「公認会計士試験 12月短答式試験を控えたこの時期の心構えについて」田村講師(チューター)
皆さん、こんにちは。日吉校チューターの田村真由です。
初めてのブログ投稿ですが、よろしくお願いします!!
矢代チューターは前回、大好きな漫画の名ゼリフを登場させていたので、私はある映画にからめて12月までの心構えについて書きたいと思います。
私は、受験生時代の頃からそうですが、映画を映画館まで観に行くのが好きです。
(家でDVDを見るより断然、映画館派です!)
そのうち私は受験生時代に、『世界にひとつのプレイブック』という映画を観に行き、とても衝撃を受けたのを覚えています。
この映画は、妻の浮気が原因で心のバランスを崩し、家も仕事も妻も、すべてを失くしてしまう男性が主人公。そこに、事故で夫を亡くし、心に傷を抱えているが、過激な発言と突飛な行動を繰り返す女性が登場し、彼は彼女に惹かれていきます。女性は立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意し、男性を強引にパートナーに任命。人生の希望の光を取り戻していく2人の姿を描いています。
この映画はただの恋愛映画のようにも思えますが、大きなテーマを抱えているように私は思いました。
それは、自分がどん底だと感じているときにその問題にどっぷり浸って考え込むよりも
なんでもいいから夢中になれそうなことをやり続けると、その問題を真正面から向き合わなくて、違う角度から見られるようになるということです。そして、どんなに辛くても先には必ず良いことが待っています。
きっと、12月までは模試で思うように点数が伸びなかったり、今まで分かっていたはずの論点が分からなくなってしまったりと辛い時期になることが多いと思います。点数が悪いということに悔しさを持つことはいいですが、ずっとくよくよ考えていても仕方がありません。
失敗が後から考えれば成功につながると前向きに切り替えられるスイッチを、復習を夢中に頑張るなかで見つけていけるといいですね。12月まで2ヶ月半、頑張ってください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。