公認会計士 予備校講師が語る合格に必要な3つの大局的視点!

本日は、公認会計士などの難関資格を学習されている方に、短期合格するために重要な大局的視点を、予備校講師の立場から説明していきたいと思います。

資格の予備校で、日々多くの学生さんと接していて感じるのは、学習をしているとどうしても目の前のことに意識が行きがちで、大きな視点での大局観を忘れてしまう方が多くいるという事実です。

目的地に着くためには、地図を持って、最終目標地点を常に意識しながら進んでいくことが大事です。資格の勉強でも、大局観を持つことはとても大事なのですが、地図の存在を一切忘れて、目の前の道をどっちに進もうかばかり考えていては、なかなか目的地に到達できません。

そのため、資格予備校に通いながら学習をしている方は、以下の点を大事にしてほしいと思います。

1.合格までのざっくりとしたイメージを持つ

まず、合格までのざっくりとしたイメージを持つことがとても重要です。学習開始してから合格まで、入門期・応用期・直前期と進んでいく中で、スケジュールはどんな感じか、学習時間はどの程度必要かなどの大枠のイメージをしっかり持つことです。

これは、目的地までの地図を手にいて、その道のりがどのようなものかをざっくりと知ることを意味します。

専門学校の講師に質問する、先輩に質問するなどして、把握することがとても重要です。

2.学習時期ごとに必要な習得レベルをイメージする

上記のざっくりとしたイメージを持ちつつ、日々の学習を行うわけですが、その際に、入門期・応用期・直前期に必要な習得レベルもできる限り正確に意識したい部分になります。

まず、入門期には土台となる幹の部分の理解が何よりも重要になります。

応用期は、入門期の土台をベースに、枝葉の部分まで理解していくことが重要になります。

また、定期的に反復をすることで定着も図りに行くことも求められます。応用期に進むにつれて通常はスケジュールがハードになっていくので、できる限り入門期の間にしっかりと復習をして、応用期を走り抜けれる実力を養成することも重要になります。

この点は、定期的に実施される答案練習などの合格点を目標にするのが一番ですが、必ず講師や先輩に確認し、自分なりに正確なイメージをするようにしてほしいと思います。

3.全体像の理解から各論の理解を意識する

各論点の理解は全体像から各論の理解に落とし込むようにしてほしいと思います。全体像の理解を疎かにして各論の学習をしても、本当に効率が悪くなります。

これは、船底に穴が開いている状態で、穴を修理しないで水をくみ出し続けるのと同じで、非常に高率が悪くなってしまいます。まずは、科目ごと、論点ごとに、全体像の理解、大局的な理解を心掛けるようにしてほしいと思います。

4.当たり前のことを当たり前にやり抜く

細かなテクニックや勉強方法に意識が行きがちですが、大事なことは当たり前のことを当たり前に実行することです。

地図の例でいえば、目的地の方向に向かって、前進し続けることが大事なのと同じで、資格の勉強でも、大きな方向を間違えずに前進し続けることが大事です。

小手先のテクニックや勉強方法にいくら意識を費やしても、そもそも向かっている方向が間違っていたり、進む速度が圧倒的に遅ければ、いつまでたっても目的地にたどり着きません。

1.~4.に書いたような大局的な視点を常に忘れないようにすることが何よりも大事であり、小手先のテックニックや勉強方法は、それを補完するにすぎない程度の認識の方がいいと思います。

成功する人の多くは、成功した理由の一つに

『当たり前のことを当たり前に実行しただけです』

と言います。これは、当たり前のことを当たり前に実行するのが難しいということと、逆に、当たり前のことを当たり前にやりさえすれば、ほとんどのことは達成できることを示していると思います。

地図でいれば、途中に色々な障害や困難はあったとしても、目的地の方向に、必要な速度で進んでいれば到達できるという感覚だと思います。

勉強の途中に、やることが多くなればなるほど、上記視点を忘れ、ミクロ的な視点に意識が行きがちですが、常に大局的意識を持ち続け、大きな方向だけは間違えないようにしてほしいと思います!!

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