
「公認会計士試験に合格するための必需品について徹底解説」亀尾講師(財務会計論)
こんにちは(^*^)/
今回は趣向を変えて論文式試験での必需品である「修正テープ」について書いていこうと思います。私は受験生時代,モノにこだわるタイプだったのですが,その中でも特にこだわったのが修正テープです。(これまで数十種類の修正テープを試してきた経験から,独断と偏見でマイベスト修正テープをご紹介します,というのが今回の記事になるので,あまり興味がない方はスルーしてください。)
皆さんは,書き損じた箇所を修正テープで修正して,その上から書き直した時に,修正テープの貼りつきが甘くて剥がれてしまった,という経験はありませんか? 私は受験生時代,よく書き損じをするタイプだったので,頻繁にこのようなことがあり,その都度イラッとしていました。そして,試験時間中にこんなに頻繁にイラついていてはパフォーマンスに影響が出てしまうのでは,という懸念を抱き始めたため,「しっかり貼りついて剥がれにくい」修正テープを探すべく,夜な夜な東急ハンズに通い,いろいろな修正テープを試すことにしました。
いろいろな修正テープを試していく過程で,以下のことがわかりました。
① 先端部分のしなりがいい修正テープは,よく貼りつく!
② 100円ショップとかでも売っているような安い修正テープは,テープ自体の貼りつきが甘い!
特に①がポイントです。先端部分のしなりがいい修正テープは,接着面が大きくなり力が伝わりやすくなるためか,よく貼りつくのです。②は言わずもがなという気もしますが,安い修正テープは,かなり力を入れて貼り付けても,そもそもテープ自体の貼りつきが甘いためか,剥がれやすいです。
以上を踏まえて私が独断と偏見で選ぶベスト修正テープは以下になります!
PLUSさんのホワイパーVです。この修正テープは,ペンのような感覚で握れるため,力を伝えやすく,また,先端部分のしなりがいいので剥がれづらい,という特長があります。デザイン性に乏しいのが難点ですが,剥がれづらさという観点からはかなりおススメの逸品です!
しかし,残念なことにこの修正テープはCPA受付では販売していません。CPA受付で販売しているのは,こちらになります!
トンボ鉛筆さんのCX6(MONO)です。デザイン性に優れており,修正テープ界では定番となりつつある逸品ですが,最近この修正テープが驚異的な進化を遂げたことはご存知でしょうか?
先端部分にご注目ください!
先端に切れ目が入っているのがお判りでしょうか? 「切れ目が入ったくらいで何が驚異的な進化なの?」と思われる方も多いと思います。しかし,私はこの変化を見つけた瞬間に驚愕しました。
従来のタイプの場合,先端が短かったためしなりが悪く,けっこう強めに貼り付けないと剥がれてしまいがちでした。しかし,先端に切れ目が入っている新タイプの場合,切れ目より先の部分がちゃんとしなってくれるため,そこまで力を入れなくてもしっかり貼りついてくれます!
先端の形状を変えるというのは,今までの型を破ることに近しいため,切れ目を入れるという発想にたどり着くことやそれを実際に製作することは,かなり難しかったのでは?と思います。開発担当の方の努力に脱帽です。
また,トンボ鉛筆さんのMONOは,定番商品としてある程度シェアを誇っていると思いますが,その立場に胡坐をかくことなく,改良を重ねてより良いものを提供していくという姿勢を,今回の修正テープの進化に垣間見ることができた気がします。この点も脱帽ですね。
以上より,MONOも先に挙げたホワイパーVと同じくらいおススメできます!よかったら使ってみてください!!
最後に,何かモノにこだわるというのも受験勉強を楽しむ1つの秘訣かなと思います。私は修正テープでしたが,ボールペン,蛍光ペン,耳栓,イヤホン,座布団などなど,こだわろうと思えばいろいろできると思うので,何か興味があるモノがあればこだわってみると面白いかもしれません。
それでは引き続き学習を頑張ってください(^*^)/