「公認会計士試験勉強法 ~答練には一喜ゼロ憂のスタンスで臨もう!~」仁科講師(チューター)
日吉校でチューターを務めております仁科です、お久しぶりです。
今回は、会計士受験生全員に向けた記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。
会計士受験生生活において、試験に受かるために決して避けては通れないものがありますが、それはなんでしょう。
ずばり、毎回の答練です。
合格者のほとんどが毎答練をしっかりと受けているという事実がありますので、答練を受けなければ合格は困難というのはひとつ間違いなく言えることだと思います。
長い受験生生活、順調に成果が出るときもあれば、なかなか思うように結果が出せないときもあります。
ここで知っておいて欲しいのは、成績の浮き沈みがない人などいないということです。
そのようなときに、答練のたびにその結果に一喜一憂していたのではとても身がもたないですし、その後の成績にも響きかねません。
そんなときに私がおすすめしたい心の持ち方が
『一喜ゼロ憂』
です。
極論、受験生生活においてネガティブな気持ち(憂)は一切必要ありませんし、持っていてもなんの前進にもなりません。
なので、ネガティブなことを考えるのはこの際やめてしまいましょう。
点数が良かった時にはどっぷり喜びに浸り、それを自信にします。
逆に、点数が悪かった時は、すぐにミスしたところをチェックし、同じミスを二度しないように頭に叩き込むだけです。
そこにネガティブな感情を挟む必要はありません。
実際、私も受験生時代、このような『一喜ゼロ憂』のスタンスをとっていました。
そのため、受験生期間中、とくに不安を感じることなく走り抜けることが出来ました。
また、ネガティブな思考は精神的負担をもたらすだけではありません。
同じ量を勉強していてもどんな心持ちでそれをしているかによって、得られる成果は何倍にも差が出てきてしまいます。
それほどにポジティブでいることは大切ですし、効率よく勉強するためには必要不可欠だと言えます。
以上、みなさんの参考になれば幸いです。
5月短答までは模試が、8月論文までにはまだまだたくさんの答練があります。残りあと少し、『一喜ゼロ憂』スタンスでがんばっていきましょう!!