亀尾講師

「公認会計士講座 財務会計論(計算) ボリュームが多い問題を解くためのポイント」亀尾講師

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こんにちは(^*^)/

今回は公認会計士試験科目、財務会計論(計算)の対策、「ボリュームが多い問題に上手く対応するためのポイント」を書いていきたいと思います。

問題を解く実力は十分あっても,問題のボリュームが多くなると途端に点数を拾えなくなる,という方はけっこう多いと思います。

先日,CPAでは財務会計論上級答練の第3回が実施されました。総合問題では在外子会社を出題しましたが,あえてボリュームを多めに,金額も大きめ(100,000,000円とか)にして,現段階の実力では時間内に解き切れないような感じで出題しました。(出題している論点自体は難しくありません)

結果はどうだったかというと,合格点が5割程度(欲を言えば6割)のところ,案の定出来が悪く,3割程度しか点数を拾えていない方のオンパレードでした。やはり,難易度が普通でもボリュームが多くなると対応出来なくなる,という方が多いようです。

しかし,そのような方でも問題の解き方や普段の学習方法を工夫することで,ボリュームが多い問題にも上手く対応出来るようになると思います。この点について,以下で書いていこうと思いますので,参考にしてみてください。

それでは,本題に入ります。ボリュームが多い問題に上手く対応するためには,どうすればよいでしょうか?まず,問題を解く際には,以下の点を意識していただきたいと思います。

①問題の概要をつかむ習慣をつける

問題のボリュームが多い場合や,理論の記述に時間がかかり残り時間が少ない場合など時間制約が厳しい状況下では,限られた時間で点数を拾いに行く必要があるため,少ない時間で解ける箇所から解き進めることが非常に重要になります。

そのため,まず問題を1~2分程度ながめて概要をつかみ,時間制約が厳しいか否かを把握するようにしてください。そして,時間制約が厳しい場合には,少ない時間で解ける箇所から解き進めることを念頭に置きながら解き進めましょう。

②解答箇所を確認してから解き始める

上述したとおり,時間制約が厳しい場合には,少ない時間で解ける箇所から解き進める必要があります。例えば,残り時間が5分しかない時でしたら,5分かかるところを解くのではなく,2分~3分で解けるところを2箇所解くようにしたいです。

そのため,問題を解く際には,頭から解くのではなく,解答箇所を確認し,解き易そうな箇所を選んで,それに関連する論点から解くようにするのが理想です。解答箇所を見てから問題文を確認するイメージですね。

このように解けば,解きたい箇所だけにしぼって問題を解き進めることが出来るので,効率的だと思います。

以上が,問題を解く際に意識してほしい点です。

次に,自習復習の際に意識してほしい点です。

①1論点ごとの所要時間を確認する習慣をつける

少ない時間で解答出来る箇所を発見するためには,自分が問題を解くスピードを把握出来ている必要があります。そのため,普段から時間を意識して学習することで自分が問題を解くスピードを感覚的に身に付けることが重要になります。

これを身に付けるために,私がやっていたのは,自習の際にストップウォッチを用いて,1論点解くごとに何分かかったかを,その都度確認する作業です。例えば,連結会計の総合問題でしたら,のれんを出すのに何分,資本剰余金を出すのに何分,繰延税金資産を集計するのに何分,といった感じでその都度ストップウォッチで所要時間を確認していました。

これを続けることで,自分が問題を解くスピードを感覚的に身に付けることが出来るので,自分がその解答箇所を解くのに何分くらい時間がかかるのかを,解く前にざっくり認識出来るようになります。その結果,少ない時間で解答出来る箇所を正しく発見出来るようになると思います。

②問題の見極めが出来ていたかを確認する

少ない時間で解ける箇所から解き進めたものの,実はその他にもっと少ない時間で解ける箇所があったならば,解き方が間違っていたことになります。そのため,復習の際には,本当に少ない時間で回答出来る箇所から解けていたかどうか?他にも少ない時間で解けた箇所がなかったかどうか?などを確認するようにしてください。

以上を意識すると,時間が足りない状況下でも大きく点数がへこむことはなくなると思いますので,試してみてください!

それでは引き続き学習を頑張ってください(^*^)/

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