有賀講師

「公認会計士講座 租税法の学習のポイント」有賀講師(租税法)

こんにちは。租税法を担当している有賀です。

12月の短答式試験が終わり,東京CPA会計学院では租税法の講義が始まっています。

そこで,今回は初めて租税法を学習する方を対象に,租税法の学習のポイントを説明していきたいと思います。

まず,租税法という科目は,計算と理論で構成されており,試験においては60点分が計算,40点分が理論という配分になっています。ここからわかるように,租税法においては理論の対策も重要なものとなってきます。

しかし,租税法で最も大事なのは計算です。計算ができる方は,理論もできます。理論で問われてる内容の大部分は,計算でやっていることだからです(ここらへんの感覚は,租税法の学習を始めたばかりの方にはなかなかわかりづらいところですが,上級答練が始まればだんだんわかってくると思います)。

とにかく,まずはしっかりと各税金の計算ができるようにしていきましょう。

では,計算ができるようになるためにはどうすればよいか。。。

最も大事なことは,テキストの例題・個別計算問題集の反復です。租税法は,簿記に比べて,総合問題慣れがあまり必要ありません。なので,例題や個別計算問題集に掲載している個別問題を反復し,確実にできるようにしていけば,本試験においても十分な点数が取れる実力がつきます。また,時間をかければ,誰でもできるようになる科目です(センスがどうこうというのは全く関係のない科目だと思います)。なので,しっかり時間をかけて反復をして頂きたいと思います。

そして,反復が足りているかどうかは,答案練習を受験して頂き,点数を見て確認していきましょう。

「例題や個別計算問題集の反復が大事!」なんてある意味当たり前のことを言ってしまって申し訳ないのですが,意外にできていない人が多いんです(効率よくやろうっていう意識が強くなりすぎてしまっているのでしょうか)。

勉強においては,“正しい理解のもとで,正しい学習量を確保する”ということが大事になってきます。なので,租税法の講義の中でも正しい理解ができるように説明はしています。しかし,租税法では“学習量”の部分が特に大事になると考えて頂けると良いんじゃないかと思います。「租税法ができない!」って言う前に,やるべきことをやってください。

理論について書いてしまうと長くなってしまうので,それはそのうち書いてみたいと思います。

それでは,まずは計算の力をきっちり上げられるように頑張ってください。

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