斉藤講師

「自分の現状を正確に把握する(公認会計士試験の短答直前期の勉強法)」齊藤講師(監査)

こんにちは。

監査論の専任講師の齊藤です。

今日は,「自分の現状を正確に把握する」ことの大切さについて,書いていきます。

自分もそうですが,多くの日本人は,自分を過少に評価したり,自信過剰であったり,なかなか自分を客観的に評価できていないと思っています。

しかし,目標を達成するため,成長するためには,正しい「目標を設定する」ことと同じくらい,「自分の現状を正確に把握する」ことが大事になってきます。

なぜなら,自分の現状を正確に把握できていなければ,何を修正すれば目標を達成できるのか,どういう意識が欠けているのかなど,今後の対応策が曖昧になってしまうからです。

では,ここからが本題。 今日は,残り1ヶ月弱という期間で,短答式試験に合格するために,どのように自分の現状を把握するかについて,

① どういう問題の復習に時間を使うべきか?

② どのように分析するか?

という2つ視点から書いていきます。

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答練や模試の正答率を気にすること!(どういう問題の復習に時間を使うべきか??)

公認会計士試験の短答式試験は,70%以上の得点を獲得した方が合格という基準(一応の目安)は公表されております。

しかし,前回(2014年12月)の試験では,合格ボーダーが60%だったことからも分かるように,公認会計士試験の短答式試験は,上位何人の人が合格するという相対評価の試験といえます。

では,相対評価の試験に合格するためには,何が必要なのでしょうか。

それは,他人が正答する可能性が高い問題を正答することになります。

つまり,正答率が高い問題を正答することが最も大事で,正答率が低い問題はできなくても問題がないということです。

そのように考えると,試験まで残りわずかという今の時期に,正答率の低い問題の復習に時間をかけるのはもったいないということが,容易に想像がつくと思います。

正答率が高い問題を間違えた場合にはその理由を徹底的に検討し,対応策を実行すること!(どのように分析するか??)

その一方で,正答率が高い問題については,本試験では絶対に正答したい問題になります。そのため,正答率が高い問題を間違えてしまった場合には,間違えてしまった原因を徹底的に検討する必要があります。

・その論点の理解(イメージ)が弱いから間違えたのか??

暗記が弱いから間違えたのか??

・試験時間内で,監査論の視点から考えることができなかったことが原因なのか?? など

このように,正答率が高い問題について,なぜ,間違えたのかを明確にする(自分の現状を正確に把握する)ことができれば,短答式試験までの自習において,どのようなことを意識して,学習していくべきかが明確になります。

ちなみに,自分は,この方法を取り入れてから,他の受験生に比べて,理論科目については暗記が不足している,計算科目については理解が不足している,という現状に気付くことができました。

また,今でも,自分より視野が広いな~と思う方とお話をする機会があると,自分の視点とその方の視点では何が違うのか,どういうことを意識すればよいのか,を考えたりもします。

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受験生の方々が,正答率の低い問題の復習に時間をかけすぎたり,暗記する時間がなくなってしまったりすることがないことを願っています。

最後になりましたが,短答式試験まで残り1ヶ月をきりました。くれぐれも体調には気を付けて,頑張ってください!

応援しています!

齊藤 慶三

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