「公認会計士入門講座 第1回② “財務諸表・貸借対照表とは”」 CPAハイライト講義

今回は、CPAが実際行っている講義を短縮版でお届けする「CPAハイライト講義」です。

CPAの講義がどのように行われているか。お問い合わせをいただくこともあり、当校では実際に無料体験として、簿記の3級相当の公認会計士入門講座も実施しております。

もちろん通信講座での無料体験も実施しておりますので、詳しくはこちらよりご覧いただけます。入門講座の全講義を受講されたい方は、資料請求していただければご覧になることができますのでお気軽にご請求ください。

「CPAハイライト講義」は、実際に受講をご検討されている方が、今後どのような学習をしていくのかをイメージできるように、CPAのカリキュラムに合わせた各科目、各講義の短い動画と講義の内容を簡易なレジュメテキストとしてお届けします。

また、CPAの指導コンセプトである「暗記ではなく、理解」から基づく講義の質も合わせてご覧いただければと思います。

さて、今回の講義は、公認会計士を検討し、どのような学習をするのか気になる方にご提供している無料体験講座の第1回からの短縮版の講義をお届けします。

講義動画範囲のテキストPDFはこちらよりご覧になることができます。

「入門講座 第1回② “財務諸表・貸借対照表とは”」


以下、講義動画のレジュメ

■財務諸表とは

簿記の記録を報告するための報告書を財務諸表という。財務諸表(Financial(ファイナンシャル) Statements(ステイトメンツ) :F/S)は、企業の財産や業績の状況を報告するものであるが、具体的には、貸借(たいしゃく)対照表(たいしょうひょう)損益(そんえき)計算書(けいさんしょ)とに分類される。

(1) 貸借対照表

貸借対照表(Balance(バランス) Sheet(シート) : B/S)とは、一定時点における企業の財政(ざいせい)状態(じょうたい)を示すものである。ここで、財政状態とは、会社の財産の状況(資産や借金のバランス)のことである。

(2) 損益計算書

損益計算書(Profit(プロフィット) and(アンド) Loss(ロス) Statement(ステイトメント) : P/L)とは、一会計期間における企業の経営(けいえい)成績(せいせき)を示すものである。ここで、経営成績とは、企業のもうけの状況(収入や支出のバランス)のことである。

■貸借対照表の構成要素

貸借対照表は、一定時点(決算日)における企業の財政状態を示すものであり、その内容は、資産(しさん)」・「負債(ふさい)」・「資本(しほん)(純資産(じゅんしさん))という3つの構成要素から成り立っている。

(1) 資産

資産とは、企業が所有するすべての財産のことをいい、現金・建物・土地などの有形の財産と貸付金などの無形の財産とに分類される。ここで、貸付金などの無形の財産とは、将来現金を回収できる権利(債権)のことである。

そして、各種資産の増減を記録する場合に、すべて「資産」という名称により一括して記録を行うのではなく、「現金」・「土地」などの具体的名称を用いる。この具体的名称のことを勘定(かんじょう)科目(かもく)という。

■損益計算書の構成要素

損益計算書は、一会計期間における企業の経営成績を示すものであり、その内容は、収益(しゅうえき)」・「費用(ひよう)という2つの構成要素から成り立っている。また、収益と費用の差額を当期(とうき)純利(じゅんり)(えき)(または当期(とうき)純損失(じゅんそんしつ)という。

(1) 収益

収益とは、企業が活動により得た収入であり、会社財産(資本)の増加をもたらす要因となるものをいう。

(2) 費用

費用とは、企業が収益を得るために行った支出であり、会社財産(資本)の減少をもたらす要因となるものをいう。

以上、講義動画のレジュメ

■講義ポイント文字起し(意訳あり)

・財政状態とは、結局「いくら持っているのか」ということ

・貸借対照表は「一定時点」「いくら持っているのか」を示すものである

・損益計算書とは、「一会計期間」つまり、今期いくら儲かったのかを示すもの

・貸借対照表は例えば、お財布に一万円あると考えます。そこから例えば親に5千円借りるとします。お財布の合計は1万5千円ですね。
資産つまり、お財布の全財産は1万5千円。負債つまり、他人から借りたお金は5千円、資本つまり、元々自分が持っているお金は1万円です。
単純にお財布の中に1万5千円があるからといって、そのひと個人の財務状況を信用することはできません。個人ではともかく、企業ではなおさらです。
このように企業は、お金の所在を明確に示す必要があります。取引先企業、投資家などの第三者はこの貸借対照表の内訳を見て、当企業の価値を計ることができます。

・有形の資産とはモノ、つまり形があるもの、無形の資産とは、権利などです。

・無形の資産である権利とは、例えば、貸付金「将来現金を回収出来る権利」などです。ビジネスの取引活動は、モノやサービスをお金と交換する活動ですが、いますぐ現金で交換する取引だけでなく、モノやサービスを先に提供し後ほど、お金を回収するような交換に時間差のある取引活動もあります。これは個人間での取引ではあまりない形態ですので、イメージが湧かないところでしょうが、企業の取引活動では多く用いられるので、覚えておきましょう。

以上、ハイライト版をお届けしました。

なお、当講義のフル動画はこちらよりご覧になれますので、先に受講したい方はどうぞご覧ください。

また、資料をご請求していただくか、ご来校していただければ、入門講座の全講義を無料で体験することもできますので、お気軽にお問い合わせください。?CPAでは無料体験講座においても、講義の疑問や質問にお答えいたしますので、お電話(0120-669-334)やメールよりお気軽にお問い合わせください。

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