
「頭を使って、テキストを読んでますか?公認会計士講座のテキストの読み方! ~僕,エレベーターに閉じ込められました~」佐藤(財表)講師ブログ
本題からいきます!
========================================
みなさんは頭,使ってテキストを読んでますか?
点数の上がらない受講生ほど,テキストをぼーっと読んでいるじゃないかな。
例えば,以下の規定(テキストをパッと開いたら載ってた)について,どこまで頭使って読みますか?
『投資活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローについて,期間が短く,かつ,回転が速い項目に係るキャッシュ・フローについては,純額で表示することができる』
「かつ」「できる」あたりを注意して読むだけで,その他のポイントは素通りーーーっ
な~んて受講生が多いのではないでしょうか?
頭は使えば使うほど良くなるんです!もっといろんなことを考えながら読んでみませんか?例えば・・・
・この規定は,営業活動によるCFには適用されない
・期間が「長く」,回転が「遅く」というひっかけもありそう
・この規定が適用される具体例って何だろう?
・そもそも何でこの例外法があるんだろう?
・純額表示って,具体的にどう表示するんだろう?
深く掘り下げれば下げるほど,知識はドンドン深くなるんです!
その結果,大半のひっかけに対応できるようになるし,簿記に財表の知識も生かせるようになるし,さらに財表の論文の実力も上がっていく。いいことだらけなんですよね!
一つの規定をとっても,「チェック!」することはたくさんある前提で,テキストを読んでほしいなぁ。
========================================
「チェック!」で思い出した!
昔,早稲田校のエレベーターに乗ってたら,いきなり電源を落とされて,エレベーター内に閉じ込められたことがあります(汗)
定期点検の作業員が中に人が乗ってないか,「チェック!」しなかったことが事件の始まり。
僕は,答練配布のために2階から4階にエレベーターで上がっている最中だったわけですよ(夏場だったんで,エレベーター内はめっちゃ熱いし,薄暗いから怖かった)。
非常用のボタンで助けを求めたら,「動かすためには時間がかかる」とか言われて,自力で何とかしようと考えました。
ちょうどエレベーターの真ん中に3階の地上があったので,エレベーターのドアの隙間から答練の紙を一枚出して,「ヒラヒラ」させて通りすがりの人が何とか僕の存在に気付くようにトライしました。大の大人が必死に「ヒラヒラ」させて,「助けてー」なんて叫びましたよ(下図参照)。
約3分後・・・たまたま通りすがった人が「ヒラヒラ」に気づいて,無事救出(チャンチャン♪)。
っていうか,中に人がいないことを「チェック!」しないで,電源落とすなんてありえないですよね?
これ以来,エレベーターにはよっぽどのことがない限り乗らないし,ちょっとしたエレベーター恐怖症ですよ,まったく(-_-メ)
さて,次回は新シリーズ「勉強関係ないブログ」で行こうかな。勉強と関係なく,僕が書きたいことを書く!というCPAブログの趣旨を無視したシリーズです。怒られないかな?
暇な方はお楽しみに(^○^)/