「公認会計士論文式試験を乗り切るコツ~平常心を大切に!~」仁科講師(チューター)
皆さんこんにちは、はじめまして、日吉校でチューターを務めています、仁科俊介です。
ブログ初投稿ですが、よろしくお願いします。
今回は公認会計士論文式模擬試験を受けた皆さん向けに三日間をうまく乗り切るコツをお伝えしたいと思います。
まず、論文式模擬試験を受けた皆さん、三日間とても長かったと思います、本当にお疲れ様でした。この三日間の過ごし方は人それぞれであったと思います。
そこで今回は昨年の論文式本試験三日間で実際に私が意識していた以下の二点を紹介したいと思います。
1.平常心を持ち続ける
2.残っている科目のことだけを考える
1.平常心を持ち続ける
これは本試験だけでなく毎答練の時にもいえることですが、実力をしっかりと出しきるためには平常心でいられるかどうかが最も重要であると考えています。
当たり前なことしか言っていないですが、これを実践することはとても難しいと思います。
論文は一年に一回しかないですし、短答を受かったもの同士の勝負であること、そしてなによりこれまでの半端ない努力等々、緊張する要因を挙げ始めたらきりがありません。
これを乗り切る方法は人それぞれかと思いますが、私は いつもどおり を強く意識しました。昼食はいつもどおり外で友達と食べ、帰りはいつもどおり友達と他愛もない話をしながら帰る。
これだけでもだいぶ緊張やプレッシャーは和らぎます。また、私の場合、家で勉強する習慣はもともとなかったため、家に帰った後は疲れを取ることに専念して、勉強はほんの少し最終チェックをする程度でした。
このように、普段の生活の中に試験があることを意識するといいと思います。
2.残っている科目のことだけを考える
2つ目についてですが、これも短答時にも何度も何度も言われたと思いますが、論文式試験においてはこの意識が一層重要になってくると考えています。
論文式試験は三日間かけて行われますが、一日目も二日目も夕方頃には試験が終わってしまいますので、その日の科目のことを振り返ったり、twitterや2ちゃんねる等の情報を目にして終わった科目のことがが心配になってしまうことが考えられます。
私も昨年、twitter等での解答速報や誤情報に踊らされました笑 そのため、終わった科目のことは考えず、残っている科目のことだけを考える強いメンタルを持ち続けることはもちろん、なるべくネットを見ないのも一つの手だと思います。
ネットの曖昧な情報だと頭でわかっていても、一度見てしまうとなかなか意識せずにはいられないので笑
、、、以上長々と書いてしまいましたが、みなさんの参考になれば幸いです。
今回の模試の結果を受けて思うところは人それぞれかと思いますが、あまり深く考えず、残りあと少し、がんばってください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。