世界の就職ランキングで会計事務所BIG4がトップ5にランクイン!

ある機関が毎年発表している世界の就職人気企業ランキングがあります。

世界1541の大学に在籍する200,000人の大学生へのアンケート結果なので、かなりしっかりとしたランキングになります。

これの本年度版が公表され、

会計事務所のBIG4である、EY、PwC、KPMG、DTTがすべてトップ5入りをするという結果が出ました。

ランキング順位 企業名
1(1) Google
2(2) EY(Ernst&Young)
3(4) PwC(PricewaterhouseCoopers)
4(8) KPMG
5(7) DTT(Deloitte)
6(5) P&G(Procter&Gamble)
7(-) Microsoft
8(6) Goldman Sachs
9(11) Apple
10(12) J.P.Morgan

( )内は、昨年のランキング順位

ご存知の通り、日本の4大監査法人は、上記BIG4と提携関係にあります。

新日本有限責任監査法人→EY

あらた監査法人→PwC

有限責任あずさ監査法人→KPMG

有限責任監査法人トーマツ→DTT

日本にいると、監査法人が就職ランキングのトップにランクインしてくるというイメージはないかもしれませんが、世界では、会計事務所はとても人気があります。

その理由は、

1.世界中に展開している

BIG4は、世界中に展開しています。例えば、EYであれば、140か国に展開し、社員も100,000人以上要しています。さらに、監査業務から税務・コンサルティング業務・アドバイザリー業務など業務も幅広く行っているので、収益力がとても強いのが特徴です。EYグループの全世界の業務収入は274億米ドル(3兆円以上)もあります。上記のように安定した企業であり、今後のグローバル社会にも強いところが人気の要因でもあります。

2.高度な専門知識を有しているため収入がいい

監査・税務・コンサルティング・アドバイザリー業務などは、高度な専門知識を必要とします。そのため、収入も高くなることが人気の一つの要因とも言えます。

3.変化の速い時代に対してリスクが比較的低い業種である

今後は、変化が非常に速いことと、様々な分野がIT化され、今ある業種の65%はなくなるとも言われています。その中で、形式的な記帳代行業務(日本では税理士さんが担っている)部分の業務はIT化されると思いますが、高度な判断が要する監査業務や税務アドバイス、また、その他のコンサルティング業務やアドバイザリー業務は人の判断がとても重要になります。

また、変化の速い時代においても、会計・税・経営コンサル・財務アドバイザリーなどの業務は、企業が存在していれば仕事のニーズが必ずあるため、変化の速い時代に強い業種と言えます。

上記のような、様々な理由に起因して、世界のBIG4の就職人気は年々高まっています。日本では、まだまだ直接金融が盛んではないため、監査の重要性の社会認知が世界に比べ低いことや、監査以外の業務領域への拡大が世界に遅れていることが課題ですが、今後資産運用が広まっていくことで、監査にコストをかけてでもしっかりと会計監査を行うことの重要性の社会認知や、周辺領域への業務拡大が見込めます。

また、日本の4大監査法人から、世界のBIG4へ転職することも視野に入れれば、日本の公認会計士の魅力も今後高まっていくのではないでしょうか。

日本だけに目を向けるのではなく、世界全体の趨勢を常に意識して、自分自身のキャリアを選択していくことが重要な時代になっていると感じます。

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