公認会計士 専門学校講師が語る簿記を独学で学習するリスク!

ビジネス系資格で№1の人気を誇る簿記検定!

大学生や社会人の方で、仕事に活かすために簿記を学習しようとする方はとても多いと思います。

簿記の勉強をしようとするときに、まず悩むのが、本屋で独学用の書籍を購入し学習するか、専門学校などの講座を申し込んで学習するかがあると思います。

日商簿記検定の3級・2級であれば、実際には、かなりの割合の方が、書籍などを使用し独学で学習をしていると思います。

日商簿記検定1級・税理士・公認会計士となると、独学での合格が相当困難になるため、合格者のほとんどの人が専門学校に通うことになります。

今回は、日商簿記検定3級・2級を独学で学習することのリスクについて説明していきたいと思います。

1.合格するだけであれば、独学で可能です

まず、日商簿記3級や2級を合格するだけであれば、独学で可能です!独学用の書籍を読み込み、練習問題で問題演習を積み、過去問をひたすら繰り返すことで、合格点の70点以上とれる実力を習得することは問題ありません。

独学用の書籍であれば、3級でテキスト・問題集で約4,000円、過去問題集も併せて、5,000円強で賄えると思います。

また、2級であれば、その2倍のテキスト等が必要なので、10,000円強で済みます。

実際に、専門学校に通う場合には、3級が1万円代、2級が40,000円代程度ですので、独学の方が、受講料という側面からは、3万円から4万円程度経済的な節約をすることが可能です。

しかし、独学には以下のような3つのリスクがあることを認識することが重要です。

2.仕事に活かせないリスク

独学で学習し、合格した場合には、必要な理解が不十分になる可能性が高まります。というか、ほとんどの人が重要な会計の考え方を理解していないと考えられます。

そもそも、簿記、会計という学問を何のために学習するのか。財務諸表の作成方法を学習し、会計数値の意味を理解し、経理部で財務諸表の作成業務や、予算編成管理業務、経営陣への経営情報のレポーティング、企業価値評価、ファイナンス、経営管理、業績管理など、多くの仕事に活かすため、キャリアアップのために資格を取得するはずです。

しかし、暗記中心で合格したとしても、仕事でなかなか高い価値を出すことはできません。

経理部での雑務など、指示されたことだけを行うのであればそれでも十分かもしれませんが、より高い価値をだし、仕事で成果を出すためには、しっかりと会計理論の習得が欠かせません。

独学で学習する場合には、会計理論の理解が不十分になり、資格は取ったけど。。。ということになりかねないのです。

3.時間が無駄になるリスク

次に、独学の方が学習の効率は圧倒的に悪くなってしまいます。そのため、専門学校に通う方が、最終的な学習時間は大幅に短縮できますので、時間が無駄になるというリスクが生じてしまいます。

4.上位資格に進んだ場合のリスク

最後に、日商簿記1級・税理士・公認会計士などの、上位資格に進むことを検討している場合には、日商簿記2級までの理解の習熟度合いが大きく影響してしまいます。

2級までを独学で学習してきた方が、上位資格の勉強に進んだ際に、基礎固めが不十分で伸び悩んでしまうということは良く生じてしまいます。

そのため、CPAでは、独学で学習してきた方にも、なるべく3級の授業から見直してもらうことをお薦めしています。

上記のように、独学では経済的な学費は節約できるものの、3つのリスクが生じてしまいます。そのため、上位資格を検討している、仕事で高い価値を出していきたいと考えている方は、専門学校で学習することをお薦めいたします。

なお、専門学校の中でも、資格を取得するためのテクニックを中心に指導し、会計理論の本質的理解を軽視する指導方針を取っている学校も多くあります。東京CPAは、実務で活きる会計知識の習得を指導理念においていますので、是非、実務で活きる会計知識を学びたい方は、お気軽に受講相談にお越しください。

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