公認会計士勉強方法 ~楽しい!が最高の勉強法?楽しく勉強できる5つのコツ!)

 今回は、勉強方法の楽しく勉強することの大切さについて、説明していきます。

同じ行為をする場合に、楽しい方が継続できるし、苦痛も感じないものです。たとえば、部活などでは、他人から見れば苦しい連日々の練習も、本気でやっている部員からすればそれほど辛くはなく、結構楽しんでやっているということも多いと思います。

勉強も同じで、如何に楽しく勉強できるかが、継続するためにも、勉強の効率を高め短期間で合格するためにも大切な要因になります。

合格者の中には、勉強が嫌でしょうがなかったという人もいるが、実際は、そんなに苦痛でもなかったという人も多いのです。なので、やるからには、できる限り楽しんで勉強してほしいと思います。

では、どうすれば勉強を楽しめるようになるのでしょうか。

1.長期的な目標・夢を持つ

何かを行う際に、長期的な目標や夢を持つことは達成させるために非常に重要です。部活動にしても、全国大会出場などの長期的な目標や、その後プロ野球選手になるというような夢がある場合には、厳しい練習でも比較的楽しく取り組むことができます。対して、何の目的も持たないで、日々の練習は苦痛でしかないです。

また、当初は全国大会優勝や将来プロ野球選手になるという目標を掲げていても、徐々に初心を忘れ、日々の練習をこなすだけになってしまうことも多いと思います。これは公認会計士の勉強でも同じで、 公認会計士になるという目標があるからこそ頑張れ、また、単に公認会計士に合格したいだけよりは、将来どれぐらい稼ぎたい、プロフェッショナルとしてどのように活躍したいという夢を持っている方が、多少の困難に直面しようとも楽しんで頑張ることが可能になります。

当初、そのような目標や夢を持っているのは、とても大切ですが、その想いを持ち続けることも同じぐらい大切です。日々、勉強をしていると、つい、日々の勉強をこなすことで精一杯になり、初心を忘れてしまうことが多いです。その場合は、合格した後のことよりも、日々目の前にある勉強の苦痛の方が大きくなってしまい、結果、いつの間にか勉強が楽しめなくなり、ついには現実逃避を図るようなことになりかねないのです。

だからこそ、合格後に何をしたいのかというような、長期的な目標や夢を持ち続けることが重要になります。

2.短期的な目標を設定する

先ほどの長期的な目標や夢と矛盾するように聞こえるかもしれませんが、短期的な目標を設定することも同時に大切となります。長期的な目標は、数年後や10年後というように、先のことが多いので、リアリティがなくなり、どうしても頑張りづらくなってしまう傾向があります。そのため、長期的な目標や夢を持った中で、日々の短期的な目標にブレークダウンすることが必要になるのです。

具体的には、

定期的に行われる答案練習で何点以上を取る

今月のノルマを設定する

今週のノルマを設定する

今日のノルマを設定する

今から1時間のノルマを設定する

というように、どんどん目の前の細かい目標に落とし込むことで、集中力やモチベーションの維持を図りやすくなります。

ただ、気をつけてほしいのは、長期的目標を優先し、短期的な目標を達成することだけに意識が行かないようにすることです。たとえば、答案練習でいい点数を取ることだけを目標にしてしまうと、テスト前だけその出題範囲を勉強し、その後は勉強しなくなる恐れがあります。これは短期的な目標にとっては有効ですが、長期的な目標にとっては大きなマイナスとなってしまいます。よって、常に、長期的な目標にマイナスにならないように、うまく短期的な目標を活用することを意識してください。

3.得意にする

苦手なことをやり続けるのは苦痛ですが、得意なことは楽しいものです。これは人間の根本的な仕組みなのだと感じます。だからこそ、勉強も得意になってしまえば楽しんで取り組みやすくなります。そのためには、勉強を開始し始めた時に、一気に得意まで持って行ってしまうことがお勧めです。その場合には、たいして努力をしなくても得意になりやすいためです。

そして、いったん得意になってしまえば、その後の勉強が比較的楽しくなるので、得意である状態を維持しやすくなるという好循環に入ることができます。

逆に、最初のころにサボってしまい、いったん苦手意識がついてしまうと、その後の勉強もどんどん効率が悪くなり、かなり勉強が進んだ状態から、マイナスを取り戻し、得意にするのは相当なパワーが必要です。

そのため、早く得意にしてしまった方が楽しんで勉強をするには効果的なので、勉強を開始した最初の3カ月間を一つの勝負期間と位置付けて、得意意識を持てるようにしてほしいと思います。

4.数値で成長を可視化する

人は成長を実感できれば、努力を継続しやすい特性を持っています。たとえば、ロールプレイングゲームもレベルが数字でわかるため、頑張って敵を倒し経験値をためるという単純作業を継続することができますし、レベルが上がった時などは、とてもうれしいと感じることができるのです。

これは、勉強も同じで、成長が実感できることが大切なので、そのためには、成長を可視化することが必要になります。もっともわかりやすいのは、答案練習の点数ですので、毎回のテストでその時の実力が可視化されるため、モチベーションの維持には大きな効果があります。

また、答案練習以外にも、成長を可視化するための方法としては、日々、勉強記録を日記のようにつけることなど、自分が歩んできた軌跡を可視化できるようにすることもお勧めです。最近では、Studyplus(http://studyplus.jp/)というアプリで、無料で勉強の記録を行い、過去の勉強の軌跡をグラフ等で可視化してくれるので、興味のある方は試してもらえればと思います。

5.勉強できる環境に感謝する

最後に、勉強できる環境に感謝することです。勉強はやらされているのではなく、自分の将来のために自分から進んでやっているものという意識を忘れないことです。世の中には、勉強をしたくてもできない人が大勢います。これだけ先進国の日本でも、大学全入時代という状況であるにもかかわらず、大学進学率は50%超しかないのが現状です。また、世界全体で見れば、世界の人口の約20%以上の人が1日1ドル以下で生活しており、世界の人口の約半分の人が、1日2ドル以下で生活しているという統計結果もあります。

このような現実を直視した場合に、如何に今の日本の生活というものが恵まれていて、自由があるのかということが伝わると思います。水道をひねれば水が出て、屋根のある家で、きれいな布団で寝ることができて、明日食べるものにも困らないで、今日自分が何をするか、自由に決めることができます。

そんな恵まれた先進国という環境に育ち、将来どのような仕事につきたいかも自由に選択できる状況の中で、学びたいことを自由に学べる環境はとても恵まれていると言えます。

日本という国に対して、育ててくれた家族に対して、周りで支えてくれているすべての人に対して、感謝の気持ちを持ち、自分のために、自分がやりたいからやっているという気持ちを持つことで、楽しく勉強できるようになるはずです。

同じ公認会計士の勉強をしていても、楽しんで学習している方と、苦痛でしょうがない方がいます。どうせ勉強するからには、その過程も楽しめる方が増えることを願っています。

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