習のスケジュールを知りたい」など、一人ひとりに見合った内容をご説明いたします。
ご希望のお時間でご予約を承ります。
また、CPAの質の高い講義や教材を実感いただけるよう、簿記3級・簿記2級(商業簿記)・財務会計論(計算)4回分のいずれかの講義を無料でご体験いただけます。
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体験講義をご希望の際には、個別相談にて承りますので、お気軽にお申し付けください。