公認会計士試験 より高い合格順位を目指すべき3つの理由
【公認会計士試験 より高い合格順位を目指すべき理由】
公認会計士試験、就職に関係なくても高い順位の合格を目指すべき!
前回の記事で説明した通り,論文式試験の合格順位は監査法人の就職には関係がありません。
しかし,是非とも受験生には,高い順位を目指して勉強してほしいと思います。
就職には関係ないにも関わらず,高い順位を目指す意味はなんなのでしょうか?
これについて,以下の3つの視点で説明します。
① より上を目指して勉強することが合格につながる
公認会計士試験は年に1回しか行われない難関試験です。そのため,中途半端に勉強しても合格は出来ません。
確実に合格するためには,現状に満足することなく常に上を目指して勉強することが不可欠です。
また,それがモチベーションにもつながります。
つまり,単に合格を目指し勉強するのではなく,より上を目指して勉強することが合格への一番の近道になるのです。
② 高い順位を目指す過程で養われる力
高い順位での合格を目指す際,実際に設定する具体的な目標は答練での順位になります。
答練でより高い順位の点数をとるには,単に勉強した結果の知識量だけでなく,現状分析力・計画策定力・実行力など様々な要素が必要になってきます。
逆に言えば,高い順位での合格を目指す過程でこのような力も自然と養われていきます。
そして,このように養われた力は勉強だけでなく仕事で活躍するためにも大切な力になるのです。
なぜなら,勉強も仕事も”目標に向かって努力し成果を出す”という面で,同じ力が必要だからです。
③ 自信になる
高い順位で合格できれば当然それは自信になります。
また,仮に結果的に順位自体は高くなかったとしても,”より上を目指し,目標に向かって本気で勉強した”という経験自体が自信につながります。
合格後,仕事をしていく上で,受験勉強と同じくらい,もしくは,それ以上の困難に当たることがあります。その際に1つ支えになるのが,受験時の”本気で勉強した”という経験だったりするのです。
このように,合格順位自体は就職に関係なくても,より上を目指して勉強することはそれ以上の効果をもたらします。
そして,それは合格のためだけでなく,その後,活躍するためにも重要なことなのです。
ですので,是非ともより上の順位での合格を目指して日々学習に励んでほしいと思います。
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