斉藤講師

「公認会計士模擬試験は本番だと思って受けるべきたったひとつの理由!」齊藤講師(監査) 

こんにちは。

監査論の専任講師の齊藤です。

2月も終わりに差し掛かり,受験生の皆さんにとっては,答練の多い時期に入ってきていると思います。東京CPA会計学院でも,論文対策の上級答練や,短答対策の短答直前答練が行われています。

また,東京CPA会計学院では,以下の日程で,模擬試験を行います。

論文式模擬試験(第1回) 3月20日(金)~22日(日)

短答式模擬試験(第1回) 3月29日(日)

短答式模擬試験(第2回) 4月19日(日)

短答式模擬試験(第3回) 5月10日(日)

このように,約1ヶ月後に模擬試験が控えておりますので,受験生の皆さんは,そろそろ模擬試験に向けて準備する時期になってきたと思います。

そのため,今回は,模擬試験をどのような気持ちで,どのような準備をして受けて欲しいかについて,書いていきたいと思います。

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自分は,すべての受験生に対して,模擬試験を本番の試験と思って,言い訳なしの最高の準備をして受けてほしいと思っています。

では,なぜか。それは,模擬試験が,専門学校で行う答練のうち,最も本番の試験に近い形式で行われるからです。

例えば,論文式模擬試験の場合には,3日間で論文5科目の試験が行われます。日々行われている答練は,1科目ずつで行われるため,答練の直前である程度の対策ができると思います。しかし,3日連続で5科目を受けるとなると,2日目や3日目の試験科目については,前日に,直前の対策を行える時間は限られてしまいます。また,論文式模擬試験を初めて受験する,14年12月の短答合格者にとっては,体力的にもかなりキツイと思います。

実際に,普段の答練では点数がよくても,模擬試験になると急に点数が悪くなる方もいます。また,逆に,普段の答練の点数は悪くても,模擬試験になると急に点数がよくなる方もいます。

そのような前提を踏まえたうえで,皆さんは,どのような準備をする必要があるのでしょうか??それは,3日間の試験を通じて,もっとも高いパフォーマンスを出せるように,以下のようなことを事前にシュミレーションしながら,戦略をたてておくことが重要になります。

・試験前日の自習時間のうち,どの科目に何時間使う予定か

・その時間で,どの論点を復習するべきか

・試験前の1週間をどのように過ごすか(具体的には,どの科目を何曜日に復習するか)

・科目間の休憩時間に,どの論点を確かめるか など

また,短答式模擬試験の場合も,1日で4科目を受験しなければなりませんので,論文式模擬試験の場合と同様に,上記の検討事項について,事前にシュミレーションしながら,戦略をたてておく必要があります。

しかし,実際に模擬試験を受けてみると,どうしても上手くできないところもでてくると思います。これは,致し方ないことで,初めから適切な戦略をたてることができる人は,ほとんどいません。

大事なことは,その反省をしっかりとして,次回の模擬試験に活かしていくことになります。このように,一つひとつの準備をしっかり行い,また,結果を踏まえた反省を行うことで,自信をもって本番の試験を迎えることができるようになります。その結果,本番の試験で自分の実力を発揮できる可能性が高まります

また,模擬試験を本番の試験と思って,最高の準備をして受験することにより,仮に,点数や順位が悪くても,今後の復習方法をどのように修正していくべきかが明確になります

逆に,適当な準備で受けた場合には,今後の対応策も,学習時間を増やそうとか,もう少し集中力を高めてテキストを読もうなど,抽象的な対応策(正直,今までも,そのように考えて勉強していたけど,点数が出なかったでしょ??という対応策)しか,思い浮かばなくなってしまいます。

自分は,結果が出なかったときに最も言いたくない言い訳は,「時間がなくてできなかった」という言い訳です。自分は,このような言い訳をしないようにするために,「本当に時間がなかったのか(優先順位を間違えたのではないか)??」「時間がなくなってしまった本当の理由は何か??」「時間がないという前提のもと,最善の方法を選択できたのか??」といった視点で考えるようにしています。

皆さんも,時間がなかったから,点数が悪かったと言い訳をしないですむように,まだ1ヶ月もありますから,しっかり戦略をたてて準備をしてほしいと思っています。

ちなみに,東京CPA会計学院では,毎年,論文式模擬試験の返却後に,個別面談を行っております。CPAの個別面談は,まず,受験生一人ひとりに,今までの勉強方法,その勉強方法と模擬試験の点数の関係,今後の改善策を話してもらいます。そして,その情報を基に,私を含めた先生方が,修正すべき箇所を具体的に指摘し,今後,どのような学習方法をしていくべきかを具体的に伝えるようにしております。通常は,一人30分程度ですが,1時間を超える受講生もいます。それくらい,模擬試験に向けての準備,模擬試験の結果から得られる修正点の把握は大事だと考えています。

短答式試験までの約2ヶ月間,論文式試験までの約5ヶ月間を有意義なものにするために,模擬試験を本番の試験と思って,今現在の自分にとって,最高の準備をして受験するようにしてください!

齊藤 慶三
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