永田講師

「公認会計士論文式試験(14年8月)を受けるに当たっての心構え」永田講師(経営学)

nagatablog

経営学の専任講師の永田と申します。

これから受験生向けに月1でブログを投稿していきますので、宜しくお願いします!

今の時期は論文式本試験に向けてラストスパートに入っている受験生も多いかと思いますので、今回は、本試験を受けるに当たっての心構えをお話したいと思います。

経営学だけに限らずどの科目にも当てはまる話なのですが、見たことのない問題が出ると、ちょっと面食らってしまいますよね。大学等の定期試験前にヤマを張ったのに、全然違う所から出たときと同じ気分だと思います(さすがに会計士試験でヤマを張る方はいないとは思いますが…)。

初めて見る問題でも、「何か書けそう」という問題ならばまだ良いのですが、「全く何を書いて良いのか分からない」といった問題が出題されることもあります。

私が受験生のときも、経営学の理論問題(本試験の第1問)は50点全てが初見の論点で、びっくりしました。ところが、当時の経営学の成績はA判定(偏差値60以上)でした。

なぜか??

私が本試験で採った行動は、以下のとおりです。

①まず確実に得点できる計算問題を慎重に解いた。おそらく8割以上は取れていたと思います。

②余った時間(1時間余り)を理論問題に充てた。とにかく今まで学習した知識を使って何か書けないかを必死に考えて、答案用紙を全てきっちりと埋めた。

①による影響が大きかったのかもしれませんが、②も合理的な内容(×にはならないだろうなという内容)を書いたので、それがうまく加点対象になったのではと思います。

たとえ分からなくても最後まで諦めずに、「何とか答案を埋める」という作業は非常に重要なことなんだなと実感した出来事でした。

よく白紙の答案を見かけたりしますが、合格できる水準にある受験生は、何が何でも解答しようと必死に努力してきます。この貪欲な姿勢が、会計士試験の合格には大事だと思います。

特に経営学という科目は基準や適用指針といった拠り所のない科目なので、明らかに間違ったことを書かなければ、加点対象になる可能性は高いと思います。

なので、分からないといって白紙にせず、1点でも多く点数が取れるように必死に抵抗してみて下さい!

問題文を良く読んでみると、意外とヒントになるようなことが書かれていることもあります。

また、経営学にあまり時間の割けなかった受験生ほど、初見の論点は差がつきにくいので、チャンスだと考えましょう!

残りの期間、ファイナンスについては公式や間違いやすい論点等の再確認を行い、理論については時間が許す限り今まで学習した論点をさらっと見直しておくことをお勧めします。

体調を崩さずに、頑張って乗り越えていきましょう!!

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