有賀講師

「公認会計士論文式試験(14年8月)において気をつけたいこと」有賀講師(租税法)

arugablog

初めまして。租税法担当の有賀(あるが)です。

租税法とは全く関係ない話をします。

最近,機械式時計にはまってます。時計を集めているわけではありません(宝くじが当たったら集める!)。時計内部の機械の仕組みに興味をもっています。

時計は,大きく①機械式時計(ゼンマイの動力をつかって動く時計)と②クォーツ時計(電池で動く時計)に分けることができます。このうち,機械式時計の内部には,小さな機械がたくさん入っており,これらがうまく組み合わさって時計を動かしています。

写真の通り,私の時計はシースルーバックになっているので,中の機械が少しだけ見えます。美しい!(写りはイマイチですが。)

tokei

この機械式時計ですが,磁気が天敵です。

例えば,携帯電話とかテレビとか,磁気を発しているものの近くに時計を置いておくと,中の機械が磁気を帯びてしまって,時計の精度を狂わせてしまいます。

なので,私は磁気を発している物に近づけないように,かなり注意をしてきました。

ところが,飲み会の後に帰宅してから,時計をパソコンのすぐそばに置いて(正確には時計とパソコンがくっついている状態で)寝てしまいました。さらに,翌日時計を付けるのを忘れ,パソコンのそばに置いたままCPAにきてしまったのです。

帰宅してから恐る恐る時計を確認してみると,深夜1時にも関わらず,時計の針は7時を指していました。

今までとても大事につかってきたのに,少し気を抜いただけで簡単に“磁気帯び”してしまったのです。

ショックでした。

そして,このどうでもいい話から租税法の話に無理矢理近づけたいと思います。

皆さんは,これまで論文式試験に向けて勉強を頑張ってきたわけなんですが,試験というのは試験時間内で成果を出せなければ意味がありません。

最近実施された論文式模擬試験や直前答練の採点をしていて,未だに「受取配当等の益金不算入額」の調整額を「加算すべき金額」欄に記入している答案が多かったということが印象に残っております。

どんなにこれまで頑張って勉強をして,細かい計算式や要件をおさえていたとしても,このようなつまらないミスをしていては,全く意味がなくなってしまいます(その問題を解くために使った時間もすべて無駄になってしまいます)。

問題量が多いと,つい次の問題に進みたくなってしまいますが,とるべきところを確実にとっていくことの方が大事ですので,答案用紙に解答を記入する際には,必ず「何か忘れていないか,見落としていないか」を考えるようにしてください。

試験時間内に一瞬でも気を抜けば,(私の時計のように)これまでの努力が簡単に水の泡になってしまうという意識を持って,最後の最後まで気を抜かずに頑張ってきてください。

ちなみに,私は数年前に受験した論文式試験において,「各行ごとに,加算及び減算すべき金額があるときは,相殺して純額を記入しなさい」という指示を読み飛ばし,総額で解答していました。問題の指示をよく読みましょう。今年は“純額”じゃないかもしれませんよ!

ほとんどどうでもいい話で申し訳ありませんでした!!

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